国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

初日

2023-12-16 | 日記
(今回の旅日記 (全4回) は捻らずストレートなタイトルにします。気の利いたものが思いつきそうにないので。)

私達が参加したのはこのツアーです。新聞に広告が何度も掲載されたこのキャンペーンの商品のうち4日間以上(3日は短すぎ)で魅力を感じたものの一つでした。私はタイガースのファンではないし、後で判ったことにはこちらのより安価な別ツアーも食事なしでホテルのランクが落ちる以外、内容的にはほとんど一緒なので、果たしてどこまで日本一記念で割り引いてくれているのか疑問もありましたが・・・・・

とはいえ、調べてみたら函館から大阪(伊丹)空港までの正規航空運賃(片道)はこんなにするみたいですし(左)、1ヶ月以上先(右)を探しても1万を超えています。(もしかしたらLCCにはもっと安い便があるのかもしれませんが。)その往復分とホテル3泊(2名1室)を個人で手配しようとしたら1人4万円台では絶対ムリでしょう。ということで毎回同じことを書いていますが、超お値打ちなのは間違いありません。なお、函館は大学院生時代の1994年8月、北海道大学農学部(札幌)で行われた日本作物学会講演会の帰りに立ち寄っています。つまり私にとっては29年ぶりの再訪でした。家から伊丹までは既述したので割愛。

離陸後、Lindaに頼まれたのでフロントカメラで撮りました。見ての通りですが、帰りは同じく平日(月曜日)ながらなぜか満席でした。

「富士山が見えます」というアナウンスを聞き、窓際の空席へ移動。でもこれではないですね。

たぶん主翼の下に見えるのがそれだと思います。

空港から函館駅までは路線バスだと300円ですが、外へ出た時にちょうどシャトルバスが来たので乗り込みました。500円と少々割高ながら停留所が少ないため早く着けるし、荷物の収納スペースへの積み下ろしもやってくれるのはありがたい。

函館の歴史上人物といえばこの二人ですか。どちらにもとくに思い入れはありませんが。(後で必ず書きますが、私は別の人を挙げたいです。サブちゃんじゃないです。)

駅前バス停から歩いて3分もかからないホテルへ。チェックインは15時からとのことだったので、スーツケースを預けて再び外へ。現地発信で述べたように翌日は天気が崩れそうだったため、予定を繰り上げて五稜郭へ行くことに。

その前に腹ごしらえ。北海道で一度もラーメンを食べない訳にはいかないと思っていました。


函館は透明スープの塩ラーメンが有名らしいので、まず味彩塩拉麺を。あとLindaの好みを考えて白味噌ラーメン(背脂入り)も注文し、途中で交換しました。

市バスに乗り五稜郭公園前入口で下車。当初の予定では2日目に市電の1日乗車券を利用して訪れるはずでした。つまりバス代は余分にかかったものの、市電の五稜郭公園前駅より近くまで行けたと前向きに考えることにしました。(なおJRと道南いさりび鉄道の五稜郭駅からは約2kmあるので健脚の持ち主でなければお勧めできません。3日目のJR車内でも「五稜郭へ行くなら次では降りないように」というアナウンスが日本語と英語で流れました。)



その前に道を挟んで反対側にある函館市北洋資料館へ。北洋の生き物の剥製に加え、漁業(捕鯨含む)や缶詰製造などの資料が展示されていました。

アザラシとオットセイとアシカは未だに区別が付いていなかったりするのですが(苦笑)、こうして並べられてみると一目瞭然。大きさが全然違いますね。



結構楽しめましたから入館料100円は安すぎます。

左に見える橋を渡って中へ。

一言で言えば殺風景ですかね。観光客もあまり多くありませんでした。

目を引いた建物もこの奉行所(有料)ぐらいだし。

途中から城郭に上り、グルっと1周歩きました。至る所で目に付いたのは桜の木。花見シーズンはどんなに素晴らしいだろうと思わずにはいられませんでした。

続いて五稜郭タワーの展望台(地上90m)へ。

翌日登る予定の函館山も見えました。

ちなみに展望料金は1000円ですが、エレベーター入口のモニターに映った満開の桜や紅葉シーズンの五稜郭はまさに絶景。それゆえ「冬は2〜3割引いてくれてもいいんじゃ?」と愚痴りたくなりました。

下りエレベーターは2階まで。で、そこには結構名の知られた老舗レストランが出店。そこそこ好物のカレーパンを買いました。

同じフロアの別店でLindaが所望したジャラートも。(パッションフルーツとカボチャだったかな?)

