今年も残り15日ほどになってしまい、今年やり残した事を思い出そうと必至になってしまう今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
今年やり残した事、と考えるとあまりに多すぎてどの辺から着手していいのか、そちらの方で悩んでしまいますが、とりあえず「やり残した」事は、やはり、ガンガン、トリュフを刻む事でしょうか?それは今から、いや、クリスマスで消化できるよう頑張りたいと思います。
そして、クリスマスの予約状況ですが、23日(金)の1席だけ空いているだけになってしまいました。
大本命の24日(土)はすぐに埋まってしまいましたから、クリスマスイブは特別なんでしょうな。
25日(日)もディナーは満席になっておりますのでご了承ください。
23日、クリスマスイブイブの1席は誰の手に渡るのか、という興味もございますが、期待したいのは「23日は天皇誕生日だから、それを祝いに8400円のコースを食べに行きたいんですけど・・・」というおもいっきりな人の登場ですな。
日の丸旗をマント代わりにご来店くださいましたら、店内騒然とするでしょう。マントをお預かりする時のマネージャーの表情も気になるところです。
因みに、有り難い事に、23日を抜かしました、21日、22日、24日、25日はカウンター以外は満席となっておりますので、ご了承ください。
カウンターは空いておりますので「テンパっているお前を見に行ってやる!」という奇特な方はご遠慮なさらずにご予約ください。突然のご来店は、テンパっているマネージャーがお断りする可能性がございますので是非ともご予約を。
さて、話は変わりますが、12月ならでは、と言いますか、年末だから、と言いましょうか、高額のご予約を頂く事が多くなりまして、その関係上、色んな食材が当店にやってまいります。
その筆頭格なのが「活オマール海老」であります。
以前もオマール海老の写真を載せた事がありましたが、その時、確か3本か4本写っておりました。
それをご覧になった同業の方が「ひとり半分付け、と考えると8人くらいの予約が入っているな・・・」とブログから当店の売り上げを算出しようとした方がいた、と漏れ聞きました・・・怖いでしょ、それは。
という事で、今回は1本だけの写真でご覧頂きますが、「本当は2人の予約なのではないか・・・」などと深読みされる可能性があります、それはご想像におまかせいたしますが、怖いですよ、色んな意味で。
まぁ、それはさて置き、オマール海老は英名「ロブスター」であります。「ロブスター」と聞くと「レッド・ロブスター」という、今も存在するか未確認なファミリーレストランを思い出してしまいますが、仏名「オマール」英名「ロブスター」とお見知りおきを。
大別すると「アカザエビ科」だそうですから、日本で取れる「赤座海老」も親戚筋になりますな。
オマール海老は良く見ると可愛い顔をしており(子鹿から可愛いシリーズですが)、ひげもチョロチョロ動かす愛嬌も持ち合わせていますが、大きな爪で指を挟まれると一瞬でも「可愛い」と思った事を後悔するくらい憎らしくなります、可愛さ余って憎さ100倍、と言った所か。
ねっ、愛嬌のある顔をしてるでしょ。
全体的に見てみると、こんなんです。
どうですか、腰が引けてますよね、手はデカイけど。
これを料理するのですが、腕から下は切り離し、爪と腕は熱湯で4分、茹でます、キッカリ4分、それ以上茹でると火が入りすぎ、それ以下だと生っぽいのです。
次にオマール海老を裏返して頸の辺りから包丁を入れ、ぐるりを一周させて頭を切り離します。その時、オマールは暴れますが、構わず、そして、素早く包丁を入れてください、心の中で「南無参!」と唱えながら。
尻尾だけになったオマールはまだバタバタを動いておりますが、縦に半分に割り、軽く塩、胡椒をして殻からローストしましょう。
そうして調理したのがこちら、
「鮟鱇とオマール海老ロティ 鮟鱇風味のバターソース 蕪とプティキャベツのブランシール」です。
寒さが増すこの時期、鮟鱇(あんこう)が美味しくなりますから、1皿に合わせてみました。
因みに、鮟鱇の写真は撮り忘れてしまいました、残念。
