My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Harhndolf Trip (Strawberry farm & Harhndolf Inn)

2006-12-12 23:43:44 | 日常あれこれ
さてさて、Beerenbergの工場の駐車場(といってもただの砂利の敷いてある空き地)で直売店で買ったイチゴを立ったまま「いい空気だねえー。」なんていいながら食べいると、通りの向かいからイチゴがたくさん入っているプラスチックの容器(それもあの四角っぽい1ℓ入りのアイスクリームの容器)をもった女の子(たとえ17歳くらいでも私にとっては‘女の子’だ。)が歩いてくる。じゃ、イチゴ畑を散歩でもしようか、ということになって次男を連れてMKさんとのんびりと散歩に行くことにする。



入り口の左手には大きな木が茂っており、右手にはしかもなぜかりんご・桃・栗(?多分…)・レモン・オレンジなどの果物の木が間隔を一定に開けて植わっている。ほとんど各種類一本ずつくらいしかない。色々な種類の果物の木の展示場か?それにしても、素敵な所だ。まるでHans Hessen(ドイツ系のHarhndolfにアトリエを構えていた超有名な油絵風景画家)の絵の中の景色だ。



何に使うのかは不明な農耕具らしきもの。古くさびていて動くのか分からないが、なかなかの雰囲気をかもし出しているのでよろしい。



何故か丘の一面に広がっているイチゴ畑の中にぽつんと‘イチゴオブジェ’が…。これに似た景色をRiverlandで見たことがある…。もっともあれは‘巨大オレンジ’だったが。



おお、イチゴ畑にはやっぱりイチゴが沢山実っていた!当たり前だって?とりあえず、3人でいくつか味見してみる。と、ああ!やっぱり美味しい!!太陽に当たっていて生暖かいから洗って冷やしたらもっと美味しいだろう。いくつか食べて見て発見したことがある…大きなものより小ぶりなものの方が味が凝縮されているようで甘く濃い。良い事を発見した。なんだかんだ味見をしていて舌も満足し、美味しい空気を吸って、そろそろランチの時間ということに。



メインストリートをぶらぶら歩いて、はたっと、あるホテルのレストランメニューに引き寄せられた。こちらのホテルによくあるタイプの建物で、1階はパブとレストラン、2階はホテルになっている。一度、上のホテルの部屋がどうなっているのか是非覗いて見たい。パブは入り口のすぐそばで、どっしりした大きなきで作られているカウンターで、おっちゃんたちがビールをジョッキで飲んでいる。そとは、かわいらしく花で飾られ、テーブルがセットされている。が、かなり寒いのでなかでランチを取ることに…。





中は重厚且つカジュアルという面白い感じのホール。安っぽくないのにお高く持ってもいなくとまってもいなく、スタッフも雰囲気もとても親しみやすい。奥には、子供たちが遊べる部屋があって、子供連れもゆっくりできるように配慮されている。オーストラリアのカフェレストランはこういうところが結構あって重宝されている。



注文はカウンターでする。これはカウンターのそばにあったケーキ達。なんだか見た目からして芸術的なスイーツだ。おぉっ!細かい飴細工なんかもあしらわれている。試してみたいが、次回にでも。




私は運転するためオレンジジュースとチキンパイとフレンチフライ。息子にフレンチフライトオレンジジュースを分けてあげる。MKさんはドイツ産の生ビールと同じくチキンパイとマッシュポテト。このパイは普通のパイとは違って、マッシュポテトの上にチキンとクリームとビールとキノコのシチューがあり、その上にパイ生地の皮が覆われていて、パリパリ崩しながらシチューと一緒に食べるようになっている。これはなかなか美味しかった…。しいて言えばもう少し塩加減を減らしてほしいところかな。これはランチにちょうど良い。このパイは$9.5位だったような気がする。すっかり、お腹も舌も満足して腹ごしらえの運動に散歩に行くことにした。

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またまたTo be continued...