混戦で予想が難解な今年の秋華賞。
自分の考えがまとまらんうちに
木曜日に放送されるGCの「クラパ」を見てしまうと
「ああ、これも怖いな」「それを切るのはどうかな?」「これが本命では買えんな」
などと大いに惑わされそうなので、早めに予想をしちゃうことにする。
○SSフィルター
改めて書くまでも無いかも知れないが、秋華賞といえばサンデー産駒が不振な事で
有名であるが、今年はSS系種牡馬を含めるとおよそ半数がSS系である。
ワンツーを決めた年もあるし、SS系種牡馬とひとくくりにして
サンデーやダンスやフジキセキやアグネスタキオンやロイヤルタッチやらを
十把一絡げにして「こいつら来ないよ!」
と決めつけたら、かなりの確率でこちらがイタイ目に遭いそうだが
混戦でどこから手をつければいいか分からないようなレースで
せっかく絞れる要素んだから活用することにする。
ではどういった馬が「秋華賞でも来るSS系」なのかを過去のデータから分析してみる。
過去SS系種牡馬産駒の秋華賞での成績は
連対4頭は
ローズバド(2着)
スティルインラブ(1着)
アドマイヤグルーヴ(2着)
エアメサイア(1着)
となっている。この4頭に共通する点を探って見つけた
秋華賞で買えるSS、買えないSSをふるいにかけるフィルターが次の2つ。
・母父フィルター
連対4頭の母父は
ShirleyHeights
Roberto
トニービン
ノーザンテースト
この4頭のうちShirleyHeights、トニービン、ノーザンテーストの3頭は
「それまでに秋華賞で父として3着以内馬を出したことがある」
と言う共通点がある。残るRobertoについては直接は勝ち馬を出していないが
いわずと知れたブライアンズタイムとリアルシャダイの父であり
この両馬はBTが1着馬と2着馬、リアルは2着馬を出しているので
間接的に活躍馬を出している事となる。
ローズバド、エアメサイアの母が共に秋華賞3着のロゼカラーとエアデジャヴー
と言うことからも秋華賞を苦手とするSS系の馬は母系に秋華賞適性のある馬が
入っている事が条件となっているといえる。
では今年登録している馬のうち「母父がそれまでに秋華賞で父として3着以内馬を出したことがある馬」は
アドマイヤキッス(母父ジェイドロバリー)
キープユアスマイル(母父リアルシャダイ)
キストゥヘヴン(母父ノーザンテースト)
タッチザピーク(母父Mr.Prospector)
Robertoを拾っている以上、タッチザピークも一応入れておく。
・実績フィルター
数年前に亀谷、田端両氏による「Gコネ」という
重賞レースにおけるコネクションからレース予想を行うという方法論を
まとめた本が出版されていたが、その中では「太陽と月の法則」というネーミングで
「各レースで好走した馬が、好走しやすいレースを太陽レース、凡走しやすいレースを月レース」
として表していた。
この中で秋華賞の前に行われるレースで
太陽レースはローズS、桜花賞、阪神JF、月レースはオークスが挙げられていた。
このデータは02年までのものなので05年までのデータを加えて集計した結果
ローズS(5.3.2.3)
オークス(2.3.2.5)
フローラS(0.0.3.1)
桜花賞(5.1.2.2)
フィリーズR(3.0.1.1)
チューリップ賞(2.1.2.1)
阪神JF(4.0.1.1)
とやはりその傾向には大きな変化はなく、阪神のG2以上のレースで好走している馬が多い。
この観点から秋華賞連対SS系4頭を見ると
ローズバド(フィリーズR1着、ローズS2着)
スティルインラブ(桜花賞1着)
アドマイヤグルーヴ(ローズS1着)
エアメサイア(ローズS1着)
といずれも太陽レースでの連対があった。
では今年の登録馬で太陽レースで連対しているSS系はというと
アドマイヤキッス(桜花賞2着)
キストゥヘヴン(桜花賞1着)
今年の場合ローズSが中京開催なので除外したがローズで連対したSS系は
アドマイヤキッスなので結果的には同じ事になった。
結局長々と書いてきて買えるSSは人気しそうな2頭かよ!
