1986年に初めてヨーロッパに出かけ、
アンカレッジ経由でアムステルダムから
イギリス、オーストリア、ドイツ、スイスと回り、
その後、フランスで仕事に入った夫と別れ、
心細さと緊張の中、一人でアムステルダムから
日本に戻って来てもう4半世紀が経つ。
子供の頃からあこがれていたスイス、
まさか、その後何度も来ることになろうとは
想像だにしなかったが、数えてみれば、
もう7回ぐらいだろうか。
特にスイスのグリンデルワルトは
まさに私の想像するスイスそのものだった。
ホテルSpinneは24年前に初めて泊まったホテルで、
その後、今回を含めて4回目の宿泊になるが、
かなり改装や増築をしたのか、昔とは違っていた。
しかしながら、アイガーの北壁を見上げながら食事をしたこと、
豆粒のように見える登山者が、北壁にぶら下がっていた様子、
いつもの事ながらありありと思い出す。
ホテルに着くや否や、first(フィルスト)まで、皆で出かけた。


真っ青の空、美しい緑、ゴンドラの中から眺める景色は
まるで箱庭のようだ。

山頂の終点から自転車で下まで下りることも出来、
楽しそうだが・・・・ちょっと

別天地でおいしい空気を吸った後は、
駅の隣にあるレストランでスイス料理を堪能。







量が多く、食べ切れるかと心配したが、さすが若い男性ばかり。
しかしながら、御自慢のチーズフォンジュはひどく塩辛くて、
ヨシヤス君によると「本場で是非食べたいと思っていたが、
日本の方がおいしいですね。」

どこに行っても、日本の味は最高だと思う。
例えイタリアンやフランス料理であっても
日本人の口に合うようにアレンジされているのだろうか。

食の広州で食べた中華料理くらいしかしらないけど、
日本での味の方がおいしいってみんないいますね。
広州でおいしかったのはコースの最後にでてくるチャーハンくらいだったな。
日本人はうまみっていう味付けをしっているし、素材の味を上手に活かすからなんですね。
牛の舌を焼いて塩味だけで食べるm、それに麦飯とテールスープの定食なんてことを考えた人はエライ!
(うまかった!!)
だから私は外国には行かない(行けない)のです。「
線路も見えない、電車の前は全面雪・・・
私もおいしい物をいただくのは大好きですが、
雪が降ったら、部屋から出たくない人ですから、絶対出かけられません。
・・・・スキーは別ですが。
大内宿には数年前に行きました。
雪に埋もれた景色はまた格別ですね。
日本の隅々まで、そしておいしい物をたくさん御存知で、うらやましい限りです。
日本のほんの一部しか知りませんし、一度行った良いところへは何回もでかけたくなり、新しいところへ行くにはとっても勇気がいるのです。
おししい物を知っているわけではなく
食べる物がみんなおいしいのです。
これって得ですよね。
超高級なおいしい物を食べてもおいしく感じられないグルメの人たちって
ほんとは不幸だと思いますよ。
いつも人にくっ付いて行くので、そのお陰でいろいろ開拓出来るのですが、
一人では何も出来ません。
食べる物がおいしい、これも同じです。
ただ、外国に行くとやはり味の嗜好が国によって違いますから、
時々「おお、塩辛い!、」などということもありますが、
新鮮な海産物、野菜、そして人が作ってくださる物は何でもおいしいですね。