木曜日の車検に必要だと言うので自動車税を払いに銀行へ車で行った。
せっかく車を出したことだし、いい天気なのでこのまま帰りたくないなあ。
そうだ、最近本屋に行ってないやと思って、行ってみた。
明日盛岡の病院だし、診察までの待ち時間が長いので、
女性誌を飽きるまで読むの嫌だなあと言う気持ちもあって、
久しぶりに文庫本でも買うか、
どれどれ、なんにしようかなあと見たら『私の男』が目に止まった。
この間対談番組を何気なく見ていて「二階堂ふみ」という若い女優さんのキャラが面白くて、
作品を見たことないけど、どんな演技をするんだろうと興味を持ってたの。
確か番組で紹介してたのこれだよなあと手に取ったわけ。
読み始めると寝食忘れて一気読みする癖があるので明日まで読むのは止めようと思ったのですが、
なにせ厚い本だし、導入部だけでも読んどいたほうが気分が乗るかなあと午後からちょっとのつもりで読んだのですが、
いやーこれ、内容衝撃的すぎるよ。
ヒロイン花、大変な役だと思うわ。
あの愛らしい感じのふみちゃんが果たしてどう演じるのか、
映画が見たいような怖いような…。
2008年から過去へと時間が戻っていく形で物語が進むのですが、
今194ページ(結構読んじゃったよ)2000年です。
2人がいろんな意味で一線を越えてしまった理由がまだ分からないし、
主人公の2人に全く共感できません。(私はつくづく常識人だと再認識!)
最後まで読んだら、そうならざるを得なかった2人に共感できますように。
いずれにしても、カバーをかけて読んだ方がいいなと(笑)
前に作った手製の革カバーを引っ張り出してきました。
手あかがついてよれよれになっちゃったけど、この色とても好き!