名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

一週間後の二次会回顧

2009年06月07日 | 日常
テレビのチャンネルを変えていたらウッチー@ダンナスズアヤがジャンクスポーツに出ていた。
「ウッチー(博幸)v.s.ウッチー(恭子)だ!」
と一人盛り上がりつつもチャンネルを変えました、名馬電機社長です。
今日の東京最終はありがとうございました。
まあどちらかというと御礼言うべきは田辺の方か。


・結婚式二次会

ここでも結構な頻度で話題に上げていた、結婚式二次会でした。先週。

「書くならもっと早く書け」

という感じだが、ダービーウィークとかあって一週間後の更新。

二次会は16時30分開場の17時開始だったので、午前中は仕事(土曜結婚式の際の私のお決まりパターン)。
実は週間天気予報で週末の天気が相当微妙な感じだったので天気を心配していたのだが、当日は午前中から「これを『ド・ピーカン』と言わずしてどれを『ド・ピーカン』というのか」というくらいの『ド・ピーカン』。式の中では屋外のパーティーも含まれると聞いていたので、とりあえず安心。

で午前中で仕事を切り上げて、会場へ向かう準備に取り掛かる私。
前日二次会幹事補佐と打ち合わせ後、帰宅して余興で使う質問を記入してもらうカードを作成したり(何に使う、どのような質問かを説明したうえで例文つき、かつ裏面は各出席者がつく席を示す、ディ○ニーのキャラ画像入り)、私が余興で行うマジックの小道具を作成したり、ビンゴ景品のクジを作成した入りして徹夜したにもかかわらず、いろいろとやる事があり、マジックの練習ができないままタイムリミットとなり出発。この練習不足が後々悲劇を生むことになろうとは、このときの私は知る由もなかった。

家から地下鉄1駅ちょっとくらいの距離なので自転車で移動する事にした私。
ただ家を出てみると午前中の『ド・ピーカン』はどこへ行ったのか、「これを『どんよりどよどよ』と言わずしてどれを『どんよりどよどよ』というのか」というくらいの『どんよりどよどよ』。
すると家を出て20秒もしないうちに大粒の雨が降ってきた。余興の小道具類を紙袋に持っていおり、濡らせない上、一応私もそれなりの格好をしておりこのまま会場まで自転車で行ったらとても司会どころじゃない状態になりそうだったので、全力で最寄りの地下鉄の駅まで行って自転車はそこにおいて地下鉄1駅乗って会場へ。

私が会場に着いたとき、ちょうど結婚式に参加していた二次会補佐のお二人もタクシーで会場に到着したところ。私が家を出たとたんに雨が降りだしたことを伝えると、当然の如く雨が降りだしたのは私のせいだ、という結論に達するお二人。まさに阿吽の呼吸(え、違う?)。

一応準備はちゃんとしてきたつもりだったが、それでも開場1時間前入りで用意するとなるとバタバタ。バタバタの原因として
・補佐お二人が式場から持ってきた「新郎新婦の席に飾る花束」をタクシーから下ろした会場スタッフさんが同じフロアの別の会場に持ってっちゃってた
・補佐お二人が式場から持ってくることになっていた「新郎新婦の写真立て」が本来持ってくるのではないものを持ってきてしまっていた
などのアクシデントが挙げられる。

