マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

竹中平蔵氏が批判する官僚依存の「脱官僚政治」はホントに禁じ手なの!?

2009-09-18 06:30:07 | Weblog

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「脱官僚依存」を掲げ、16日、鳩山内閣が菅直人副総理・国家戦略担当相ら17人の閣僚を任命してスタートした。

早速、保守反動は選ばれた閣僚を見て、「新鮮味がない」の、「外務大臣が親中派だ」、「法務大臣が死刑廃止論者だ」のと、かまびすしい。

中には、安倍内閣で大臣を経験したという御仁まで、「自公の組閣と比べると、二流三流の色彩が否めない」と言い出すバカっぷり。

ま~、土佐の保守王国から勝ち上がってきて、随分大きな顔をしているのだろうが、この御仁自体、安倍総裁誕生に力を貸したからというだけで大臣になった男。

おそらく、国民の大半はこれを聞いて口あんぐり、次に「山本有二」って誰?「こんな大臣いた?」になり、挙句に、「これだから自民は駄目だ」と駄目だしするのでなかろうか・・。

それほど、保守反動派の連中は政権交代の現実が受け入れられないのだろう。

が、もういい加減、国民が「親中」とか「反日」より、「生活をよくする政治をしてほしい」と期待しているのを知るべきでなかろうかと思うのだが・・。

そして、今一番国民が注目しているのは、「官僚の丸投げ政治」から政権党が責任を持つ「脱官僚依存政治」なのである。

あるいは、麻生政権が無定見に官僚の言うままに実施してきたばら撒き補正予算の執行停止とマニフェストで約束した政策への組み換えだ・・。

どうやら、これについてもとんでもない事実が分かったようです!

政権交代が現実になり出し、あわてた官僚が、得意のマスコミ操作で「6割執行済み 民主、財源に影響か」と流させた(ttp://www.asahi.com/politics/update/0904/TKY200909030391.html)。

そこで、民主党が省庁の幹部を呼び出し、厳しく問いただしたら、途端に同じ「朝日」の記事が「8.3兆円が未執行」に変わったのである(http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY200909100407.html?ref=reca)。

これほどしたたかな官僚機構に果たして、政治家主導の「脱官僚」政治がホントに可能なのか?

そこで、新しく語られだしたのが、「官僚依存による脱官僚」手法である。要するに、官庁の元締め的存在の財務省や経産省を味方に入れ、利権まみれの国交省や農水省などを徹底的に締め上げるという手法だ。

勿論、このやり方も、あの民主党の政策批判の急先鋒である竹中平蔵が目ざとく、「一省庁の存在感が増大して官僚組織に歪みが生じる懸念がある」と声高に叫ぶ。

ま~、この人がキャンキャン吼えても民主党はちっとも困らない。そもそも、ジュンイチロー氏を操って、市場原理主義とか何とか小難しい理屈で、日本をガタガタにした張本人。しかも、似非小泉改革で、「労働者派遣法」の規制を緩めて企業に大もうさせた張本人だが、そのおかげで役員報酬1億円(?)かという「パソナ」の会長に就任したという売国奴ぶりである。

余談だが、保守反動派はこんな彼には売国奴と攻めないのがマッシーパパには不思議でならないのだが・・。

ともあれ、この問題に、同じように心配している方がもう一人いる。

鳩山民主党政権が陥りかねない 「官僚依存の脱官僚」という安直路線』と題し、「ダイヤモンドオンライン」に寄稿する岸教授だが、氏はその政策を懸念しつつも、「右肩上がりはもう望めず、グローバル化や人口減少、少子高齢化といった困難な今、誰かが“脱官僚”を実現せざるを得ないのです。そして、自民党にはそれが望み得ない以上、民主党に期待するしかありません」とはっきり言っているのである(http://diamond.jp/series/kishi/10055/)。

いや~、同じ学者先生でもカネに目がくらむかどうかでエライ違い。

マッシーパパなど、独断と偏見だが、むしろこの論議。結果オーライだったらどちらでもいいじゃん。それに、こんな手法、決して邪道でもなんでもない。戦国のその昔、織田も秀吉も家康もみんなやっていたじゃんと・・。

つまり、相手を滅ぼし、屈服させる場合、徹底的に焦土作戦をやるより、こちらの国家戦略を理解する同盟の士を味方につけ、そのものに直接、占領地を収めさせるほうが、万事上手くいくし、何よりも領民が余分な被害を被らないですむ。

ま~、最も賢い戦法であるのだが、とにかく、目的は政治主導による国民主権の確立。しかも100年以上続いた官僚内閣制度をひっくり返そうという大仕事。奇麗事だけでは成就しませんって!・・。

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10年も連れ添った公明党に三行半を突きつけられて自民党の再生はあるのか!?

