植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

知らない間に いつの間にかこんなになってる

2022年06月13日 | 植物
セパ交流戦が終わりました。
気づけば、12球団中10位、セリーグだけの順位は、首位ヤクルトに知らない間に7ゲーム差もつけられてしまいました。先発投手・中継ぎの不出来は目を覆いたくなるばかり、加えてダントツに多い失策数、主力打者のケガと不調の時期が長引くので得点力もがた落ちであります。わが巨人、今年はダメだろうと思いますね。

先日、ヤフオクで変わり種・新種メダカの卵を数個落札いたしました。大体2.30個の卵で、落札価格は千円前後というところ。これを6種落札し、卵の総数は160+αになります。出品者さんも、細かに数えているわけでは無く、少し多めに入れてきます。また、わずかながら死着(卵が届いた時点で孵化し死んでいる状態)が避けられないのでその補償の意味もあって多めに届きます。そろそろ10日近く経過し、次々に孵化しております。今朝の段階で気が付くと100匹ほど元気に「針子」が泳ぎ回っております。

これだけでは無く屋上の14個のメダカプールから採卵したメダカの稚魚が、5個の容器に分けて育っています。水替えの度に産卵床を取り出して移し替えしているのが知らん間にうじゃうじゃ増えて、この春の新生児だけで軽く2千匹は居ると思われます。勿論数は数えられませんから推計です。全体で推計4千匹、年に千匹は寿命(メダカは平均3年と言われています)で死んでしまいます。また、近所のカナちゃんの花屋さんに千匹前後を里子に出し(店頭販売)ます。つまり、年間2千匹増やしても一応バランスがとれるはずなのです。


いつの間にか雨の季節に突入し、外仕事は自ずと制限され雑草が蔓延り、千種類以上の植物たちは、最も大きく変化(生長期)する時期でもあります。枝を伸ばし花が咲き実をつけるので、剪定や花がら取り、果樹類の授粉などが待っています。最も優先すべきスイカ・フェイジョアの人工授粉は一日おきくらいに続けております。うちのスイカは花粉を持たない種類が多い、小玉スイカがほとんどなので、大玉スイカを植えて花粉を採取つもりでした。しかしその大玉スイカが伸びて雌花が付く前にいつの間にか3,4個結実し、ポッと膨らみ始めています。知らない間に自然受粉したのでしょう。

今朝は、お天気が良くて朝から剪定やゴミ出しなどを中心に動き回っておりました。すると発見しました。いつの間にやら「木槿(むくげ)」が咲き出しておりました。アオイ科の植物の開花が始まりました。ハイビスカス・タイタンビカス、むくげ、オクラ、タチアオイなどが一斉に咲き始めるのです。

以前酔芙蓉を栽培しましたが、大きく繁茂しすぎるのと害虫が一杯発生するので処分いたしました。オクラは固くなるので不評でやらなくなりましたが。

そのそばに植えている「ゆうすげ」がいつの間にか花茎を伸ばしております。群生して香りのいい黄色の花を一晩だけ咲かせるというはかなげな花です。問題はこれにキスゲフクレアブラムシ という大型のアブラムシが集るのであります。これは見た目も悪いし、樹液を吸って花を傷め病気も媒介します。これは直ちに駆除せねばなりません。ふっとみると大量に発生しておりました。

今の時期は植物の生長期であると同時に、害虫の活動が活発になります。バラやブドウに集まるコガネムシ、柑橘に集まるアゲハ、アブラムシにヨトウムシ、こいつらは既にあちこちに出没しています。油断すると花や新芽を食いつくし知らないうちに丸坊主にされてしまいます。

いつの間にか、増えすぎたメダカ、いつの間にか千種類を超えて手に余るほどの植物、篆刻用の印材、書道用紙など、気が付くとワタシのキャパシティーを越えてきたように思えます。
そうして、ワタシもいつの間にか66歳、あぁ諸行無常 であります。

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