爽やかな秋空が広がり川原には芋煮会であろう集団がターフを広げ、街中には学生や多国籍な方が溢れている今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今、山形では2年に1度行われる「国際ドキュメンタリー映画祭」が開催されており、その関係者と思われる多国籍の方々が多く見られます。
すれ違う関係者との聞き取れない言語やそのお国特有の香りなどが「ドキュメンタリーモード」を全開にしておりますが、残念ながらその映画を観れない、いや、観る暇がない、というのが正直な所であります。
機会があれば「観てみたい」と思っているのですが、よく考えると普通の映画すら最近あまり観た記憶がありませんからその辺から改善しなければならないのでしょうか。
自宅にはケーブルテレビ的なものを引いておりますから帰宅後の深夜、ワインを飲みながら観る時があるのですが、先日、例の豚の頭を処理した次の日、深夜1時過ぎテレビを付けてみると映画「ハンニバル」をやっており、何気に全部観てしまいました。
全て観終わってからバラした豚の頭を思い出してしまいひとりビミョーな気持ちになってしまいましたが、レクター博士、ラストシーンはやりすぎですぜ!
稀に人間関係的に複雑な映画などがあり、よくストーリーの前後を咀嚼しながら観入らないと理解できない内容のものもありますが、私は意外にその手のものが好きです。
「ゴッドファーザー」シリーズや「ツインピークス」シリーズ、日本物で言えば「仁義なき戦い」シリーズなどのシリーズ物がそれですが、アニメで言えば「機動戦士ガンダム」がそれに当てはまります。
先日、自宅にある「機動戦士ガンダム劇場版」3部作DVDを鑑賞してしまった私の子供からこんな質問を頂きました。
「ビグ・ザムに乗る人って、誰だっけ?」
彼の中ではDVD購入主が全てを知っている、という前提の下の質問だったのでしょう、でしょうともよ、息子よ。
「ビグ・ザム」は劇場版3部作DVDの3作目「めぐりあい宇宙(そら)編」に出てくるMA(モビルアーマー)であります。
そこをチョイスするか・・・と思いながらも、ゆっくりと質問に答えました。
「ドズル・・・ドズル・ザビ中将、だな。」
それを聞くと
「あ~、そうだった!」
と胸の閊え(つかえ)が取れたようでしたが、私的にはもっと詳しく説明しないと「ジオン軍」いや、「ジオン公国」が理解できないだろう、と老婆心を燃やし、淡々と説明に入ったのです。
ガンダムが所属する地球連邦軍と対立するジオン公国の戦争の中で主人公「アムロ・レイ」の成長を描いたのがアニメ「機動戦士ガンダム」ですが、「ガンダム好き」を自任する人でも意外に「ジオン公国」の成り立ちを知らない人がいるのが現状です。
劇中のジオン公国の公王は「デギン・ザビ」という人ですが、なぜ「ジオン」なのに「ザビ」家が支配しているのか?というのがもう一人の主人公「シャア・アズナブル」の関係性に深く関るからであります。
人々は人口の増えすぎた地球を離れ、スペースコロニーを建設して宇宙に移住し、だいぶ時を経て、そのスペースコロニーの中の「サイド3」が独立共和国を宣言し、地球連邦軍から離脱し戦争を仕掛けたのが物語の始まりです。
そのスペースコロニー「サイド3」の初代共和国国王が「人類の革新(ニュータイプ)論」を提唱した「ジオン・ダイクン」であり、当時その右腕だったのが「デギン・ザビ」であります。
デギンは共和国の軍備強化を推し進め、ジオン・ダイクン亡き後、人気があったジオンの名を冠に付け「ジオン公国」を名乗り政治的にもファシズム化していったのです。
しかしその実、ジオン・ダイクンは不審な死を遂げており、更にその親族はジオン公国を追われる、という事がありました。
その「ジオン・ダイクン」の長男「キャスバル・ダイクン」が「シャア・アブナブル」、長女「アルテイシア・ダイクン」が後の連邦軍ホワイトベース搭乗軍人「セーラ・マス」と名を変え密かに復讐を誓っていたのですな、これが。
話は戻って、「ジオン公国」公王「デギン・ザビ」。彼には4人の子供がいました。(実は5人という噂もある)
長男「ギレン」、末弟「ガルマ」、長女「キシリア」、そして、次男「ドズル」、そうです、「ビグ・ザム」を操っていたあの「ドズル・ザビ中将」であります。
「ドズル中将」はデギンの妾の子疑惑があり、辛い過去があるため兄よりは意外と人間的なのですが、基本的には職業軍人です。
因みに、彼の娘は「ミネバ」という名で可愛い女の子の赤ちゃんです。
というのを・・・説明したのですが、興味もなさそうに聞き流されてしまいました。
ちゃんと聞きなさい!詳しい設定が判らないとその作品を理解するのは難しいのだぞ!