後は帰るだけということで、夕食は函館駅周辺で候補として考えていた飲食店のいずれかに入るつもりでしたが・・・・・

バス停に向かう途中でこれが目に入り、そういえばここにも店舗があったなと思い出しました。道南地区に数多くの店舗を構えるハンバーガーショップです。こちらにある通り圧倒的支持を集めて「ご当地バーガー全国№1」を獲得したのだとか。なので必ず1度は食べるつもりでした。

話し合いの結果、これで夕食を済ませることに決定し、チャイニーズチキンバーガーとスペシャル生ベーコンエッグバーガーを頼みました。前者は人気No.1、後者はどことなく佐世保バーガーと似ている(スライスチーズは入っていませんが)という理由で。なお私はこのゴチャゴチャした雰囲気が気に入りましたが、Lindaのお気には召さなかった模様。

奥にイートインスペースも設けられていましたが、テイクアウトしました。その後、歩いてホテルに戻る途中にマックスバリュー(イオン)に寄り、現地発信で画像を貼った缶ビールを買いました。

部屋に戻って乾杯。


こうして見ると何が何だかですね(苦笑)。なお二つのバーガーの重さには少なからず違いがあり、人気No.1の方はボリューム的に不満を覚えました。缶ビールはまず2銘柄1本ずつ、そして味が濃かったため追加でもう1本開けることになりました。初日はこれにて。
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本日帰宅

2023-12-11 | 日記



昨日撮りまくった中から3枚選んで載せました。移動距離が長いのと日が短い(当地の日没は16時6分頃)のを考慮し、なるべくテキパキ行動することを心がけましたが、その結果、全ての予定を消化して函館に戻ってきたのは15時半でした。もう行きたかった所はだいたい訪れてしまったので、今日はホテル近くの朝市で朝食を済ませてからお土産を買い足すぐらいにします。

私はなるべく事前に旅程(注)をキチッと立てておきたい性分です。(列車の乗車時刻は乗換案内で必ず調べ、間に合わなかった場合に備えて最低でもプランBは用意します。)お陰で最近流行りのタイパ(タイムパフォーマンス)は悪くないと思いますが、その分面白味に欠けることは否めないでしょうね。いつの日か訪問地を決めず宿の予約もなしという行き当たりばったりの旅行をしてみたいです。
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所変われば

2023-12-10 | 日記

さっきテレビをつけたら、いつも朝7時から観ている「遠くへ行きたい」が映って小ビックリ。それもすぐエンディングを迎えました。

そうか、こっちでは5:45〜6:15という早い(&中途半端な)時間帯に放送してるのか。そして関西(読売テレビ)では10:55からの「目がテン」が7時からなのね。なるほど。さらにここを見て、4週遅れの番組を視聴させられていたことも始めて知りました。

追記
 田中要次の回には見覚えがあるので調べてみたらYTVでは10月15日放送でした。8週遅れか。ところで可能なら「おにぎりあたためますか」(HTB)をリアルタイムで観たいと思っていたのですが、判ってみれば火曜深夜0時15分から。無理でした。
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今日はてつたび

2023-12-10 | 日記

昨日は市電の1日乗車券を買って乗り倒しました(乗車回数7回)。


とりあえずメインの目的地の写真を1枚ずつ上げておきます。いろいろと予想外なことも起こりましたが、そういうのも含めて旅だと思い楽しんでいます。

予定をかなり前倒しで消化してしまったため最終日の(午前だけですが)過ごし方を考えないと・・・・・・

追記

まずこれに1時間ほど(終点まで)乗ります。あと8分したら出ます。

追記2
 上の夜景を撮影した9日の土曜日は後で知ったことにこんな日でした。未明から降り続いていた雨も11時前には上がったし、これ以上を望めないほど天候には恵まれていたと思います。

