先日、もう何回目か忘れるくらい行ったドイツ人村、Harndolfにあるイチゴ狩りに去年のThe World Police and fire gameの空手試合で知り合った、空手をしている日本人親子と一緒に行って来た。こちらは12月中旬から一月の末まで学校は長ーい夏休み。毎日、子供達がどこかへ連れて行けとうるさい。幸いこちらにはあちこちただで遊べるところが近場に山ほどあるので、毎日子供達と遊びほうけている。それはそれでちょっと疲れるけど毎日子供は楽しそうだ。午前中にイチゴをたっぷり食べて、半キロほど持ち帰り、家の近所にある木が一杯茂っている公園で持ってきたお弁当でピクニック。この公園は深さ25センチくらいの大きな屋根付きのプールがあり、子供たちが水鉄砲で遊んでいるのを見ながら木陰で親達がピクニックラグをしいてのんびりくつろいだりしている。こんなことを毎日していると、忙しいのに平和ボケしそうでちょっと怖くなる。
この日、ドイツ人村からの帰り道に、同じ道場のTさんに聞いたこの町の名物、アップルパイを買った。この店はPrincess HighwayからHarndolfの出口を出てから、ちょっと走ってすぐ右手に見えて来る。周りには何も無いところにぽつんと建っている木造のぼろい小屋で、Flesh Apple Sale!とかなんとか書いてある。りんごしか売っていないかと思っていつも素通りしていたが、注意してみるとよく車がそのぼろい子yの前でよく停まっていて、皆何かしら買って行く。このアップルパイは、直径20センチくらいでかなりどっしりとしてりんごが気前よくたくさん詰まっている。パイ生地はさくさくとしたあのパイ生地ではなくてどちらかと言うとタルト生地に近い。味は…とてーもおいしい!こちらにありがちなしつこい甘さは無く、素朴なりんごそのままの味が楽しめるのがとてもいい。そして、種やらリンゴの芯の一部とかが混じっているのが愛嬌があってちょっとおかしい。もう、そのまんまって感じ?真ん中についているリンゴの形のデコレーションもかわいい。このパイ、こんなにでかくて、なんとたったの7ドル。Harndolfに行く人、是非お勧めしたい。そのほかに、フルーツケーキやアップルクランブルなんかも売っている。
食べたい。