センター試験の次はいよいよ国公立二次試験。
私立大学の試験は個別対応が必要です。
センター試験の出来次第で、二次試験の最終志願先が決まります。
のるか反るかの現実的な選択が要求されます。
志願者の動向を横目に、最終的な志願は自身で決めます。
さて、目標とする大学の志望学部、志望学科の昨年度までの受験者の成績を調べます。
総合点の合格最低点は?
今年それを越えるために、各教科の目標点をはじき出します。夫々の教科の得点をあげるのに必要な今後1ヶ月の具体的な努力目標、ノルマを決めます。学習を進めながら、各教科の目標点のクリアーを目指します。その為には、受験校の過去問研究が欠かせません。
また、センター試験と二次試験との比率から自分の二次試験でのノルマも正確に分かってきます。
ここで大切なのは、最低点+1点以上を取ればいいのです。何も、トップでの合格は必要ないのですから。大分気が楽になりましたか?
大学毎の傾向が有りますので、それをしっかり把握することです。
参考になる豆知識を2つ。
その1
総合大学ではオリンピック周期と言って、4、5年の周期で似た問題が出題される傾向がある。
何故か?
出題委員の役割がその周期で回ってくる。
その2
逆に、医学部のみの単科大学では、毎年似たような問題が出題されやすい。それを防ぐ為に取る策は?
地域の総合大学の数学科の先生方に協力をお願いする。
必然的に似たような問題が出題されることが間々あります。
有名なのが、
京都府立医科大学と京都大学
東京医科歯科大学と千葉大学
らしいです。あくまでも噂です。
真偽の程は定かではありません。
念の為、夫々の医科大学をご希望の方は、夫々の協力校の過去問も是非解いておくと良いでしょう。
今日はここまで。