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非常に含蓄のある記事をお目にかけたい。それは「産経」の」「日給115万円!? 衆院議員、8月も満額報酬 在任期間わずか2日」と題するものである。
これによると、「8月30日の総選挙で当選した衆院議員の8月分の歳費が16日、480人の全議員に支給される。同月の在任期間は投開票のあった30日と31日のわずか2日間だが、歳費と文書通信費の計230万1千円が満額支払われる予定だ。日給換算で約115万円、全議員で約11億円という巨額な支出で、「社会常識を逸脱している」「無駄遣いだ」と批判も出ている」とのこと。
そして、それをいただいた民主新人の横粂議員のコメント、「一般的に考えておかしなことだと思う。今回は受け取るが、選挙でかなりのお金を使ったので、恐らくそこに充てることになるのでは」と戸惑い気味に話す」と、
同じく中堅議員の「2日間で1カ月分というのは社会常識を逸脱しており、報酬規定の見直しが必要だろう訴えた」が続く。
つまり、記事があえて、民主の議員だけ登場させたのは、その後に解説する日大の岩井教授の、「日割りや返納などの制度を導入すれば済むのに、議員自らのことなので改正に意欲的でなかったのだろう。民主党は無駄遣いの撤廃を打ち出しているが、身近な点から改革しないと、国民の理解は得られないのではないか」との対比で、
「さ~、政権を担った民主党はどうする」と言いたいのでなかろうか。
尤も、「平成12年6月の総選挙では同月2日に解散したため、わずか2日間の在任期間を理由に499人に1カ月分が満額支給され、問題になった」と記事にあるように、ホントは自公政権の怠慢が一番の理由であるのは言うまでもない。
ま、それはともかくも、こんなバカが許されていいわけがない。しかも、バカはこれだけでなく、落選したはずの”ただの人”も、ちゃっかり、12月には「期末手当」として、解散の日までの日割りでボーナスが支給されるのだ。
その上、公設秘書のボーナスまで、国会議員に準じて支給されるというから議員特権の手厚いことこの上なく、民間企業と大違いである。
処で、「今回は受け取るが・・」といった横粂氏、そして、「報酬規定の見直しが必要」だと言った(?)覆面議員も責任上、当然、先頭切って、「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」改正に取り組んでもらわねばならない。
いや、日大教授のいうように、党として民主党が「身近な点から改革しないと、国民の理解は得られない」だろう。
ことに、これから、公務員の削減や報酬カットに大ナタを振るわねばならないのだから、まず、自らの待遇にメスを入れないと、改革の示しがつかないのでは・・。
あの領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君と言われた上杉鷹山が、改革はまず自らと、これまでの藩主の1500両であった江戸仕切料(江戸での生活費)を209両余りに減額し、奥女中を50人から9人に減らすなど、倹約を行ったからこそ、歴史に残ったのである(wikipedia)。
もし、この故事に倣い、民主党議員が率先して、衆院比例議員80名の削減、そして、報酬の見直し。
さらには、河村たかし(民)議員も「庶民と同じ生活をすべき議員が格安で入居するのはおかしい。少なくとも庶民の味方を標榜する民主党や公明党の議員は入居すべきでない」と批判した、超一等地の高級億ションと見まがう議員宿舎。
そして今ひとつが、マッシーパパの『どう考えてもわかりません!国会議員の「文書通信交通滞在費」が必要というのが・・(http://massypapa.exblog.jp/10434232/)』(09.2.25)に書いた意味のない「文書通信交通滞在費」等など。
ホントに、民主党がムダを撲滅する意思を硬くお持ちなら、まず魁より始めで、これらを率先していけば、国民は絶対に4年で見限らないであろう。
又、小沢チルドレンなど民主党新人議員143名も4年後の衆院選で小泉チルドレンのような悲哀を被らなくてもすむかもよ・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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