あー、7週間近く色々体調が悪くて、ようやく最近立ち直った。もー気分すっきりで、絵を描いていても気分がいい。
今回は、風景画専門の彼にしては珍しく、部屋の中に花瓶と作り物のポインセチアと何とかって言う面白い形をしたオーストラリアのドライな大振りの花を置いてセットアップしている。そして、いくつかの画家の絵を見せながら抽象的な表現の仕方を見ていく。そしていきなり、いつものように楽しそうにすらすらと思いつくままに、そのオーストラリアの花をクローズアップして形をとり、紫とピンクベースにウォッシュやWet-on-wet、そしてSplatteringという技法を使って抽象画っぽく表現していく。毎回何をやらされるのかわからないからびっくり箱みたいで面白い。
さあさあ、今までにかなりの技術を学んだ。今回はそれをまったく自分の自由に用いて、自然の中の物の形をエッセンスに、自分の世界を作り出していく…。すごーい!でも、はっきり言って想像力の乏しい私はこういうものはかなり苦手。でも絵具で遊んでみる気分ではじめてみた。
とりあえず、お気に入りの幅5センチの刷毛で縦横気ままにあまり色を混ぜ合わせないように気をつけながら紙の白い部分を残す。そして、今ままでの過ち(後先考えないでそのときに気分で色をのせて、失敗…みたいな。プランは一番大切。)をしないように、「フーム、さて次はどんな感じで進んで行こうかな。」と珍しく慎重に考え込んでいたら、いつものように何気にすっと先生が横に来て、「色々な展開が出来る可能性があるね。もう、『自分が何をやっているのがちゃんとわかっていマース!』みたいな顔をしてやってごらん?」とか言ってくる。そして、また途中で考えて様子を見ていたら、私の絵をみんなの前に持っていって、「皆もそうだけど、途中で絵を遠くに置いて、絵と対話してごらん。絵が語りかけてくるのを…。『ハロー!』ってまずこっちからいってごらん?」とか、冗談だかなんだか分らないことを言う。でも、いつもしっかり見守ってくれ、適切なアドバイス。とても頼もしい。でも、クラス中に上手くいかなくて、途中で帰ってしまう人を2人ほど見た。でも、そういう人には何も言わない。結構ドライ。
このコースもいよいよ来週で最後。本当にこの短期間で、学校で先生から、家で、そして図書館から色んな本を借りて、とてもとてもたくさんのことを学んだ。「先生、私人生でこんなに一気に絵について多くのことを学んだことがありませーん。」といったら、「ははは。そうかい?」とちょっとはにかんで笑っていた。
今回は、風景画専門の彼にしては珍しく、部屋の中に花瓶と作り物のポインセチアと何とかって言う面白い形をしたオーストラリアのドライな大振りの花を置いてセットアップしている。そして、いくつかの画家の絵を見せながら抽象的な表現の仕方を見ていく。そしていきなり、いつものように楽しそうにすらすらと思いつくままに、そのオーストラリアの花をクローズアップして形をとり、紫とピンクベースにウォッシュやWet-on-wet、そしてSplatteringという技法を使って抽象画っぽく表現していく。毎回何をやらされるのかわからないからびっくり箱みたいで面白い。
さあさあ、今までにかなりの技術を学んだ。今回はそれをまったく自分の自由に用いて、自然の中の物の形をエッセンスに、自分の世界を作り出していく…。すごーい!でも、はっきり言って想像力の乏しい私はこういうものはかなり苦手。でも絵具で遊んでみる気分ではじめてみた。
とりあえず、お気に入りの幅5センチの刷毛で縦横気ままにあまり色を混ぜ合わせないように気をつけながら紙の白い部分を残す。そして、今ままでの過ち(後先考えないでそのときに気分で色をのせて、失敗…みたいな。プランは一番大切。)をしないように、「フーム、さて次はどんな感じで進んで行こうかな。」と珍しく慎重に考え込んでいたら、いつものように何気にすっと先生が横に来て、「色々な展開が出来る可能性があるね。もう、『自分が何をやっているのがちゃんとわかっていマース!』みたいな顔をしてやってごらん?」とか言ってくる。そして、また途中で考えて様子を見ていたら、私の絵をみんなの前に持っていって、「皆もそうだけど、途中で絵を遠くに置いて、絵と対話してごらん。絵が語りかけてくるのを…。『ハロー!』ってまずこっちからいってごらん?」とか、冗談だかなんだか分らないことを言う。でも、いつもしっかり見守ってくれ、適切なアドバイス。とても頼もしい。でも、クラス中に上手くいかなくて、途中で帰ってしまう人を2人ほど見た。でも、そういう人には何も言わない。結構ドライ。
このコースもいよいよ来週で最後。本当にこの短期間で、学校で先生から、家で、そして図書館から色んな本を借りて、とてもとてもたくさんのことを学んだ。「先生、私人生でこんなに一気に絵について多くのことを学んだことがありませーん。」といったら、「ははは。そうかい?」とちょっとはにかんで笑っていた。