My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

The plain

2008-05-20 11:25:22 | Gallery


Paper:Arches, 300gsm, rough, 24.5×38.5cm

Watercolour:
Van Gough (ultramarine blue, quinacridon rose, madder lake deep, gamboge, azo yellow light)
Holbein (burnt sienna, cobalt blue)

今日は、先週の続きで写真から構図をとって下塗りしたもののを少し進めた。授業中に各色の性質(transplant, staining, sedimentry, opaque)をかなり詳しく習う。今まで散々失敗してきたため、その悲惨な経験からここぞと言うばかりに沢山の質問が出来たのでとても実りの多い授業だった。

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メモ:

・絵を描くときに、明暗か色調、どちらかに焦点を置くこと。でないと、まとまりのない絵になる可能性大…。

・黒やグレーは使う必要ない。暗い色は、Ultramarine Blueとアース・カラーと言われる、burnt umberやburnt siennaとの混色を使う。

・緑-色んな種類の青と黄色との混色と、水の量の調節で相当な種類の緑が出来る。それにオレンジや赤、黄土色や茶色を少量、割合を変えて混ぜればそれはもう何百種類の緑が出来る。それには、各色の性質を知っておかないといけない。

Earth colour (raw sieena, burnt sienna, burnt umber)…Transplant。最後のはOpaqueだけど、かなり水で薄めるとTransplantになる。Sedimentry。Wet-in-wetのとき、紙の上であまり動かない。乾いたときにあまり色落ちしない。

Azo yellow light, gamboge…Transplant。特に後者のほう。乾いた後、そんなに色落ちしない。

Blue (celrean blue, cobalt blue, ultramarine blue)…乾いたときあまり色落ちしない。前から、Opaque/Transplant/Transplant&Sedimentry)

Quinacridone rose, Madder lake deep…Transplant。両方ともTransplant。後者はStainingでしかも乾いたときの色落ちが激しい。

Pthelo blue…Staining。きれいな色なんだけど、乾いた後にかなり色落ちする。透明色の黄色と混ぜると、きれいな透明な緑色が出来る。Stainingものは、Wet-in-wetのとき、紙の上でかなり広がるので要注意!



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