My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Carols by Candlelight

2006-12-21 21:32:00 | 日常あれこれ
先週日曜日の17日に、年末恒例のCarols by Candlelightに、長い付き合いの祖族ぐるみの友人と子供達と一緒に行ってきた。これは、Adelaide市の中心のEntertainment Centerの隣のTorrens川のほとりで行われる家族向けのクリスマス・コンサートで、クリスマスキャロルのコンサートで、「真っ赤なお鼻のトナカイ」(本当の曲名は知らない…これで良いのだっけ?)とか「アメージング・グレース」とか、大人も子供も楽しめる、クリスマスにはお馴染みのナンバーが揃っている。SA州の地元の子供のコーラスグループやプロの歌手やコメディアン系のエンターテイナーも出演しており、大人から子供まで最初から最後まで楽しめるようなプログラムが組んである。私達が来たのはこれで2回目。入場量は無料だが、一人当たり1ドル~2ドルのDonation(寄付)が奨励されている。10ドル払えば、蛍光ペンライトのおもちゃとほぼ全曲の歌詞付きのプログラムとろうそく2本がもらえる。開演は夜8時からだが、場所取り合戦で5時くらいから良い席はほとんど埋まっているとか…。連れの旦那さんのほうが6時くらいに先に行って席を取ってくれたので、私達は7時半頃にゆっくりと出かけていった。感謝感謝!

気温は暑い昼間より大分過ごしやすくなって風もなく、空気を感じないくらいのちょうど良い温度だった。芝生の上にピクニックラグを広げ座り込み、お弁当の唐揚げと焼きとうもろこしをかじりつつ、ゆったり流れる川と夕焼けを見ながら家族と気の置けない友人とクリスマスを耳で目で肌で感じる…。私達夫婦にとってはクリスマスはどーでも良いことだが、特にオージーやクリスチャンの人たち、そしてもちろん子供達には大切な時期。その人たちが家族で大切なときを楽しく過ごし、子供達が幸せそうにはしゃいでいるのを見ると、こちらもとても満たされた気持ちになる。これが、幸せのおすそ分けって言うやつか。



<日没前の会場。凄い人出だ。Adelaideにこんなに沢山の人がいるんだ、と改めて思ってしまう。>



<キャンドルの灯。>



<日没後にいよいよコンサートが盛り上がる。>



<このキャンドルの灯にはどんな意味が含まれているのだろう。皆、この灯を見て何を思うのだろう…。>

自分達だけでは腰が重たく絶対に(そう、絶対に)来ないだろうから、来年もこういう催し物に関してはフットワークの軽いこの友人達を当てにしてまた来ようと思う…。