突き抜けるような青空とジリジリとした陽射し、そして、肌全体を覆うような熱風に「猛暑」という言葉しか頭に浮かばないくらいの昼間でしたが、夜は一転の豪雨と雷に「これは、遠雷じゃないっすよね・・・」と独り言をつぶやいてしまった今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
まず最初に、謝罪から入らなければならないのでしょうか。
「ひと月近くブログを放置いたしまして、誠に申し訳ありませんでした!(フラッシュの点滅にご注意ください)何となく気にはなっていたのですが、微妙に忙しく、PCを開く事もしませんでした・・・昨日、久々にブログの管理画面を見ましたところ、閲覧数が上がっている事に気が付きまして、今日、こうしてブログを再開する事にしました。今まで当ブログをチェックしてくださった皆様、大変申し訳ありませんでした!(フラッシュの点滅にご注意ください)」
このひと月近くキーボードを触っていなかったせいもあり「ブログ書けるのかな、オレ・・・」などと弱気になってみたのですが、とりあえず大丈夫のようです。
ただ、当ブログも8年以上続けているので完全にネタが枯渇しており、「乾いたタオルから水を絞り出す」くらいの気持ちでブログを書いているわけです。(ちょっと大げさ)
前回は何を書いたのか?と思い読んでみたら、漫画やアニメの話だったので「よっぽどネタが無かったんだな・・・」と愕然とし、両膝を地に付け天を仰ぎ両手を広げて「カモーン!ネタ~!」と叫んでしまいました。(ウソ)
まぁ、そんな事はいいとして(いいのかよ)、当店は先月で開店から11年経つ事が出来ました。(報告が遅い)これもひとえにご来店くださった皆様のお蔭、と感謝いたしております。当ブログを読まれていて来店なさっていない方、よろしくお願いしますね。(宣伝)
「11年」というと長いような気がしますが、クルクル回る独楽鼠のように自分だけ忙しない(せわしない)11年だったように思います。しかし、その中でも皆様に親切にしていただいて大変感謝いたしております。辞世の言葉のようになってしまいましたが、これからもよろしくお願い致します。
さて、話は変わりますが、当店開店11年のなかで(しつこい)飛躍的に伸びたイベントと言いますと「料理教室」であります。最初は男性だけ、しかも、40代、50代の男性、もっとわかりやすく言いますと「オヤジ」と呼ばれても違和感のない男性参加者で固めた料理教室「オヤジの料理教室」から始まったのですが、その後、「女性の料理教室」も発足し、現在ではもう一つ「女性の料理教室」も発足して月に3回、料理教室をするまでになりました。人数的には20人を超えてるんじゃないですかね、全部で。
その他に年に2回、某気化燃料系企業さん主催の料理教室もお願いされておりますので「料理教室天国」でございますな。(昔、「料理天国」という番組があり、よく観ておりましたよ)
しかし、何と言いますか、これだけ料理教室をやっておりますと、何を作ったか忘れる、と言いますか、何を作るか悩む、と言いますか、ブログ同様
、料理教室もネタ切れになってくるんですね。(コラコラ)
メニューを考える時は季節感のあるものやその時々に出回っている食材、というのを織り込んでメニューを組むようにしておりますが、それでも男性の時と女性の時では考えなければならないメニューは違います。
例えば、男性の料理教室の場合、烏賊を掃除する、イワシを三枚に下ろす、海老の皮を剥く、貝を開ける、などの魚介ものの基礎的技術を中心にしています。脂っこい肉など食えなくなるオヤジ世代には魚介の基礎技術を覚えていただき、自分のつまみを作るもよし、家族の料理を作るもよし、となってほしいではありませんか。
女性の料理教室は、魚の三枚下ろし、という基礎技術もたまにやりますが、それよりも煮たり焼いたり、といった調理技術を重点的にした方が良いのではないか、と考えております。
女性の場合、「魚の目がこっち見てる!」などと言われる事を想定して魚物の処理は外したほうがいいかな、というのもありますが(今まで一度も言われた事はありませんがね)、それ以上に外す理由となったのは、ネイルをしている方がいらっしゃる、という理由であります。
綺麗に色づけされている「ネイル」とうろこの付いている「魚」はビジュアル的に全くマッチングしません。野菜くらいだったら「まぁ、畑の中に存在する綺麗な虫みたいなものですな」と自分に言い聞かせる事も出来ますが、「魚」特に「青魚」系と「ネイル」は画的(えてき)に辛いものがあります。ですから、最初から下ろしてある魚を使用します。
まぁ、一応、そんな事を考えながら料理教室を開催しているのですが、よく参加された方から言われるのは
「藤原さん、だいぶアバウトなんですね。」
という事であります。
「だいぶアバウト」・・・かなりオブラートに包んでいる言葉ですが、そのオブラートを破ると「料理、適当なんですね」という事でしょうか。
その辺を否定するつもりはありませんが(逆ギレ)、いやね、自分にしか判らない感覚、ってあるんですよ、料理には。
「塩はこれくらい降ります。ん~、もうちょっとかな?いや、いらないな。」みたいな。
でも、よく考えたら、昔、同じ厨房を共にした後輩にも「藤原さんの指示が判りません」と言われた事がありました。
抽象的なんですかね。
「玉葱、トントーンと1ミリにスライスして、バター入れたフライパンで飴色になる5歩手前くらいまでザザっと炒めて、バーっとバットにあけて冷ましといて。」
ん~、判りやすい指示だと思うのですが・・・
長嶋的なのか、な?
