名馬電機社長の事業報告という名の日記

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2012年一口出資馬まとめとリードザウェイの11

2012年12月15日 | 一口馬主
まだ今年の中央開催の全日程すら終わってない段階だが、出資馬みんな放牧に出ちゃってて年内出走無さそうなのでここでまとめちゃう。


◆出資馬2012年成績
・ラヴァーズキッス 牝4歳 [美]加藤征厩舎
【0-0-0-0-0-3】
今年は前半に3戦したのみ。厩舎の馬房繰りの関係上長く厩舎にいられない事情があり、なかなか好調時にレースにうまく使えなかった印象がある。放牧から帰厩、除外されて再放牧なんてことも…。あまり言いたくないけどよりじっくり厩舎で調整できるような環境に変えた方が良い気もする。私が言うてどうなるものでもないが。

・レックスパレード 牡4歳 [栗]矢作厩舎
【2-1-1-0-0-3】 勝ち鞍:吹田特別(1000万下)、松戸特別(1000万下)
降級前に1000万勝ちをして降級後に再度1000万勝ちという理想的な結果に。特に降級後の松戸特別では中山D2400という特殊条件で自らペースを作りながら最後突き放す圧勝でこの馬のスタミナ面の優秀さを示す一戦となった。また結果は伴わなかったが芝にチャレンジし京都大賞典に出走、名だたる馬を引き連れて逃げる姿は感慨深いものがあった。自己条件で出遅れ惨敗後、現在は脚元に若干の腫れがあるということで放牧中だが乗れているのでそれほど時間はかからないかなーと思うが後半頑張って走ったのでゆっくり療養して来年元気な姿を見せてもらいたい。芝が全くダメとも思わないので機会があれば長い距離の芝にまたチャレンジしてもらいたい。

・プリュム 牝3歳 [栗]羽月厩舎
【2-1-0-2-1-1】 勝ち鞍:3歳未勝利、3歳上500万下(牝)
4月に復帰してその初戦、初ダート&休み明けの一戦を勝って未勝利脱出。5月に昇級戦2着して夏休み放牧。9月に復帰すると2戦目までは春先までの粘りが見られなかったもののブリンカーをつけ距離延長で臨んだ福島戦で勝ち上がり。その後昇級戦では軽ハンデということもあったがテンから2番手に楽に付けて惜しい4着と1000万条件にも目処が立った。現在はしがらき放牧中だが年明けの京都か中京を目指すらしいので降級前にもういっちょ、というのを期待してしまう。

・プローディギウム 牝3歳 [美]斎藤厩舎 引退
【0-0-0-0-0-5】※中央在籍時成績
1月から走り、芝、ダート、短距離、中距離、はたまた盛岡の芝の地方交流など様々な条件を試行錯誤して使うも結局一度も掲示板には載れなかった。中央競馬抹消後、現在は福山に移籍して現役を続行している。

・アケルナル 牡2歳 [栗]平田厩舎
【0-0-0-0-0-0】
未だノーザンファーム早来を脱出できず。春先までは順調だったものの馬体が成長する過程で繋ぎが極端に立った体型になってしまい成長が落ち着くまで、と乗り込みを中断。その後秋まで調教が殆どできない状況で来て、「前脚に負担がかかりやすい状態」の体型で成長も止まってしまったようなので秋からは慎重に調教を再開。現在坂路で乗れるところまでは来ているもののなかなかペースアップできないもどかしい状況。この冬に調教を徐々に積む中で馬体が良い方向にもうひと段階成長してくれれば…と祈るばかり。

・オクターブユニゾン 牝2歳 [栗]高野厩舎
【0-1-1-0-0-2】
デビュー2戦目まではいいところがなかったが3戦目で3着に来ると続く中京戦でも2着と好走。まだ背腰が弱く勝負どころでの反応の鋭さに欠けるところがあるのでレースを使いつつ解消していけば、というところ。しがらき放牧中だが馬体が回復次第帰厩ということなので、とりあえず「飯を食え」。

・ジンジャーミスト 牝2歳 [美]古賀慎厩舎
【0-0-0-0-0-2】
芝で2戦するも結果は出ず。「どっからどう見てもダート血統」な馬なのでダート替わりに希望があるが、スクミが出たりまだまだ体質的にパンとしていないところがあるようでそのあたりのウィークポイントが解消されなければ、という印象。父母共に早い時期からビュンビュンといったタイプでなかったので、成長を待ちたい。

・ミラクルルージュ 牝2歳 [美]上原厩舎
【0-0-0-1-0-1】
デビュー戦で後方からレースをして直線だけで33.5の脚を使い4着に入ったレースはここまでデビューしてきたメイショウサムソン産駒には見られなかったレースぶり。2戦目は小回りコースの中山で実力を発揮できなかった感もあるしまだまだ成長途上といった感じがあり、来年パンとして来るのを期待したい。


◆Mayba Of The Year 2012:レックスパレード
今年の「年度代表名馬電機社長出資馬」はレックスパレード。
実はプリュムが先週のレースを勝っていれば「出資馬初の年間3勝」となり「1000万特別勝ち」という条件もレックスパレードと並ぶことから、プリュムがMOYに選出される可能性もあったのだが、惜しくも4着ということでレックスパレードが無風選出。
来年はいい意味で激戦となることを期待したい。


◆リードザウェイの11募集中止
キャロットクラブの公式でもリリースされているが、募集中だったリードザウェイの11(父メイショウサムソン)が「右前繋靭帯外側に重度の損傷」で募集中止となった。
出資前のエントリ等でも書いたがキャロットで相性の良い「追分産&荒川厩舎」ということでサムソン産駒でなくても出資していた可能性が高い馬で、11年産の中では一番の期待馬だっただけに、ただただ無念。
ただ、ここまでこの馬に関わってくださった方々に感謝するとともに
「短い間だけど夢を見させてくれてありがとう。」
とリードザウェイの2011には言ってあげたい。

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