希望の羽根が舞う時に

◆プリュム　3/14(土)　中京12R　恵那特別(4歳上1000万下)　ダ1200　小崎綾也　10着


まずまずのスタートから先行集団につけるも、道中ごちゃつく場面がありポジションを下げる格好に。直線に向いて追い上げるも切れる脚は使えず10着フィニッシュとなった。

そして6歳3月で引退の規約によりこのレースで引退。

思えばデビュー当初は芝で惜しい競馬を続け、初ダートとなった4月の阪神で初勝利。スタートから一生懸命走り、先行するスピードがあるものの、追い出されてから切れる脚が使えるタイプでは無かった。4コーナーでの手応えが抜群でも切れはないので幾度となく鞍上が手応えに騙されて、溜め過ぎちゃうことがあった。

それでも3歳秋に福島で500万を勝ち、丸2年後の5歳秋にも同じ福島で勝利。計3勝を挙げ6歳3月の競走年齢一杯まで大きな故障もなく走りきってくれた。

この馬で思い出されるのは何と言っても、クラブの公式コメントで紹介された、調教に騎乗したオギトンこと荻野琢真騎手の
『おとなしくて乗りやすくてかわいくて走る、４拍子揃っている』
というコメント。
あまりに気に入ってしまったので、自作の横断幕にも使わせてもらったが、プリュムのことを形容するのにピッタリのフレーズだったと思う。

無事に競走生活を終え、これからは母馬としての仕事が待っているわけだが、来春無事に子供が生まれて、更に翌年キャロットで募集がかかるようであれば、是非その仔にも出資してお母さん同様競馬場で声援を送りたい。仮に出資できなくても応援すると思うが。

最後に羽月厩舎はじめプリュムに関わってくださった皆様、ならびに私と一緒になって(利害関係無いにもかかわらず)応援してくださった皆様、そして最後まで一生懸命走ってわくわくさせてくれたプリュム自身に感謝。

ありがとうございました。



Plume 02 posted by (C)名馬電機社長



Plume 08 posted by (C)名馬電機社長



Plume 10 posted by (C)名馬電機社長



かわいい（Plume 21） posted by (C)名馬電機社長