それと補佐お二人が式の余興で流した手作りのVTR(「サラリーマンNEO」のエンディング風にウルフルズの「ええねん」に乗せて、新郎新婦の写真、新郎新婦の顔写真を使用した二頭身キャラが動くアニメーション、新郎新婦友人たちが「○○でええねん」と書いたスケッチブックを持った写真などが流れるVTR)を二次会で使えるか検討するため、というより「個人的に私が見たい」という細かすぎて伝わらないモノマネ選手権における関根勤ばりのリクエストによって試写(この例えが細かすぎて伝わらない)。
というのもこのVTRには私も、写真のような「結構本気なNEO風フリップ」を作り、かつ「サラリーマンNEOっぽさを演出するため」に深夜に明和電機の作業服を着て(コスプレ)自画撮りをした写真+とあるネタ写真を提供しており、どのように使われているか楽しみ(心配?)していたのだ。
試写をしたところ、写真はちゃんと使ってくれていた(ネタ写真の方はサブリミナル的な使われ方だったが)。VTR全体の出来も素晴らしく(新郎が「業者に発注したの?」と思ったくらいの出来)
「時間的にも二次会のオープニングで使えるかな~」
と思っていたらエンドロールに驚愕の事実を発見。
「出演」と「企画」の所に私の名前が入っていたが、その名前が間違っているのだ(涙)。ちなみにこのVTRを作成した人物は、以前私がその方の結婚式に出席した際、「席札、席次表」の名前を全く同じ間違い方をしてくださっていた人物であるという事はどれだけ強調しても強調し過ぎということはないので、強調しておく。

というような事をしていたらポツポツとゲストの方々が来場。「日本一の雑用係」として各テーブルを回ってメッセージを書いてもらったチェキや、余興で使う質問カードを回収したり、各テーブルのゲストの方々の写真を撮ったり。途中「新郎新婦が間に合わないかもしれない」くらいのギリギリな感じだったが、一応間に合いいよいよ二次会開始。

私の軽い挨拶ののちVTR→新郎新婦入場→ケーキカットという流れ。入場の際に新郎がハンディカメラで会場の様子を撮影しながら入場するという演出(新郎の発案)は自然に各テーブルを回れるのでなかなか良かったんではないか。
ケーキカットの後は新郎友人氏による挨拶&乾杯→食事歓談タイムとなっており、私は
「料理はビュッフェ形式である」「飲み物はフリードリンクである」
ということを告げた後
「ただフリードリンクだからと言ってこの後、公園で全裸になって騒いじゃわない程度に呑んで下さい」
という小ネタを挟んだことろ、薄ーいリアクション。
この後もこの手の小ネタをめげずに「ちょいちょい挟み込んで」進行していったんだが途中からはこの「ちょいちょい挟むスタイル」が全体的にそれなりに受け入れられて、最後には数人の心をつかめていた手応え(特に新郎友人のO氏)。

ちなみに当日の私の司会進行のスタイルは
「須田鷹雄:土佐信道(明和電機社長):パルト小石(ナポレオンズ):八嶋智人」
を「4:4:1:1」の割合で足して割ったような感じ。特に普通に進行していて「ちょいちょい挟む」のは前2人のMCスタイルの影響を強く受けている、と自己分析。

15分ほどの食事&歓談タイム終了後は怒涛の余興三連発。メニューは
1.新郎新婦理解度チェック
2.私のマジック
3.ビンゴ
の3つ。

1つ目の理解度チェックは、ゲストの皆さんに書いてもらった新郎新婦に関する質問(「2人で始めて旅行に行った場所は?」とか「新婦が初めて新郎に作った料理は?」など)から私が抽選で5問選んで、その質問に新郎新婦それぞれがスケッチブックに解答を書き込み、2人の答えが一致すれば正解、とするゲーム。5問中3問以上正解で新郎新婦の勝ち、5問中2問以下しか正解できなければ出題者5人の勝ち、というルールで負けた方は罰ゲームの王様「青汁」を飲むという演出。
ガチンコで問題を抽選した割には、4問目まで
「正解→不正解→不正解→正解」と進んで最後に「不正解」となる
作り込まれたテレビ番組であるかのような流れで新郎新婦の負け、という結果に。
5問一度に出題、解答してその後で順番に答え合わせをしていくスタイルだったので答え合わせの時に新郎と司会の私とでいろいろとやりとりをしたが、新郎が良い感じにトークを展開してくれたのでこちらも非常にやりやすかった。