翌週追記

職場の郵便箱に今日入っていた書籍です。"OSO"(オソ)と聞くと反射的に熊を連想してしまう私ですが、"MONO"(モノ)も一緒ですね。二つある“O”の字が猿の目に見えてくるから不思議。
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事なきを得る

2023-12-09 | 日記

今日は市電の1日乗車券を買って市内観光、そして明日は乗り鉄(&呑み鉄)三昧の予定ですが、3セク鉄道のフリーきっぷは購入できる時間と場所が限られているようなので、昨日の内に確保しておきました。ところが部屋に戻ってスマホを見たら・・・・・

左上のニュース(これも検索履歴ゆえ)に焦りました。右画像の通り速やかに復旧したようですが、この先何も起こらないことを願っています。

おまけ
 出発前に偶然この記事を見ました。面白そうなので現地を訪れることも検討しましたが、思ったよりも遠く、鉄道沿線でないため断念(時間的に厳しそう)。でも行ったら行ったでさぞかし臭かったでしょうね。足の速い魚ですから。
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手短にはならず

2023-12-09 | 日記
例によって旅日記は帰宅後に執筆するつもりなので現地リポートは手短に済ませますね。(今回は連泊ということでノートパソコンを持ってきているのですが。→追記:ホテルの設備は概ね快適ですが、Wi-Fiが不安定でしばしば落ちるのが困りもの。スマホで接続しているLindaは快適そのものと言っているのですが。)

ホテル4階の部屋から撮影。駅前とは知っていましたが、こういうのは初めて。鉄オタさんなら見飽きることはないでしょうね。

ところで今回は上の4冊を携行しました。全て短編のアンソロジー集(寄せ集め)ですが、旅先の浮ついた気分でで中編や長編を読むのはどうかと思ったからです。なお昨日朝、列車が米原駅を出た直後に左端のを読み始めたのですが・・・・・最初の1作はタイトルにも内容にも覚えが。同一作が違う本に収録されることはままありますから、これもそうなのかと考えたのですが・・・・・なななんと次も。この時点で「(同じ本のダブり買いを)やっちまったか!」と天を仰ぎました。が、後半の作品はいくら記憶を掘り起こしても初見。ということで判ってみれば、既読はしおりを挟んだところまででした。ここで触れていましたが、9月の北陸旅行時に読みかけになっていいたのを完全に忘れていたのでした。その後3ヶ月も放置していたとは我ながら情けない。

なお初日の昨日は外出してもホテル周辺(つまり駅前)に留めるつもりでしたが、翌日(つまり今日)の天気予報が悪いので、予定を前倒しにして観光地へ。その帰りにスーパーへ寄ってビールを調達。

当初はサッポロクラシックの500ml缶を6本購入し、残ったら持ち帰るつもりでしたが、店内で現物を見て気が変わりました。とくに右にはこんなキャッチコピーを付けられてはねえ。(道内限定販売なんでしょうね。「宅配も承ります」の貼り紙もありました。)部屋に戻って早速開けましたが、どちらもたいへん美味でした。

おまけ
 先ほど「題名のない音楽会」を観ようと思ってテレビの電源を入れたのですが、番組表のどこを探しても見つからず。場所が違えば当然なのでしょうが、当地ではこの時間帯の民放キー局は関西の4、8、10チャンネルのようです。(ちなみにNHK総合は3です。)
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あと30分

2023-12-08 | 日記


画像のモノレールで無事空港までたどり着きましたが、一筋縄ではいきませんでした。

とにかく乗り遅れが怖いので(注)、フライトの4時間以上前に家を出ました。(注:遅刻恐怖症というか、もはや強迫観念のようになっている感もありますが、最近JRの電車が止まって学生が授業に遅れることが度々なので尚更でした。)ところが米原発の新快速は南彦根駅(職場の最寄り駅)のホームに落ちた人の救護活動のため遅延。その時点ではまだ数分の遅れだったのですが・・・・・その影響で山科駅の直前で湖西線回りの特急が出発するまで待たされることに。さらに停車位置が電源の切り替わる場所だったらしく、照明も暖房もストップ。(これってもしかしたら操作ミスじゃ?)ようやく動いてからホームに入るまではノロノロ。ということで積もりに積もった遅れは30分にもなりました。高槻駅からの阪急への乗り換えも高槻市駅が(思っていたよりずっと遠かったため)なかなか見つからず焦りましたが、その後の乗り継ぎがスムーズだったお陰で予定時刻より24分遅れただけで済みました。何にしても早く出ておいて良かったです。

