名馬電機社長の事業報告という名の日記

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データで一口馬主な理由

2012年08月28日 | 一口馬主
前日付けの記事に関連して「なぜにデータで一口出資馬を選ぶのか」について書いておく。
一口出資馬の選び方のは千差万別で、出資者の数だけ選び方があるような世界だが、データで選ぶ、という方法はまだまだ少数な気がするのがひとつ。馬券の世界ではデータ重視という派閥はメジャーになっているが馬券よりもヘタしたら大きな金額を動かす一口出資馬選びなのだからデータによる慎重な馬選びがなされて良いような気がするのだ。

もう一つの理由としては私自身が「馬体見てもわからん」という点。馬体見てもわからないし、わかろうと頑張って努力した結果、行き着く先が先人と同じレベル、というのではあまり努力のしがいがないと思うので、だったらまだ人があまり手を付けていないところで試行錯誤したいな、という思いがある。

確かに馬券と違って明確に「馬選びの基準となる指標」(馬券でいう勝率や回収率)がない。ただ今でも「厩舎」や「血統」で馬を選ぶのは主流であり、それらの要素を切り口としてデータを比較することでより正確な出資馬選びが可能になるのではないだろうか。というわけで比較的簡単に調べられて有効そうな指標として選んだのが「勝ち馬率」や「1頭あたりレース数」「1頭あたり(1走あたり)賞金」。

未勝利や未出走に終わった時の補償制度が無くなった今、「とりあえず出走する」「とりあえず1勝する」ということの重要度は増しており、その観点から「勝ち馬率」は重要な指標になりうる。また「たくさん賞金を稼ぐ大物」が出ているかという目安には」「1頭あたり(1走あたり)賞金」が参考となる。

もちろんこれらのデータは厩舎間、種牡馬間での比較もできるがそれ以上に、その厩舎もしくはその種牡馬が過去にキャロットでどれだけの実績を残してきたかというのを重視したい。各一口クラブで馬の仕入れ、また預託厩舎の決定というのはカラーが出るものであり、成功する(その厩舎なり種牡馬全体の成績よりキャロットに限った成績のほうが良い)厩舎や種牡馬というのは偏りが出てくるはずで、それを活躍馬をチョイスする手段として有効活用したい。


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