事務、アルバイト両氏と仁川。
そんなに早い時間帯でもないのに、着いたら
「まだまだお席ございます」
とJRA職員が呼び込みするくらい、指定席が余っていたので奮発して2000円のB指定席へ。
指定席エリアは無線LANが使用できるので
早速ネットに接続してオッズパークへ。
ばんえい競馬の馬券を仕込みつつ、阪神の馬券検討&観戦。
本当は阪神の馬券も中山、中京と同じく朝一一括投票して
ほとんど手ぶらのkynthia式で行こうと思っていたんだが
土曜日の競馬がボロボロで
「3場分の馬券買えるほどPATに残金がない状態」
になってしまっていたため、阪神だけは現金購入。
ところがこの「JRA見ながらばんえい投票中」に悲劇が。
レースを見ながら投票した帯広9Rが、実は帯広2Rで無駄に1レース買っちゃうという
よくあるような買い間違い。しかもまぐれ当たりもせず。
馬券成績の方はアルバイト氏が万馬券2本を含む快勝で、後の二人(含む私)が惨敗。
そんな中で私のハイライトは中山9R。
「当日阪神競馬場で購入した3連単の的中馬券を持ってきた先着30名に名馬ポスタープレゼント」
というキャンペーンの「メイショウサムソン@石橋さん」のポスター狙いで
現金購入していた3連単が的中。
喜んで引き換え場所の総合インフォメーションに行くと長机の上に10種類の名馬ポスター。
その前に10名ほどの中山9R3連単的中者の列(中京9Rは700万馬券だったからたぶんいないはず)。
「まあ、どうせみんなディープインパクトとかウオッカを選ぶんだろう。」
と思っていると、ほどなくして確定。
ひとりひとり、列の先頭からJRA職員に馬券を提示してポスターを指名してゆく。
「ウオッカで。」「ディープください。」
など予想通りの展開。しかし
「シーザリオを。」
(むむっ、なかなか通だな。さては海外競馬好きか?ちなみに私は07年英国クラシックアンティポストの大優勝者だぞ。)
「タップダンスシチーで」
(なぜ、このラインナップでタップダンスシチーを選ぶんだ。さてはシチーの会員か佐藤哲三の親戚だな。)
と、意外にディープ、ウオッカに人気が集中しない。
「ひょっとしたらメイショウサムソン@石橋さんも取られるかも…」
と不安になったとき、おじさんが無言のままメイショウサムソンのポスターに手をかけるではないか。
なんとあと5人ほど残った状態でメイショウサムソンポスターが持っていかれてしまった。
しかもよく見ると各ポスターには枚数にばらつきがあり
メイショウサムソンのポスターはあと1枚しかない。
「万が一誰かがメイショウサムソンのポスターを持って行ってしまったら
私は特に愛着もない馬たちの中から1枚を選ばなくてはならなくなる。
そうなったらわざわざ3連単を買った意味など無くなるではないか。
だれかが取ったらいっそのこと引き止めて懇願してみるか?」
などと考えつつ、私の前に並んでいる人たちに
「メイショウサムソンのポスターをとるな~」
と念を送る。
その念が通じたのかはわからないが、誰もメイショウサムソンを取らないまま私の番になった。
的中馬券をJRA職員に提示し「メイショウサムソンのポスターをください。」
と明確に伝える私。よっぽど
「なんとか豊とかいう人が乗っているメイショウサムソンではなく
デビュー前から調教もつけ、瀬戸口厩舎と一緒になって育て上げた石橋守騎手が乗って
日本ダービーを制した時の写真が使われたメイショウサムソンのポスターをください。」
と伝えてやろうかと思ったが、目の前にいるのはJRA職員であり
松なんとかオーナーや高なんとか調教師ではないのでそこまで厭味たっぷりに言うことは自粛した。
ここでメイショウサムソンのポスターはなくなってしまった。
後ろの方々には申し訳ないが、石橋さんに強い思い入れを持つ者として
このポスターだけはぜったに譲れないのだ。
それにポスターが残り1枚になった後、どれだけ私がドキドキしたか。
正確にはわからないが、たぶん寿命が3年8カ月5日13時間9分51秒は縮まったはずだ。
だが私が部屋を出ようとすると、JRA職員の一人が言った。
「メイショウサムソンのポスター持ってきますね。」
「はぁぁぁ?」
なんと机の上に用意されていたポスターが全てではなく、
バックヤードに予備のポスターが置いてあったのだ。
だったら私のドキドキはどうなるんだ。
縮まった3年8カ月5日13時間9分51秒(推定)の寿命と私の無駄なドキドキを返してもらいたい。
しかも部屋を出て配当を確認したら3180円で420円ガミっていたじゃないか。
ま、ポスターをゲットできた満足度を換算すれば大プラスだけど。
そんなに早い時間帯でもないのに、着いたら
「まだまだお席ございます」
とJRA職員が呼び込みするくらい、指定席が余っていたので奮発して2000円のB指定席へ。
