例の香港滞在一日目は、今思うと朝からお昼過ぎの5時間、地下鉄の駅、太子から佐敦の3駅分、歩き回ったことになる。地図で改めてみると結構な距離がある。ジョギングシューズをはいていってホントよかった。
雀鳥花園のあとは、そのまま歩いて、露店で有名なモンコックの女人街にそのまま下る。そこでは、あちらこちらで、客と店主のそれはもうすごい商談が開かれている。昔で言えば、「それでは、これくらいでいかがでしょう?」とか言って、そろばんをはじいて話し合ったのだろう。がここでは現代らしく、口で交渉すればよいものを、こちらが「そりゃーちょっと高すぎるね。」というと、いちいち電卓で、「じゃあ、あんただけには(と、誰にでも言うのだろうが…)これくらいにしておくよ!」とかいって、値段を徐々に下げてみせる。私も結構、この交渉を楽しんだ。ここら辺の両替所は結構良いレートで替えてくれるようだ。そして買い食いをしながら、そのまま下って金魚街という、文字通り金魚屋さんばかりいる場所に出る。水彩画の絵のモデルにしようと眺めたり写真を撮ったりしている、横でおじいちゃんに連れられた地元の小さい小学校に上がる前の女の子が、赤い小さい金魚を買ってもらっていた。金魚がでかい水槽に沢山入れられていたり、時には小さい袋に丁寧に小分けして飾られていたり、せっせとおじさんが金魚の世話をしていたりと、とても見ていて楽しい通りだった。
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走行しているうちに冬だというのに気温と湿度が上がっていく。長袖ではかなり暑くなってきた。あちらこちらでガンガンに冷えたおいしそうなジュースや練り物や揚げ物のおつまみが沢山売られている。人の多いこと多いこと。そして、どんなに小さい路上でも自家用車やミニバスが絶妙なテクニックで入り込んでくる。
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これは、制服屋さんらしい。なんか、デザインのセンスとか面白いと思った。白衣だか高校生の制服か分らないのだとか…(笑)。
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これは、Jordanのほうになんとなく歩いているときに偶然見かけた、お寺。境内では人を待っているのかくつろいでいるのか、のんびりボーっとしているおじさんが多い。中に入ると、参拝者が結構いて、中国人の大好きな真っ赤に染められている札やお供えの皿や線香立てや蝋燭があちらこちらでうられていたり飾られている。ちなみに中国の旧正月では、お年玉は真っ赤な封筒に入れるのが慣わし。縁起の良い色だそうだ。ここで、線香の煙にちょっとむせる…。
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このお寺のすぐあとには、上海街という(だっけ?)主に服と日常の食材が売っている通りがある。でっかい業務用にしか見えない金物を言っている店とか。手足をがっちり紐で縛られている生きたカニがとても欲しかった…。蒸したり炒めたりしたらおいしそう。
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と、こんな感じでお昼過ぎには足は棒のようにあるまで歩きとおした。こういう裏道を歩いているとその土地の人たちの日常が垣間見ることができて、とてもとても面白い!!そして、路上で篆刻をしているおじいさんをしばらく眺めた。中国人らしき人が一つ注文して作ってもらっているのを見ていたが、とても上手い。で、多分一番小さいサイズの印が、なんとAUS$1そこそこ。一つ作ってもらいたくて聞いたが、全く英語が通じないらしく、無視される。で、その客に聞いても「イングリッシュ、ノー!」という答えが返ってくるので、疲れていることもあり、断念する。疲れていなかったら筆談で、何とかしていたかも。それにしてもすごく丁寧に彫っていた。そして、ようやく地下鉄に乗り、一旦ホテルに帰ることにした。ここまで、すでに丸2日くらい香港にいるような気がしてきた。
雀鳥花園のあとは、そのまま歩いて、露店で有名なモンコックの女人街にそのまま下る。そこでは、あちらこちらで、客と店主のそれはもうすごい商談が開かれている。昔で言えば、「それでは、これくらいでいかがでしょう?」とか言って、そろばんをはじいて話し合ったのだろう。がここでは現代らしく、口で交渉すればよいものを、こちらが「そりゃーちょっと高すぎるね。」というと、いちいち電卓で、「じゃあ、あんただけには(と、誰にでも言うのだろうが…)これくらいにしておくよ!」とかいって、値段を徐々に下げてみせる。私も結構、この交渉を楽しんだ。ここら辺の両替所は結構良いレートで替えてくれるようだ。そして買い食いをしながら、そのまま下って金魚街という、文字通り金魚屋さんばかりいる場所に出る。水彩画の絵のモデルにしようと眺めたり写真を撮ったりしている、横でおじいちゃんに連れられた地元の小さい小学校に上がる前の女の子が、赤い小さい金魚を買ってもらっていた。金魚がでかい水槽に沢山入れられていたり、時には小さい袋に丁寧に小分けして飾られていたり、せっせとおじさんが金魚の世話をしていたりと、とても見ていて楽しい通りだった。
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走行しているうちに冬だというのに気温と湿度が上がっていく。長袖ではかなり暑くなってきた。あちらこちらでガンガンに冷えたおいしそうなジュースや練り物や揚げ物のおつまみが沢山売られている。人の多いこと多いこと。そして、どんなに小さい路上でも自家用車やミニバスが絶妙なテクニックで入り込んでくる。
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これは、制服屋さんらしい。なんか、デザインのセンスとか面白いと思った。白衣だか高校生の制服か分らないのだとか…(笑)。
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これは、Jordanのほうになんとなく歩いているときに偶然見かけた、お寺。境内では人を待っているのかくつろいでいるのか、のんびりボーっとしているおじさんが多い。中に入ると、参拝者が結構いて、中国人の大好きな真っ赤に染められている札やお供えの皿や線香立てや蝋燭があちらこちらでうられていたり飾られている。ちなみに中国の旧正月では、お年玉は真っ赤な封筒に入れるのが慣わし。縁起の良い色だそうだ。ここで、線香の煙にちょっとむせる…。
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このお寺のすぐあとには、上海街という(だっけ?)主に服と日常の食材が売っている通りがある。でっかい業務用にしか見えない金物を言っている店とか。手足をがっちり紐で縛られている生きたカニがとても欲しかった…。蒸したり炒めたりしたらおいしそう。
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と、こんな感じでお昼過ぎには足は棒のようにあるまで歩きとおした。こういう裏道を歩いているとその土地の人たちの日常が垣間見ることができて、とてもとても面白い!!そして、路上で篆刻をしているおじいさんをしばらく眺めた。中国人らしき人が一つ注文して作ってもらっているのを見ていたが、とても上手い。で、多分一番小さいサイズの印が、なんとAUS$1そこそこ。一つ作ってもらいたくて聞いたが、全く英語が通じないらしく、無視される。で、その客に聞いても「イングリッシュ、ノー!」という答えが返ってくるので、疲れていることもあり、断念する。疲れていなかったら筆談で、何とかしていたかも。それにしてもすごく丁寧に彫っていた。そして、ようやく地下鉄に乗り、一旦ホテルに帰ることにした。ここまで、すでに丸2日くらい香港にいるような気がしてきた。