という結論になってしまったが過去のSS系連対馬がすべて人気馬であったように
SS系の中から穴馬を探すのは今年の場合も難しい、という事なのだろう。
これを踏まえて明日は全頭チェックをする予定。
P.S.白山大賞典は対抗ビッグドンが7番人気2着で波乱演出も
本命グラッブユアハートが4着でぢ・えんど。
買ってる穴が好走して買ってる人気馬が凡走して外すという
精神衛生上非常によろしくない外し方で、レース後は
美術クラブのセリで手違いから125万円で購入してしまった仏像を、
ローンを組んでもらったにもかかわらず直後に古畑任三郎に割られてしまった
今泉慎太郎のような悶絶っぷりであった(私が)。
自分の考えがまとまらんうちに
木曜日に放送されるGCの「クラパ」を見てしまうと
「ああ、これも怖いな」「それを切るのはどうかな?」「これが本命では買えんな」
などと大いに惑わされそうなので、早めに予想をしちゃうことにする。
○SSフィルター
改めて書くまでも無いかも知れないが、秋華賞といえばサンデー産駒が不振な事で
有名であるが、今年はSS系種牡馬を含めるとおよそ半数がSS系である。
ワンツーを決めた年もあるし、SS系種牡馬とひとくくりにして
サンデーやダンスやフジキセキやアグネスタキオンやロイヤルタッチやらを
十把一絡げにして「こいつら来ないよ!」
と決めつけたら、かなりの確率でこちらがイタイ目に遭いそうだが
混戦でどこから手をつければいいか分からないようなレースで
せっかく絞れる要素んだから活用することにする。
ではどういった馬が「秋華賞でも来るSS系」なのかを過去のデータから分析してみる。
過去SS系種牡馬産駒の秋華賞での成績は
連対4頭は
ローズバド(2着)
スティルインラブ(1着)
アドマイヤグルーヴ(2着)
エアメサイア(1着)
となっている。この4頭に共通する点を探って見つけた
秋華賞で買えるSS、買えないSSをふるいにかけるフィルターが次の2つ。
・母父フィルター
連対4頭の母父は
ShirleyHeights
Roberto
トニービン
ノーザンテースト
この4頭のうちShirleyHeights、トニービン、ノーザンテーストの3頭は
「それまでに秋華賞で父として3着以内馬を出したことがある」
と言う共通点がある。残るRobertoについては直接は勝ち馬を出していないが
いわずと知れたブライアンズタイムとリアルシャダイの父であり
この両馬はBTが1着馬と2着馬、リアルは2着馬を出しているので
間接的に活躍馬を出している事となる。
ローズバド、エアメサイアの母が共に秋華賞3着のロゼカラーとエアデジャヴー
と言うことからも秋華賞を苦手とするSS系の馬は母系に秋華賞適性のある馬が
入っている事が条件となっているといえる。
では今年登録している馬のうち「母父がそれまでに秋華賞で父として3着以内馬を出したことがある馬」は
アドマイヤキッス(母父ジェイドロバリー)
キープユアスマイル(母父リアルシャダイ)
キストゥヘヴン(母父ノーザンテースト)
タッチザピーク(母父Mr.Prospector)
Robertoを拾っている以上、タッチザピークも一応入れておく。
・実績フィルター
数年前に亀谷、田端両氏による「Gコネ」という
重賞レースにおけるコネクションからレース予想を行うという方法論を
まとめた本が出版されていたが、その中では「太陽と月の法則」というネーミングで
「各レースで好走した馬が、好走しやすいレースを太陽レース、凡走しやすいレースを月レース」
として表していた。
この中で秋華賞の前に行われるレースで
太陽レースはローズS、桜花賞、阪神JF、月レースはオークスが挙げられていた。
このデータは02年までのものなので05年までのデータを加えて集計した結果
ローズS(5.3.2.3)
オークス(2.3.2.5)
フローラS(0.0.3.1)
桜花賞(5.1.2.2)
フィリーズR(3.0.1.1)
チューリップ賞(2.1.2.1)
阪神JF(4.0.1.1)
とやはりその傾向には大きな変化はなく、阪神のG2以上のレースで好走している馬が多い。
この観点から秋華賞連対SS系4頭を見ると
ローズバド(フィリーズR1着、ローズS2着)
スティルインラブ(桜花賞1着)
アドマイヤグルーヴ(ローズS1着)
エアメサイア(ローズS1着)
といずれも太陽レースでの連対があった。
では今年の登録馬で太陽レースで連対しているSS系はというと
アドマイヤキッス(桜花賞2着)
キストゥヘヴン(桜花賞1着)
今年の場合ローズSが中京開催なので除外したがローズで連対したSS系は
アドマイヤキッスなので結果的には同じ事になった。
結局長々と書いてきて買えるSSは人気しそうな2頭かよ!
という結論になってしまったが過去のSS系連対馬がすべて人気馬であったように
SS系の中から穴馬を探すのは今年の場合も難しい、という事なのだろう。
これを踏まえて明日は全頭チェックをする予定。
P.S.白山大賞典は対抗ビッグドンが7番人気2着で波乱演出も
本命グラッブユアハートが4着でぢ・えんど。
買ってる穴が好走して買ってる人気馬が凡走して外すという
精神衛生上非常によろしくない外し方で、レース後は
美術クラブのセリで手違いから125万円で購入してしまった仏像を、
ローンを組んでもらったにもかかわらず直後に古畑任三郎に割られてしまった
今泉慎太郎のような悶絶っぷりであった(私が)。
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