おまけ
 調べてみたら5年前の6月でしたが、午前8時前に大阪北部を震源とする大きな地震があった時は直後からJRが止まり、結局夜まで在来線は動きませんでした。私鉄各社や同じJRでも新幹線は比較的速やかに復旧したのに。その日は大学圃場でダイズの播種をする予定だったのですが、そのせいでうちの研究室の学生は安土駅で足止めをくらい結局来られず。(大津から親御さんに迎えに来てもらったそうです。)また近大農学部(奈良市)の助っ人の方々は近鉄で京都まで来て、以後は新幹線で米原、そしてタクシーで彦根の職場まで来てくれました。そういうこともあって、私はJRの在来線はあまり信用していません。
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クレーマー?

2023-12-07 | 日記
旅行社から送られてきた封筒の中に「2023年4月1日搭乗分からチェックイン方法が変わります!」などと書かれた書類がありました。航空会社のホームページから各自が必ずオンラインチェックイン(フライトの24時間前から可能)をしなければならないとのこと。そこでeチケットの控えに印刷されていたバーコードからアクセスしてみたのですが・・・・・

いきなり上の入力で躓きました。

氏名の入力は漢字じゃなくカタカナだったのね。これは解決。

ところが便名の方は正しいはずなのに何度やっても撥ねられるので途方に暮れました。それで諦めて今度はスマホからトライ。その画面を見てようやくにして気が付きました。数字だけで良かったんだと。

直後にメールが届き、どうやらチェックインは済んだ模様ですが、苦行はまだ終わりませんでした。事前に搭乗券を確保しておくに越したことはないと考え、記載されているリンクをタップしたところ、何度やっても右のエラー画面が表示されるばかり。頭を抱えました。

しばらく経って思い当たったのはブラウザとの相性。もしかしたらGoogle Chromeではダメなのかも?

ということで、先のURLをコピーしてFirefoxに貼り付けたら左のページが開き、確認番号を入力して搭乗券の表示・保存までたどり着くことができました。これでようやく一息。(なお、LindaのスマホにはFirefoxが入っていないため、私の端末にダウンロードしてからスクリーンショットを撮り、Bluetoothで転送しました。それで搭乗手続きも問題なくできました。)

オンライン化が経費削減の一環であることも解りますが、パソコンやスマホの操作に慣れていない人にとってはハードルが高いように思われてなりません。明日その機会があれば文句の一つぐらい言ってやろうかと考えているところです。
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攻めてるなあ

2023-12-06 | 日記

上は情報収集中に偶然たどり着いたページですが・・・・・いいのかな、これ? 見てもどうせ読めないだろうと高をくくっているのかもしれませんが。

そしてこちらは明日から4日間滞在する場所の10日間予報。おいおい、勘弁してくれよ!
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どうする泰弘

2023-12-05 | 日記
先月の日記でボヤいた件ですが、月曜日に来年度の学年暦(大学カレンダー)の確定版が送られてきました。

その前に上が今年度版。マル付きの数字は全15回ある講義の何回目かを示していますが、この通り冬季休業(緑)はたったの5日。そして12/28と1/4の木曜日は2限に授業なので有給を取る訳にもいかない。先に述べましたが、まさに史上最悪としか言いようがないスケジュールでした。

それが一転して来年度は曜日がベスト。お陰で12/28〜1/5の9日間は無条件に休めるし、6日の月曜(⑬)も自分の担当科目はないため有給取得でOK。さらに10日の金曜日(⑭)も同様だし、確実に予定が入りそうなのは15日(自分の授業⑭と学科の会議)からなので、その気になりさえすれば最大で18日間も休める可能性が。とはいえ実際それは無理だろうし、ある役職が当たったら8日夕刻の会議に出なければならないでしょうが、それでも11日間は家を空けられるはず。ちなみに別カテゴリを立てた過去2度の帰省はいずれも12日間でした。
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