国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

初日

2023-12-16 | 日記
(今回の旅日記 (全4回) は捻らずストレートなタイトルにします。気の利いたものが思いつきそうにないので。)

私達が参加したのはこのツアーです。新聞に広告が何度も掲載されたこのキャンペーンの商品のうち4日間以上(3日は短すぎ)で魅力を感じたものの一つでした。私はタイガースのファンではないし、後で判ったことにはこちらのより安価な別ツアーも食事なしでホテルのランクが落ちる以外、内容的にはほとんど一緒なので、果たしてどこまで日本一記念で割り引いてくれているのか疑問もありましたが・・・・・

とはいえ、調べてみたら函館から大阪(伊丹)空港までの正規航空運賃(片道)はこんなにするみたいですし(左)、1ヶ月以上先(右)を探しても1万を超えています。(もしかしたらLCCにはもっと安い便があるのかもしれませんが。)その往復分とホテル3泊(2名1室)を個人で手配しようとしたら1人4万円台では絶対ムリでしょう。ということで毎回同じことを書いていますが、超お値打ちなのは間違いありません。なお、函館は大学院生時代の1994年8月、北海道大学農学部(札幌)で行われた日本作物学会講演会の帰りに立ち寄っています。つまり私にとっては29年ぶりの再訪でした。家から伊丹までは既述したので割愛。

離陸後、Lindaに頼まれたのでフロントカメラで撮りました。見ての通りですが、帰りは同じく平日(月曜日)ながらなぜか満席でした。

「富士山が見えます」というアナウンスを聞き、窓際の空席へ移動。でもこれではないですね。

たぶん主翼の下に見えるのがそれだと思います。

空港から函館駅までは路線バスだと300円ですが、外へ出た時にちょうどシャトルバスが来たので乗り込みました。500円と少々割高ながら停留所が少ないため早く着けるし、荷物の収納スペースへの積み下ろしもやってくれるのはありがたい。

函館の歴史上人物といえばこの二人ですか。どちらにもとくに思い入れはありませんが。(後で必ず書きますが、私は別の人を挙げたいです。サブちゃんじゃないです。)

駅前バス停から歩いて3分もかからないホテルへ。チェックインは15時からとのことだったので、スーツケースを預けて再び外へ。現地発信で述べたように翌日は天気が崩れそうだったため、予定を繰り上げて五稜郭へ行くことに。

その前に腹ごしらえ。北海道で一度もラーメンを食べない訳にはいかないと思っていました。


函館は透明スープの塩ラーメンが有名らしいので、まず味彩塩拉麺を。あとLindaの好みを考えて白味噌ラーメン(背脂入り)も注文し、途中で交換しました。

市バスに乗り五稜郭公園前入口で下車。当初の予定では2日目に市電の1日乗車券を利用して訪れるはずでした。つまりバス代は余分にかかったものの、市電の五稜郭公園前駅より近くまで行けたと前向きに考えることにしました。(なおJRと道南いさりび鉄道の五稜郭駅からは約2kmあるので健脚の持ち主でなければお勧めできません。3日目のJR車内でも「五稜郭へ行くなら次では降りないように」というアナウンスが日本語と英語で流れました。)



その前に道を挟んで反対側にある函館市北洋資料館へ。北洋の生き物の剥製に加え、漁業(捕鯨含む)や缶詰製造などの資料が展示されていました。

アザラシとオットセイとアシカは未だに区別が付いていなかったりするのですが(苦笑)、こうして並べられてみると一目瞭然。大きさが全然違いますね。



結構楽しめましたから入館料100円は安すぎます。

左に見える橋を渡って中へ。

一言で言えば殺風景ですかね。観光客もあまり多くありませんでした。

目を引いた建物もこの奉行所(有料)ぐらいだし。

途中から城郭に上り、グルっと1周歩きました。至る所で目に付いたのは桜の木。花見シーズンはどんなに素晴らしいだろうと思わずにはいられませんでした。

続いて五稜郭タワーの展望台(地上90m)へ。

翌日登る予定の函館山も見えました。

ちなみに展望料金は1000円ですが、エレベーター入口のモニターに映った満開の桜や紅葉シーズンの五稜郭はまさに絶景。それゆえ「冬は2〜3割引いてくれてもいいんじゃ?」と愚痴りたくなりました。

下りエレベーターは2階まで。で、そこには結構名の知られた老舗レストランが出店。そこそこ好物のカレーパンを買いました。

同じフロアの別店でLindaが所望したジャラートも。(パッションフルーツとカボチャだったかな?)

後は帰るだけということで、夕食は函館駅周辺で候補として考えていた飲食店のいずれかに入るつもりでしたが・・・・・

バス停に向かう途中でこれが目に入り、そういえばここにも店舗があったなと思い出しました。道南地区に数多くの店舗を構えるハンバーガーショップです。こちらにある通り圧倒的支持を集めて「ご当地バーガー全国№1」を獲得したのだとか。なので必ず1度は食べるつもりでした。

話し合いの結果、これで夕食を済ませることに決定し、チャイニーズチキンバーガーとスペシャル生ベーコンエッグバーガーを頼みました。前者は人気No.1、後者はどことなく佐世保バーガーと似ている(スライスチーズは入っていませんが)という理由で。なお私はこのゴチャゴチャした雰囲気が気に入りましたが、Lindaのお気には召さなかった模様。

奥にイートインスペースも設けられていましたが、テイクアウトしました。その後、歩いてホテルに戻る途中にマックスバリュー(イオン)に寄り、現地発信で画像を貼った缶ビールを買いました。

部屋に戻って乾杯。


こうして見ると何が何だかですね(苦笑)。なお二つのバーガーの重さには少なからず違いがあり、人気No.1の方はボリューム的に不満を覚えました。缶ビールはまず2銘柄1本ずつ、そして味が濃かったため追加でもう1本開けることになりました。初日はこれにて。
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