で、2番目のマジックである。
確かに練習はしていなかったが、以前披露宴でやったことのあるネタが3本中2本あるし原理としてそう難しいものではないんだが何とかなると思っていた。
ところが…
何とかならないものは、何とかならないのである。
よりによって初っ端の、「新郎新婦が結ばれます」的な流れのマジックで失敗して「新郎新婦が結ばれない」という結果に。
最悪である。本当に最悪である。これ以上ないくらいに最悪である。
スタートで5馬身位出遅れたツインターボくらいに最悪である。
できればこのまま帰ってしまいたいところだったが、そうもいかず正直に
「失敗しました。」
と言って次のマジックに移るも、次のマジックに使う小道具を手元に用意していなくて会場を右往左往(これ以上ないくらいに右往左往)して完全にテンパリ。
「これがアマチュアの良い所ですね。」
というも「全然よくねーよ」という空気がこれでもかというくらいに全身に突き刺さる。
なんとか3つ目のマジックが綺麗に決まったので(思わず「どや顔」)なんとか半分くらいは挽回できたが、この後何ものどを通らず、ヘンな汗出っぱなしだったことは言わずもがな。

3番目のビンゴはノーマルに盛り上がった。用意していた景品は
・wii
・デジタルフォトフレーム
・卓上扇風機
・電動かき氷器
・延長コード
・翌日行われる日本ダービーの馬券(新郎新婦の誕生日馬連、当日の日付3連単、私のガチ予想3連単)
の6品。ちなみに補佐2人のうち「私の名前を間違ったVTRをつくった方じゃない方」はとりあえず「異常なまでの引きの強さ」を持っており、仲間内で
「絶対ビンゴで景品持っていくよね」
と言っていたが、本当に持って行ってしまった(ちなみに当たったのはダービーの馬券。新婦の誕生日馬連が3-4着で一番惜しい買い目だった)。
一方「金品がかかるとめっぽう弱い」私も一応カードがあって、代行で穴開けてもらっていたが3つ空きが最高でリーチすらかからずの、やっぱりな展開。

無事に(全然無事ではなかったが)余興タイムも終了して、再度の歓談タイムがあって最後に新郎の挨拶。
という流れだったがここでサプライズイベント。新郎が新婦への「7つの誓約」を述べるというもの。若干の小ネタも織り交ぜて盛り上げつつ最後は綺麗にまとまったいい感じの内容だった。
そして予定通り新郎の挨拶だったんだが、私はてっきり来てくれた皆さん全体に向かってまとめの挨拶をするのかと思っていたら、新郎がゲスト全員、それぞれ名前を挙げてグループごとに(「新婦の会社の同僚グループ」とか「新郎の地元の友達グループ」とか)挨拶をして言ったので驚いた。
30人弱の出席者とはいえ全員の名前を覚えてちゃんとそれぞれに対しての挨拶を用意するなんぞ、私には思いつかなかったし、出来ないだろうが、これがかなり良い演出。これから結婚式2次会をする新郎はぜひ参考にしていただきたい。

最後に私の事にも言及してくれたものの、一度忘れて私をスルーしたまま締めの挨拶に行っちゃいそうになっていたが
「いなかった事にされるのかと、ちょっとドキドキしました」
という「まるであらかじめ打ち合わせしていたかのようなやりとり」を挟めてオイシかったので良しとする。

この後3次会、4次会とご一緒させてもらったがそれら全体を通じて、非常に雰囲気がよく、楽しい会であった。これも新郎新婦や出席された方々の人柄やら空気感やら、なんやかんやの賜物であったと思う。2次会が成功したのも(私のマジック以外は)、私のおかげなどではなく、むしろ私が司会進行したにもかかわらず良い会にしてしまうだけの、出席した全員の良い雰囲気と新郎新婦の「気ぃ遣いすぎなくらい」の協力があったからだとつくづく思う。

会場スタッフの皆さんを含めて私の二次会初幹事を成功に導いてくれた(くどいようだが私のマジック以外は)参加者の皆さんに感謝したい。


とりあえず次からは司会とマジックはセットでやらないようにしよう。
というわけでフジテレビの牧原アナウンサーの偉大さに気付いた一日でもあった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 急遽更新とかちダービー | トップ | 模様替え »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事