affordable......単純に訳せば“購入できる”とでもなるでしょうか。その言葉を冠に被せたThe Affordable Art Fairが今年10周年を迎えましたが、すっかり定着してなかなかの人気です。
文字通り購入可能な値段帯の油絵、水彩画、オリジナル・プリント、彫刻、写真等を揃えた120の画廊がUKとヨーロッパから参加します。
川向こうのBattersea Parkの特設会場で開かれるのですが、最寄りの地下鉄駅Sloan Squareからは無料のシャトル・バスが往復しています。
通常の美術展を観るのとは違って、自分の家に飾ることになるかもしれない作品を探すわけですから、皆なかなか熱心に見入っているように感じます。
それと共に将来の大物を見つけるという一種の賭け事的感覚もあるのかもしれません。
その意味では青田買い、先物買いのチャンスとして、Recent Graduates’ Exhibitionという美術大学の卒業生の作品ばかり集めたコーナーも面白いのかもしれません。僕はここで以前大学の卒業展にあった作品を見かけて懐かしい気がしました。
もっと以前に才能を見つけるためではないですが、会場のあちこちでActivityやWorkshopが開かれて、子供達が隠れた才能の片鱗を見せています(笑)
ところでaffordableと定義している金額ですが、ロンドンの場合は50ポンド(約7,500円)から3,000ポンド(約45万円)までの価格帯です。
“ロンドンの場合”と書いたのは訳があって、実はNYでも同じ催しがあるのですが、こちらの価格帯は100ドル(約9,200円)から10,000ドル(約92万円)。
あれっ、NYの人の方が余裕があるってこと?
文字通り購入可能な値段帯の油絵、水彩画、オリジナル・プリント、彫刻、写真等を揃えた120の画廊がUKとヨーロッパから参加します。
川向こうのBattersea Parkの特設会場で開かれるのですが、最寄りの地下鉄駅Sloan Squareからは無料のシャトル・バスが往復しています。
通常の美術展を観るのとは違って、自分の家に飾ることになるかもしれない作品を探すわけですから、皆なかなか熱心に見入っているように感じます。
それと共に将来の大物を見つけるという一種の賭け事的感覚もあるのかもしれません。
その意味では青田買い、先物買いのチャンスとして、Recent Graduates’ Exhibitionという美術大学の卒業生の作品ばかり集めたコーナーも面白いのかもしれません。僕はここで以前大学の卒業展にあった作品を見かけて懐かしい気がしました。
もっと以前に才能を見つけるためではないですが、会場のあちこちでActivityやWorkshopが開かれて、子供達が隠れた才能の片鱗を見せています(笑)
ところでaffordableと定義している金額ですが、ロンドンの場合は50ポンド(約7,500円)から3,000ポンド(約45万円)までの価格帯です。
“ロンドンの場合”と書いたのは訳があって、実はNYでも同じ催しがあるのですが、こちらの価格帯は100ドル(約9,200円)から10,000ドル(約92万円)。
あれっ、NYの人の方が余裕があるってこと?
日本ではあまり馴染みのない習慣かと思いますが、思うような値段で売れたら励みになりますよね~。
汐留で毎夏、「美大生やアーチストが自分で作品を売る」イベントが行なわれています。昨年の夏お昼休みの帰りぼんやり眺めながら歩いていたら、赤い額縁に入った、夜のメリーゴーランドの絵が目に飛び込んできました。真っ黒な背景に白馬のメリーゴーランドと赤が効いている小さな絵で、ほぼ額縁代なんじゃないかと思うような値段だったのと、寝室に置いたらオルゴールのような音がする気がして、即購入。
Jim Lambie然り、テノリオン然り、美術と音楽ってとても近いところにあるんだなと実感します。新しいビジネス、面白いビジネスになりそうな予感がします。
本当はデザイナーとのコラボは最初から課題にしていたのですが、なかなかうまく行かずに再トライアルといった感じです。頑張ります。