昔はヨーロッパの何ヶ国かを廻るなんてことになったら、通貨の問題がありました。
もちろん両替するという物理的行為もそうなんですが、せっかく慣れてきた貨幣価値にさよならして、また次の通貨に慣れるというのはけっこう面倒ですよね。0の数が全然違うところなんて特にそうです。
フランス(フラン)からイタリア(リラ)になんて行ったら、もう高い買い物をしてしまったのか意外と特をしたのかなんて、きちんと換算しないと理解するのが難しかったです。
おまけに両替の手数料だけでもバカにならないし。
そう考えると、今は大抵のところがユーロなので楽と言えば楽です。
と、ここまで書いてしまったんですが、イギリスは未だに通貨はポンドなんですね。先日EUの大統領候補にブレア元首相が挙がった時に、他の大国の首脳とかが「通貨がユーロでない国の人間が大統領候補というものはいかがなものか」なんて牽制をしていましたが。
やっぱり伝統とかプライドとかが、他と一緒になることを許さないのかな?ヨーロッパと括ってみても、明らかにイギリスは“島国”ですしね。
いや、これって大きいと思うんですよ。あの鉄道で他の国に行けてしまう感覚って、日本人にとっては最初すごく不思議な感じでしたよ。もっともイギリスは今ではユーロスターのおかげでフランスやベルギーには鉄道で行けるのですが。
今日ハンブルクからロンドンに戻ってきました。両替表を改めて見てみたら、かつてはユーロに対して2倍近くの差があったポンドの価値が、いまや殆どユーロと同じです。少なくとも経済的には、もうプライドだ何だと言っている余裕はなさそうです。
もちろん両替するという物理的行為もそうなんですが、せっかく慣れてきた貨幣価値にさよならして、また次の通貨に慣れるというのはけっこう面倒ですよね。0の数が全然違うところなんて特にそうです。
フランス(フラン)からイタリア(リラ)になんて行ったら、もう高い買い物をしてしまったのか意外と特をしたのかなんて、きちんと換算しないと理解するのが難しかったです。
おまけに両替の手数料だけでもバカにならないし。
そう考えると、今は大抵のところがユーロなので楽と言えば楽です。
と、ここまで書いてしまったんですが、イギリスは未だに通貨はポンドなんですね。先日EUの大統領候補にブレア元首相が挙がった時に、他の大国の首脳とかが「通貨がユーロでない国の人間が大統領候補というものはいかがなものか」なんて牽制をしていましたが。
やっぱり伝統とかプライドとかが、他と一緒になることを許さないのかな?ヨーロッパと括ってみても、明らかにイギリスは“島国”ですしね。
いや、これって大きいと思うんですよ。あの鉄道で他の国に行けてしまう感覚って、日本人にとっては最初すごく不思議な感じでしたよ。もっともイギリスは今ではユーロスターのおかげでフランスやベルギーには鉄道で行けるのですが。
今日ハンブルクからロンドンに戻ってきました。両替表を改めて見てみたら、かつてはユーロに対して2倍近くの差があったポンドの価値が、いまや殆どユーロと同じです。少なくとも経済的には、もうプライドだ何だと言っている余裕はなさそうです。