国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

4日目

2023-12-19 | 日記
最終日は(フライトが13:20発だったので)午前中に赤レンガ倉庫やはこだて海鮮市場で土産物を買うだけの予定でしたが、それも2日前に済ませてしまったため、どう過ごそうかいろいろ考えました。

とりあえず朝食のため外へ。駅前(徒歩2分弱)ながら未だ足を踏み入れていなかった函館朝市に向かいました。

ここに入るのは後回しにして朝市ひろば、駅二市場と回りました。

他に個別の店舗も数多く、思っていたよりずっと広くてビックリ。


やはり観光客向けの市場ゆえ客引きが非常に積極的でした。なおチラシを部屋に置き忘れたのを思い出し、同じものをホテル1回のロビーへ取りに戻りました。前日買えなかったさきいかの店で使えるクーポン(2000円以上購入でとろろ昆布プレゼント)が付いていたからでした。

決して安くはないですが、試食して非常に美味だったので購入を即決。さきいか(普通のと燻製)の他にも2品買って計4320円になりました。

上は小袋入りの干物を次から次とおまけにもらっているところ。おそらく値切ればある程度まで安くしてくれたのでしょうが、それを全然しなかったので代わりにサービスしてくれたということでしょうね。


2日前に食べた自由市場にも未練はありましたが(注)、市電で往復するのも億劫なので、先のどんぶり横丁で朝食を摂ることになりました。(注:厚切りの鮭が8切れで1000円、炭火代が500円、ご飯と味噌汁が各200円×2で合計2300円という見積もりでした。)両サイドに奥までずっと店が並んでいるのを一通り見て回りましたが・・・・・・・

結局、価格的に納得がいった入口近くの店に戻って注文。私が選んだのがおすすめ丼(左、ご飯の大盛りは無料)、Lindaが食べたのが特A丼(右)。それにおかわり自由の味噌汁(岩海苔入り)が付いて二人分が2000円ちょっとですからコスパはかなり良いと思いました。(というより私はいかに豪勢でも海鮮丼1人前に2500円とか3000円 (あるいはそれ以上) を払う気はないです。だったら寿司を食べます。)

ホテルの部屋に戻り、読みかけの文庫本を開いたのですが・・・・・思い直して先にGoogleマップで見つけていた場所を訪れることにしました。私にとって自宅外の読書というのは、あくまで鉄道や飛行機による移動中や待ち時間など、他に選択肢がない場合の暇つぶしであり、積極的に行うものではないからです。

先に来た朝市の前を通ってもう少し海側へ進むと港に係留された大きな船が見えます。1988年に引退した青函連絡船摩周丸で現在は記念館として公開されています。(入館料は500円。当地でそれまでに入った施設では100円もしくは300円でしたが、ここはそれなりに維持費もかかると思われるので妥当でしょう。)以下、適当に貼っときますね。





現役の船なら絶対入れてもらえない操舵室にも。


こちらは通信室。モールス信号の体験もできます。(自分が知っているのはSOS、それに「イトー、ロジョーホコー、ハーモニカ」ぐらいですが。)



最後は甲板に上がりました。函館山とも今日でお別れ。

再度ホテルに戻り、これ以上時間つぶしもできそうにないのでチェックアウトしてバス乗り場へ。11時ちょうどのシャトルバスで空港へ向かうはずが40分早くなりました。なお、お昼はラッキーピエロ函館駅前店で再度テイクアウトしたらどうかと提案しましたが、時間が経つとソースが袋から染み出して酷いことになるという理由でLindaが却下。事前リサーチでは空港内にこれといって食欲をそそる飲食店が見当たらなかったため、結局コンビニで買ったパンや揚げ物で済ませました。あとは何事もなく帰宅できましたので、もうこれ以上書くことも思いつきませんが、その時食べたカレーパンが初日のそれ(五島軒)の半額以下だったにもかかわらず自分にはより美味しく感じられたことを付け加えておきます。結局、私には繊細な味の食べ物は無縁というか「猫に小判」なのでしょう。
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