植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

肩こりとコロナ

2020年06月02日 | コロナ
肩が凝っては戦はできぬ
数十年来の肩こりがいまだに改善しません。

 少なくとも過去20年、毎週一回はマッサージ師のお世話になります。「古いタイヤのようだ」とか「こんな肩こりは横綱級だ」とか言われております。全く自慢にもなりませんが。
 コロナのせいでいきつけのマッサージ店と疎遠になったので、知り合いの伝で火曜日に来て貰う様になりました。これが待ち遠しいのです。マッサージ歴やその実情は、長くなるのでまたの機会にいたしょう。

肩こりの原因は、沢山あります。自己分析すると
・姿勢が悪い(猫背である、なで肩。歩くときに下を向いている)
・デスクワークが長い。パソコンやスマホを操作する時間が長い。
・運動不足で、体が硬くなっている。ストレッチや体操に無縁。
・食生活などによって血行が悪い。ビタミン不足。
・下向きの細かい作業が多い(草取り・園芸・書道など)
・体が湾曲し、アンバランスである。
・体の力の抜き方が苦手でいつも力が入る
・完璧主義・ストレスを抱える・・・これはないか
・朝から晩まで目を酷使し、眼精疲労になっている。

ドクターからは緊張型頭痛がある、と言われており、目の痛み・疲労と頭痛・肩凝りの三点セットです。
こうした原因が、幾つも関係しあって複合的多重的になっているので、マッサージごときではいつまでたっても治るわけがないのです。
 
それで、日本人はなぜコロナ感染者が少ないか、であります。

ノーベル賞の山中先生がファクターXという仮説を立てています。大きく分けると、日本人の行動様式・コロナ対策効果・遺伝子的要因・BCGなどの予め有する抗体の有無や影響となります。

 偉い先生の説に異を唱えるわけではありませんが、少なくともクラスター対策が徹底されたとは思えません。スマホアプリなどでの追尾システムも・監視カメラも使わず、保健所が電話で連絡しただけなのです。やるなら警察でも消防でも発動しなければ。水際作戦の不手際と不徹底(クルーズ船・中国人旅行者の素通しなど)が初期感染の拡大の主因であったことは明白です。強制力のない感染者体制はマイナス要素なのですね。

 ワタシの考えでは、第一次感染時(アジアコロナ)はまだ感染力・重症化が弱かったという説が大きいと思います。変異を繰り返すうちに感染力が強い株が繁殖し、欧米でパンデミックを起こしたのではないでしょうか。
 
 それから、政府や行政の対策があまりに弱かった、頼りなく信頼できなかったというのも、大きな要素でした。つまり、「これはヤバいやつで、お上に任せておいたらえらい目に合う」、と国民が考えて自衛・自発的感染防御を行ったということです。嘘ばっかりの政府の言うことを鵜呑みにしなかったのであります。

 花粉症の日本人にとっては、自然にマスク着用していました。おりしもインフルエンザの季節でしたから、知らないうちに感染を抑えていたのでしょう。土足で室内に入らない、手洗いが好き、トイレを綺麗にするのが当たり前、といった衛生観念も大きなファクターでありましょう。
 人の体を触らない、日常的にエッチをしない、キスする習慣もない、というつつましやかな日本人が多いのです。大きな声で話さない・大きく口を開く発声をしない、顔を近づけて喋らないというような、習慣的な要素が効果的でした。日本人は、歯周病・歯槽膿漏による口臭が多いという研究結果もあります。口臭を気にして口元を隠したり距離を置いて話すということが結果として防止に役立ったことも考えられます。

 そして、感染者数が少ない最大の要因は、政府・行政が感染者数を増やさない工作を行ったからではないかという疑いが晴れません。PCR検査をかたくななまでに拒み、亡くなった方の死因からコロナ関連死を伏せています。いまだに、PCR検査実施数と陽性化率の相関性が公表されません。
 発表される感染者数は、あくまで、PCR検査を行った人の中で陽性だっただけで、実際に何人が2週間ほど前に感染したかを示すものではありません。非常に少ないサンプリングで、全体数を把握できるわけがないのであります。
 
 最近急に取り上げられるようになった「超過死亡」という考え方は、例年の死者数の月毎の推移(死亡予想数)に比べた死者数の実数との比較であります。国立感染症研究所の公表数値(グラフ)がいつの間にか書き換えられ、依然大きく跳ね上がっていた閾値(いきち)が少なくなっています。つまり、大体で例年通りです、というグラフになりました。また一方で、三密・マスク対策で劇的に減ったと言われていたインフルエンザ、その肺炎による東京の死者数が急増したという同所からの発表がありました。

 誰も信じませんよ。
 
 国立感染症研究所の前身はスパイ組織であり細菌兵器を研究していた旧日本軍731部隊であると言われます。エイズ血液製剤事件にも密接に関連した機関です。なんとなく、コロナ対策の一番の足かせがここではないかとにらんでおります。国民の目を欺き、政府の手先となって世論操作・実態隠微に一役買っている利権組織では無いかと。

 というわけで、だいぶ脱線しましたが、日本人が世界ではまれなコロナ対策による成功事例とみられているその訳は、上記のような様々な要素が絡まり合って、たまたまうまくいっているように見えたと思われるのであります。
 
こうしたコロナ関連情報や対策がワタシのブログの行数を増やし、PCにかじりつく時間を増やします。すると、さらに頭痛肩こりがひどくなります。
 
 昨日は、10万円の特別定額給付金の申請書が届きました。別に有難いとは思いません。見栄を張ってどこかに寄付しますなんてことも。元はと言えばワタシらが払っている税金の一部であります。あるいは、来年以降は増税で取り返されるものでもあります。とりあえずは税金の還付と思うしかありません。マッサージ代で消える運命でありますな。


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