指定席エリアは無線LANが使用できるので
早速ネットに接続してオッズパークへ。
ばんえい競馬の馬券を仕込みつつ、阪神の馬券検討&観戦。
本当は阪神の馬券も中山、中京と同じく朝一一括投票して
ほとんど手ぶらのkynthia式で行こうと思っていたんだが
土曜日の競馬がボロボロで
「3場分の馬券買えるほどPATに残金がない状態」
になってしまっていたため、阪神だけは現金購入。
ところがこの「JRA見ながらばんえい投票中」に悲劇が。
レースを見ながら投票した帯広9Rが、実は帯広2Rで無駄に1レース買っちゃうという
よくあるような買い間違い。しかもまぐれ当たりもせず。
馬券成績の方はアルバイト氏が万馬券2本を含む快勝で、後の二人(含む私)が惨敗。
そんな中で私のハイライトは中山9R。
「当日阪神競馬場で購入した3連単の的中馬券を持ってきた先着30名に名馬ポスタープレゼント」
というキャンペーンの「メイショウサムソン@石橋さん」のポスター狙いで
現金購入していた3連単が的中。
喜んで引き換え場所の総合インフォメーションに行くと長机の上に10種類の名馬ポスター。
その前に10名ほどの中山9R3連単的中者の列(中京9Rは700万馬券だったからたぶんいないはず)。
「まあ、どうせみんなディープインパクトとかウオッカを選ぶんだろう。」
と思っていると、ほどなくして確定。
ひとりひとり、列の先頭からJRA職員に馬券を提示してポスターを指名してゆく。
「ウオッカで。」「ディープください。」
など予想通りの展開。しかし
「シーザリオを。」
(むむっ、なかなか通だな。さては海外競馬好きか?ちなみに私は07年英国クラシックアンティポストの大優勝者だぞ。)
「タップダンスシチーで」
(なぜ、このラインナップでタップダンスシチーを選ぶんだ。さてはシチーの会員か佐藤哲三の親戚だな。)
と、意外にディープ、ウオッカに人気が集中しない。
「ひょっとしたらメイショウサムソン@石橋さんも取られるかも…」
と不安になったとき、おじさんが無言のままメイショウサムソンのポスターに手をかけるではないか。
なんとあと5人ほど残った状態でメイショウサムソンポスターが持っていかれてしまった。
しかもよく見ると各ポスターには枚数にばらつきがあり
メイショウサムソンのポスターはあと1枚しかない。
「万が一誰かがメイショウサムソンのポスターを持って行ってしまったら
私は特に愛着もない馬たちの中から1枚を選ばなくてはならなくなる。
そうなったらわざわざ3連単を買った意味など無くなるではないか。
だれかが取ったらいっそのこと引き止めて懇願してみるか?」
などと考えつつ、私の前に並んでいる人たちに
「メイショウサムソンのポスターをとるな~」
と念を送る。
その念が通じたのかはわからないが、誰もメイショウサムソンを取らないまま私の番になった。
的中馬券をJRA職員に提示し「メイショウサムソンのポスターをください。」
と明確に伝える私。よっぽど
「なんとか豊とかいう人が乗っているメイショウサムソンではなく
デビュー前から調教もつけ、瀬戸口厩舎と一緒になって育て上げた石橋守騎手が乗って
日本ダービーを制した時の写真が使われたメイショウサムソンのポスターをください。」
と伝えてやろうかと思ったが、目の前にいるのはJRA職員であり
松なんとかオーナーや高なんとか調教師ではないのでそこまで厭味たっぷりに言うことは自粛した。
ここでメイショウサムソンのポスターはなくなってしまった。
後ろの方々には申し訳ないが、石橋さんに強い思い入れを持つ者として
このポスターだけはぜったに譲れないのだ。
それにポスターが残り1枚になった後、どれだけ私がドキドキしたか。
正確にはわからないが、たぶん寿命が3年8カ月5日13時間9分51秒は縮まったはずだ。
だが私が部屋を出ようとすると、JRA職員の一人が言った。
「メイショウサムソンのポスター持ってきますね。」
「はぁぁぁ?」
なんと机の上に用意されていたポスターが全てではなく、
バックヤードに予備のポスターが置いてあったのだ。
だったら私のドキドキはどうなるんだ。
縮まった3年8カ月5日13時間9分51秒(推定)の寿命と私の無駄なドキドキを返してもらいたい。
しかも部屋を出て配当を確認したら3180円で420円ガミっていたじゃないか。
ま、ポスターをゲットできた満足度を換算すれば大プラスだけど。
毎回,こういう素晴らしい自己解決策を出されていて,湧き上がる尊敬の念を抑えきれません.
地方遠征競馬でほとんど勝ったこともないのに満足して帰るぼくが言うのもなんですが.
お褒め頂き光栄です(笑)。
ま、こうでも考えないと続けられませんから。
続けない方が幸せなのかもしれませんが(笑)。