まず最初に、謝罪から入らなければならないのでしょうか。
「ひと月近くブログを放置いたしまして、誠に申し訳ありませんでした!(フラッシュの点滅にご注意ください)何となく気にはなっていたのですが、微妙に忙しく、PCを開く事もしませんでした・・・昨日、久々にブログの管理画面を見ましたところ、閲覧数が上がっている事に気が付きまして、今日、こうしてブログを再開する事にしました。今まで当ブログをチェックしてくださった皆様、大変申し訳ありませんでした!(フラッシュの点滅にご注意ください)」
このひと月近くキーボードを触っていなかったせいもあり「ブログ書けるのかな、オレ・・・」などと弱気になってみたのですが、とりあえず大丈夫のようです。
ただ、当ブログも8年以上続けているので完全にネタが枯渇しており、「乾いたタオルから水を絞り出す」くらいの気持ちでブログを書いているわけです。(ちょっと大げさ)
前回は何を書いたのか?と思い読んでみたら、漫画やアニメの話だったので「よっぽどネタが無かったんだな・・・」と愕然とし、両膝を地に付け天を仰ぎ両手を広げて「カモーン!ネタ~!」と叫んでしまいました。(ウソ)
まぁ、そんな事はいいとして(いいのかよ)、当店は先月で開店から11年経つ事が出来ました。(報告が遅い)これもひとえにご来店くださった皆様のお蔭、と感謝いたしております。当ブログを読まれていて来店なさっていない方、よろしくお願いしますね。(宣伝)
「11年」というと長いような気がしますが、クルクル回る独楽鼠のように自分だけ忙しない(せわしない)11年だったように思います。しかし、その中でも皆様に親切にしていただいて大変感謝いたしております。辞世の言葉のようになってしまいましたが、これからもよろしくお願い致します。
さて、話は変わりますが、当店開店11年のなかで(しつこい)飛躍的に伸びたイベントと言いますと「料理教室」であります。最初は男性だけ、しかも、40代、50代の男性、もっとわかりやすく言いますと「オヤジ」と呼ばれても違和感のない男性参加者で固めた料理教室「オヤジの料理教室」から始まったのですが、その後、「女性の料理教室」も発足し、現在ではもう一つ「女性の料理教室」も発足して月に3回、料理教室をするまでになりました。人数的には20人を超えてるんじゃないですかね、全部で。
その他に年に2回、某気化燃料系企業さん主催の料理教室もお願いされておりますので「料理教室天国」でございますな。(昔、「料理天国」という番組があり、よく観ておりましたよ)
しかし、何と言いますか、これだけ料理教室をやっておりますと、何を作ったか忘れる、と言いますか、何を作るか悩む、と言いますか、ブログ同様
、料理教室もネタ切れになってくるんですね。(コラコラ)
メニューを考える時は季節感のあるものやその時々に出回っている食材、というのを織り込んでメニューを組むようにしておりますが、それでも男性の時と女性の時では考えなければならないメニューは違います。
例えば、男性の料理教室の場合、烏賊を掃除する、イワシを三枚に下ろす、海老の皮を剥く、貝を開ける、などの魚介ものの基礎的技術を中心にしています。脂っこい肉など食えなくなるオヤジ世代には魚介の基礎技術を覚えていただき、自分のつまみを作るもよし、家族の料理を作るもよし、となってほしいではありませんか。
女性の料理教室は、魚の三枚下ろし、という基礎技術もたまにやりますが、それよりも煮たり焼いたり、といった調理技術を重点的にした方が良いのではないか、と考えております。
女性の場合、「魚の目がこっち見てる!」などと言われる事を想定して魚物の処理は外したほうがいいかな、というのもありますが(今まで一度も言われた事はありませんがね)、それ以上に外す理由となったのは、ネイルをしている方がいらっしゃる、という理由であります。
綺麗に色づけされている「ネイル」とうろこの付いている「魚」はビジュアル的に全くマッチングしません。野菜くらいだったら「まぁ、畑の中に存在する綺麗な虫みたいなものですな」と自分に言い聞かせる事も出来ますが、「魚」特に「青魚」系と「ネイル」は画的(えてき)に辛いものがあります。ですから、最初から下ろしてある魚を使用します。
まぁ、一応、そんな事を考えながら料理教室を開催しているのですが、よく参加された方から言われるのは
「藤原さん、だいぶアバウトなんですね。」
という事であります。
「だいぶアバウト」・・・かなりオブラートに包んでいる言葉ですが、そのオブラートを破ると「料理、適当なんですね」という事でしょうか。
その辺を否定するつもりはありませんが(逆ギレ)、いやね、自分にしか判らない感覚、ってあるんですよ、料理には。
「塩はこれくらい降ります。ん~、もうちょっとかな?いや、いらないな。」みたいな。
でも、よく考えたら、昔、同じ厨房を共にした後輩にも「藤原さんの指示が判りません」と言われた事がありました。
抽象的なんですかね。
「玉葱、トントーンと1ミリにスライスして、バター入れたフライパンで飴色になる5歩手前くらいまでザザっと炒めて、バーっとバットにあけて冷ましといて。」
ん~、判りやすい指示だと思うのですが・・・
長嶋的なのか、な?