よし!今度はちょっと、いや、だいぶ早いが「仁義なき戦い」の「山守組」の成り立ちについて説明しようか。
昭和20年・・・戦後のどさくさの中で・・・
多分、無視でしょうな。
今、山形では2年に1度行われる「国際ドキュメンタリー映画祭」が開催されており、その関係者と思われる多国籍の方々が多く見られます。
すれ違う関係者との聞き取れない言語やそのお国特有の香りなどが「ドキュメンタリーモード」を全開にしておりますが、残念ながらその映画を観れない、いや、観る暇がない、というのが正直な所であります。
機会があれば「観てみたい」と思っているのですが、よく考えると普通の映画すら最近あまり観た記憶がありませんからその辺から改善しなければならないのでしょうか。
自宅にはケーブルテレビ的なものを引いておりますから帰宅後の深夜、ワインを飲みながら観る時があるのですが、先日、例の豚の頭を処理した次の日、深夜1時過ぎテレビを付けてみると映画「ハンニバル」をやっており、何気に全部観てしまいました。
全て観終わってからバラした豚の頭を思い出してしまいひとりビミョーな気持ちになってしまいましたが、レクター博士、ラストシーンはやりすぎですぜ!
稀に人間関係的に複雑な映画などがあり、よくストーリーの前後を咀嚼しながら観入らないと理解できない内容のものもありますが、私は意外にその手のものが好きです。
「ゴッドファーザー」シリーズや「ツインピークス」シリーズ、日本物で言えば「仁義なき戦い」シリーズなどのシリーズ物がそれですが、アニメで言えば「機動戦士ガンダム」がそれに当てはまります。
先日、自宅にある「機動戦士ガンダム劇場版」3部作DVDを鑑賞してしまった私の子供からこんな質問を頂きました。
「ビグ・ザムに乗る人って、誰だっけ?」
彼の中ではDVD購入主が全てを知っている、という前提の下の質問だったのでしょう、でしょうともよ、息子よ。
「ビグ・ザム」は劇場版3部作DVDの3作目「めぐりあい宇宙(そら)編」に出てくるMA(モビルアーマー)であります。
そこをチョイスするか・・・と思いながらも、ゆっくりと質問に答えました。
「ドズル・・・ドズル・ザビ中将、だな。」
それを聞くと
「あ~、そうだった!」
と胸の閊え(つかえ)が取れたようでしたが、私的にはもっと詳しく説明しないと「ジオン軍」いや、「ジオン公国」が理解できないだろう、と老婆心を燃やし、淡々と説明に入ったのです。
ガンダムが所属する地球連邦軍と対立するジオン公国の戦争の中で主人公「アムロ・レイ」の成長を描いたのがアニメ「機動戦士ガンダム」ですが、「ガンダム好き」を自任する人でも意外に「ジオン公国」の成り立ちを知らない人がいるのが現状です。
劇中のジオン公国の公王は「デギン・ザビ」という人ですが、なぜ「ジオン」なのに「ザビ」家が支配しているのか?というのがもう一人の主人公「シャア・アズナブル」の関係性に深く関るからであります。
人々は人口の増えすぎた地球を離れ、スペースコロニーを建設して宇宙に移住し、だいぶ時を経て、そのスペースコロニーの中の「サイド3」が独立共和国を宣言し、地球連邦軍から離脱し戦争を仕掛けたのが物語の始まりです。
そのスペースコロニー「サイド3」の初代共和国国王が「人類の革新(ニュータイプ)論」を提唱した「ジオン・ダイクン」であり、当時その右腕だったのが「デギン・ザビ」であります。
デギンは共和国の軍備強化を推し進め、ジオン・ダイクン亡き後、人気があったジオンの名を冠に付け「ジオン公国」を名乗り政治的にもファシズム化していったのです。
しかしその実、ジオン・ダイクンは不審な死を遂げており、更にその親族はジオン公国を追われる、という事がありました。
その「ジオン・ダイクン」の長男「キャスバル・ダイクン」が「シャア・アブナブル」、長女「アルテイシア・ダイクン」が後の連邦軍ホワイトベース搭乗軍人「セーラ・マス」と名を変え密かに復讐を誓っていたのですな、これが。
話は戻って、「ジオン公国」公王「デギン・ザビ」。彼には4人の子供がいました。(実は5人という噂もある)
長男「ギレン」、末弟「ガルマ」、長女「キシリア」、そして、次男「ドズル」、そうです、「ビグ・ザム」を操っていたあの「ドズル・ザビ中将」であります。
「ドズル中将」はデギンの妾の子疑惑があり、辛い過去があるため兄よりは意外と人間的なのですが、基本的には職業軍人です。
因みに、彼の娘は「ミネバ」という名で可愛い女の子の赤ちゃんです。
というのを・・・説明したのですが、興味もなさそうに聞き流されてしまいました。
ちゃんと聞きなさい!詳しい設定が判らないとその作品を理解するのは難しいのだぞ!
よし!今度はちょっと、いや、だいぶ早いが「仁義なき戦い」の「山守組」の成り立ちについて説明しようか。
昭和20年・・・戦後のどさくさの中で・・・
多分、無視でしょうな。