クリスマスディナーにも「活オマール海老」の料理を組みますので、ご期待ください。
という事で、23日、どうですか?1席だけですけど。
今年やり残した事、と考えるとあまりに多すぎてどの辺から着手していいのか、そちらの方で悩んでしまいますが、とりあえず「やり残した」事は、やはり、ガンガン、トリュフを刻む事でしょうか?それは今から、いや、クリスマスで消化できるよう頑張りたいと思います。
そして、クリスマスの予約状況ですが、23日(金)の1席だけ空いているだけになってしまいました。
大本命の24日(土)はすぐに埋まってしまいましたから、クリスマスイブは特別なんでしょうな。
25日(日)もディナーは満席になっておりますのでご了承ください。
23日、クリスマスイブイブの1席は誰の手に渡るのか、という興味もございますが、期待したいのは「23日は天皇誕生日だから、それを祝いに8400円のコースを食べに行きたいんですけど・・・」というおもいっきりな人の登場ですな。
日の丸旗をマント代わりにご来店くださいましたら、店内騒然とするでしょう。マントをお預かりする時のマネージャーの表情も気になるところです。
因みに、有り難い事に、23日を抜かしました、21日、22日、24日、25日はカウンター以外は満席となっておりますので、ご了承ください。
カウンターは空いておりますので「テンパっているお前を見に行ってやる!」という奇特な方はご遠慮なさらずにご予約ください。突然のご来店は、テンパっているマネージャーがお断りする可能性がございますので是非ともご予約を。
さて、話は変わりますが、12月ならでは、と言いますか、年末だから、と言いましょうか、高額のご予約を頂く事が多くなりまして、その関係上、色んな食材が当店にやってまいります。
その筆頭格なのが「活オマール海老」であります。
以前もオマール海老の写真を載せた事がありましたが、その時、確か3本か4本写っておりました。
それをご覧になった同業の方が「ひとり半分付け、と考えると8人くらいの予約が入っているな・・・」とブログから当店の売り上げを算出しようとした方がいた、と漏れ聞きました・・・怖いでしょ、それは。
という事で、今回は1本だけの写真でご覧頂きますが、「本当は2人の予約なのではないか・・・」などと深読みされる可能性があります、それはご想像におまかせいたしますが、怖いですよ、色んな意味で。
まぁ、それはさて置き、オマール海老は英名「ロブスター」であります。「ロブスター」と聞くと「レッド・ロブスター」という、今も存在するか未確認なファミリーレストランを思い出してしまいますが、仏名「オマール」英名「ロブスター」とお見知りおきを。
大別すると「アカザエビ科」だそうですから、日本で取れる「赤座海老」も親戚筋になりますな。
オマール海老は良く見ると可愛い顔をしており(子鹿から可愛いシリーズですが)、ひげもチョロチョロ動かす愛嬌も持ち合わせていますが、大きな爪で指を挟まれると一瞬でも「可愛い」と思った事を後悔するくらい憎らしくなります、可愛さ余って憎さ100倍、と言った所か。
ねっ、愛嬌のある顔をしてるでしょ。
全体的に見てみると、こんなんです。
どうですか、腰が引けてますよね、手はデカイけど。
これを料理するのですが、腕から下は切り離し、爪と腕は熱湯で4分、茹でます、キッカリ4分、それ以上茹でると火が入りすぎ、それ以下だと生っぽいのです。
次にオマール海老を裏返して頸の辺りから包丁を入れ、ぐるりを一周させて頭を切り離します。その時、オマールは暴れますが、構わず、そして、素早く包丁を入れてください、心の中で「南無参!」と唱えながら。
尻尾だけになったオマールはまだバタバタを動いておりますが、縦に半分に割り、軽く塩、胡椒をして殻からローストしましょう。
そうして調理したのがこちら、
「鮟鱇とオマール海老ロティ 鮟鱇風味のバターソース 蕪とプティキャベツのブランシール」です。
寒さが増すこの時期、鮟鱇(あんこう)が美味しくなりますから、1皿に合わせてみました。
因みに、鮟鱇の写真は撮り忘れてしまいました、残念。
クリスマスディナーにも「活オマール海老」の料理を組みますので、ご期待ください。
という事で、23日、どうですか?1席だけですけど。