最近遅寝遅起きの習慣にどっぷり浸かっている私、
明日は絶対にちゃんと起きなきゃと昨夜は携帯のアラームをセットし、
冷蔵庫の中には朝ごはんをお皿やお椀にセットし(笑)、眠りにつきました。
なぜなら今日は『阿仁合の物語(仮称)』がいよいよ
阿仁合に住む皆さんの手になるテーブルランナー制作へとシフトするスタートの日であり、
ハンズクラフト秋田のメンバーを阿仁合に乗せて行くドライバーである私は責任重大(どんな責任?)、
朝寝坊できなかったからです。
『阿仁合の物語(仮称)』の活動は『物語るテーブルランナー』へと名称が変わり、
来月には鴻池さんが再び来秋し、
秋田で活動している様々な分野の作家さんも巻き込み、
活動の幅を広げていく計画のようです。

立派な針箱を持ってきた方や
今日の話を聞いて慌ててご自分愛用のアイロンだけ持って駆けつけた方、

造り酒屋の前掛けを再利用して作ったという粋なバッグを見せてくれた方など、
阿仁合のみなさんは気合十分。
午前中は鴻池さんの企画書をもとに制作リーダーのSさんが活動の概要を説明し、

私たちハンズクラフト秋田の面々の制作した試作を見ていただき、

鴻池さんの描いた下図の中から作りたいものを選んだり、
鴻池さんに新しく描いてもらいたい思い出(物語)をお話してもらったりしました。
阿仁合の食卓にあがった懐かしい食材の話や、
歩いて里帰りする母の背中に負ぶわれた吹雪の日のこと、
沢山の人が見たという狐火にまつわるエピソードなど、
楽しい思い出・不思議な体験、
また戦前の貧しい子沢山の家庭での妊娠にまつわる悲しい思い出など、
今まで眠っていた阿仁合のみなさんの記憶が会話の中で掘り起こされてきて、
この中からまた新たな物語がテーブルランナーとして姿を現すのかなあと思うと、
なんだかワクワクしました。
いつもよりだいぶ早く朝ごはんを食べた私は12時前なのにもうおなかペコペコ、
阿仁合の皆さんが下図を選んだところでランチタイムの提案をしました。
(こんな時だけ張り切って発言するなよ、私)

Sさんのお弁当は色合いが豊かで美味しそう!

対して私のは在職中使っていた男子中学生が持つようなアルマイトの弁当箱に入った、
茶色いおかず(苦笑)。

お昼を挟んで午後は実際に作品制作に取り掛かりましたが、
みなさんとても意欲的で、
サポートに回ったハンズクラフト秋田のメンバーとの息もぴったり。

阿仁合の春の食事や、

森吉山の月の夜に見た狐火の思い出など、
あっという間に下地の姿が見えてきました。
終了予定の午後3時までみっちり制作していた阿仁合のみなさんの
「もう終わるの。もっともっとやりたい。生地に触っているのが楽しくて…。」という声に、
素敵な作品が出来そうだと期待が膨らんでくる私なのでした。
明日は絶対にちゃんと起きなきゃと昨夜は携帯のアラームをセットし、
冷蔵庫の中には朝ごはんをお皿やお椀にセットし(笑)、眠りにつきました。
なぜなら今日は『阿仁合の物語(仮称)』がいよいよ
阿仁合に住む皆さんの手になるテーブルランナー制作へとシフトするスタートの日であり、
ハンズクラフト秋田のメンバーを阿仁合に乗せて行くドライバーである私は責任重大(どんな責任?)、
朝寝坊できなかったからです。
『阿仁合の物語(仮称)』の活動は『物語るテーブルランナー』へと名称が変わり、
来月には鴻池さんが再び来秋し、
秋田で活動している様々な分野の作家さんも巻き込み、
活動の幅を広げていく計画のようです。

立派な針箱を持ってきた方や
今日の話を聞いて慌ててご自分愛用のアイロンだけ持って駆けつけた方、

造り酒屋の前掛けを再利用して作ったという粋なバッグを見せてくれた方など、
阿仁合のみなさんは気合十分。
午前中は鴻池さんの企画書をもとに制作リーダーのSさんが活動の概要を説明し、

私たちハンズクラフト秋田の面々の制作した試作を見ていただき、

鴻池さんの描いた下図の中から作りたいものを選んだり、
鴻池さんに新しく描いてもらいたい思い出(物語)をお話してもらったりしました。
阿仁合の食卓にあがった懐かしい食材の話や、
歩いて里帰りする母の背中に負ぶわれた吹雪の日のこと、
沢山の人が見たという狐火にまつわるエピソードなど、
楽しい思い出・不思議な体験、
また戦前の貧しい子沢山の家庭での妊娠にまつわる悲しい思い出など、
今まで眠っていた阿仁合のみなさんの記憶が会話の中で掘り起こされてきて、
この中からまた新たな物語がテーブルランナーとして姿を現すのかなあと思うと、
なんだかワクワクしました。
いつもよりだいぶ早く朝ごはんを食べた私は12時前なのにもうおなかペコペコ、
阿仁合の皆さんが下図を選んだところでランチタイムの提案をしました。
(こんな時だけ張り切って発言するなよ、私)

Sさんのお弁当は色合いが豊かで美味しそう!

対して私のは在職中使っていた男子中学生が持つようなアルマイトの弁当箱に入った、
茶色いおかず(苦笑)。

お昼を挟んで午後は実際に作品制作に取り掛かりましたが、
みなさんとても意欲的で、
サポートに回ったハンズクラフト秋田のメンバーとの息もぴったり。

阿仁合の春の食事や、

森吉山の月の夜に見た狐火の思い出など、
あっという間に下地の姿が見えてきました。
終了予定の午後3時までみっちり制作していた阿仁合のみなさんの
「もう終わるの。もっともっとやりたい。生地に触っているのが楽しくて…。」という声に、
素敵な作品が出来そうだと期待が膨らんでくる私なのでした。