2009-09-17 14:51:44 | Weblog

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「スポーツ報知」によると、公明党の山口那津男代表は9日午前のニッポン放送(ラジオ)の番組で、自民党との関係について「両党とも大きなダメージを受けた。今までの環境を前提にしたものが続くことはあり得ない」と述べ、党の独自色を強めるため国会対応などでの連携を見直す可能性に言及したという。

そして、10年間の自公連立政権に関しては「連立での妥協で福祉や平和など公明党らしさが分かりにくくなった点は否めない」と指摘。来年夏の参院選に向けて「公明党の持ち味をしっかり訴え、国民との対話を深めていきたい」と自民との連携見直しを示唆したとか(http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090909-OHT1T00181.htm)・・。

そういえば、11日の「J-CASTニュース」にも、山口那津男代表が民主党の鳩山由紀夫代表と会談し、政策が基本的に似ているとの認識から「民主党への協力はやぶさかではない」と語った。衆院選の大敗から自民党とは距離を置く、と見られ、2010年の参議院選の結果如何では「民主党と組み政権に返り咲く可能性もある」と記事にあった(http://www.j-cast.com/2009/09/11049469.html)。

いや~、よほど、池田先生も自公政権の惨敗にショックを受けたのだろう。そして、一度覚えた蜜の味はなんとかで絶対、手放したくないと、10年、連れ添った自民党をあっさり見限り、新しい政権党にラブコールを送ったのでないだろうか。

ま、それにしても、えらい遠回りをしたが、公明党はやっと、結党当時の「福祉と平和」の理念に気づいたかのようだが、肝心の自民党さんはまだ、何をどうすべきかも分かっていないのでは・・。

そもそも、今度の選挙、確かに、民主党の子供手当て、年金・医療制度の見直しなど盛り込んだマニフェストに魅力を感じた人の支持が原動力になったのは間違いない。でもこれほどの圧勝は、いうならば、自公政権へ行く票が、お仕置きのためと、民主党に流れたのが一番の理由。

従って、国民は自民党を見限ったわけでもなければ、民主党べったりでもない。むしろ、これを機に、自民党には健全な野党として、民主党政権の誤りを是正してくれる二大政党の一翼をになってほしいと願っているはず。それだけに、国民の期待に沿う「新しい自民党」として再生してほしいのだ。

ところがどうであろう。いくらショックが大きいからと、16日の首班指名選挙をめぐっても大混乱。やれ、「麻生」の名で統一しようの、それはいくらなんでも酷いから「白紙」で行くのと右顧左眄。

そして、中を取って決まったのが、たまたま両院議院総会の議長だった若林氏の名まえ。

いくら、何でも無茶苦茶。総裁でもなんでもない人を便宜的に担ごうというのだから、もう、政党として体をなさない仕儀。

とにかく、生き残ったのがどうでもいい閣僚や、党の派閥の親分とか幹部連。頭でっかちだから、「面子」の、「伝統」のとこうるさいばっかで、再生の話がどこからも聞こえてこない。

「再生」の始まりはシャッポを変えることから始まるが、こんな簡単なことさえ、なぜ出来ないのだろうか?

友党の公明党はいち早く、惨敗の責任を取って、シャッポを変えたのに、なまじ、自民党には戦犯ばっかウジャウジャ残ったがために、身動き取れないのかも・・。

いや、それどころかこの期に及んでも利害で動くお人がゴロゴロとか。

あの目立ちたがりの小池百合子氏など、もう次の総裁選は出ないという。どうやら、落ち目の自民党で汗をかくのは真っ平ごめんと。むしろ、「東京五輪の招致が失敗したら、石原慎太郎は都知事を辞任するとみられています。答えは10月に出る。小池百合子は、その時を狙っているのではないかとささやかれているぐらいなのだ。(http://news.livedoor.com/article/detail/4335057/)。

又、次期総裁ともてはやされ、この選挙でもお座敷がひっきりなしにかかった舛添氏さえも、今回は総裁選に立たぬという。

こちらも、一説には参院会長の青木氏が野党の総裁ではもったいないと温存したのが辞退の理由でないかと憶測するむきもいる。

そこで、急遽、野党の総裁として、脚光を浴びたのが河野太郎議員。もし選ばれれば、親子二代続けて、総理にならない総裁の誕生になるのだが・・。

処がである。そんな期待も何のその。またぞろ、総裁に必要な推薦人は20人が必要とハードルを掲げて彼の総裁を阻もうとしているから、なにおかいわんやだ。

そして、見事にその影響を受けたのが、石破先生。一番最初に名乗りをあげていたが、戦意むなしく、肝心の彼の推薦人になるはずだった盟友がごっそり選挙に落選。数も集められないという無残さ。

ホント、これでは公明党に三行半を突きつけられても仕方ない。こんな大事な時期にも、まだ、派閥次元で思考する古いルールにこだわろうとする。何が、「20人ルール」なものか。考えてもみなさい。衆院303議席から119議席へ激減しておれば、推薦20人もくそもないではないか?

算数もまともに出来ない先生方では、こりゃ、再生も容易でないかもよ!・・。

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そんな無茶ゆうたら往生しまっせ、ムネオさん! イチロー選手の偉業はそんな軽いもんやおまへん!

2009-09-16 10:55:20 | Weblog

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イチロー選手がメジャーで9年連続200安打の新記録を達成した。このどこが凄いかと、いまさらマッシーパパが言うまでもないがこの記録、実に108年ぶりに塗り替えられたという偉業なのである。

しかも、04年には262安打を放ち、大リーグのシーズン最多安打記録も84年ぶりに塗り替えているから、アメリカ人も脱帽。

その証拠に、大記録が生まれたセーフコ・フィールドは敵地も敵地、イチローバッシングの酷いところだが、この日は賞賛の嵐だったという。

又、一時はマリナーズの同僚の中にもイチローは「フォア・ザ・チームでない。記録に執着しすぎ」と反感を買ったこともあり、日本のファンを心配させていたがそれも杞憂。

試合後には、チームはお祭り騒ぎ、イチロー選手も上半身裸のまま盟友グリフィーにシャワー室に担ぎ込まれてビール浴びの祝福を受けたとか・・。

処で、一昨日の記者会見も良かったですよ。何しろ、この偉大な選手の第一声が「今はほっとして開放感を味わっています」だった。

それも、「達成しないでも開放されるが、達成しての開放感は又別ですからね」と感慨深くいうのだ。

なるほど、8年間も記録を続けてきたのだから、ファンもつい、今年も達成して当然と見がちだが、やはり記録との戦いはとてつもないプレッシャーだったのである。

でも、そこがインタビユーの面白いイチロー選手の真骨頂で、記者の「今までに一番プレッシャーを感じたのは」の質問に、「WBCの韓国との決勝打の打席に入ったとき」と意外な答えで驚かす。

そういえば、今年はWBCの後、胃潰瘍になっているから、マジ、そう思ったのだろうか(?)・・。

ま~、それはともかくも、オリックス、マリナーズを通じて同僚だった長谷川選手も言っていたが、イチロー選手というのは日本の野球のすばらしさをアメリカに知らしめた偉大な男に違いない。

そして、アメリカ人の「ホームランこそベースボール」の意識を変え、「安打を華麗に打つ野球」という醍醐味を教えた功労者でもある。本当に彼は日本の誇りであり宝だよね・・。

と感激の余韻に浸っていたら、案の定、でてきましたよ。「イチロー選手に国民栄誉賞を授与したい」と。

それも念が入って、「鳩山新首相の最初の仕事にどうだ」と進める御仁が・・。ハイ、御存知、「ムネオ日記」の鈴木宗男議員である(http://news.livedoor.com/article/detail/4336494/)。

この先生、まさか、衣笠選手の「2131連続試合出場世界新記録達成」や森光子さんの『放浪記』上演2000回とイチロー選手のメジャー通算2000本安打を混同。ひょっとして、9年連続200本安打の記録を軽く見たのかもね。

そもそも、先生も国会議員ならあのジュンイチロー氏の醜態(しゅうたい)を忘れてしまったのですか?

イチロー選手がメジャー1年目にして、首位打者と盗塁王のダブルタイトルをとったとき。当時の小泉総理が小躍りして(?)、国民栄誉賞をイチロー選手に打診した。しかし彼は「過去に受賞したのは立派な人ばかり」とやんわり断ったのだ

そして、ジュンイチロー氏は性懲りもなく、04年の快挙にまたぞろ、受賞を蒸し返して再度、断られたのである。これこそ恥の上塗りというもので、寧ろ、マッシーパパなど、2度も断らねばならなかったイチロー選手の気持ちを察するに忍びないぐらいである。

それを、何、「鳩山新首相のはなむけ」にどうかって! バカも休憩休憩に言ってほしい。

それでなくとも、最近の国民栄誉賞。誰とは言わぬが、内閣の宣伝に利用するばら撒きが目立つ。

いくら、賞のコンセプトが、「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的とする」と、抽象的なのをいいことに、ただ、体が頑丈なだけで2000回達成したものと、一緒にされては、余りにもイチロー選手がかわいそすぎる。

どれほど、「全国民」が彼のことを敬愛し、彼の功績を国の誇りと思っているか、「広く国民」のというあいまいなものでくくって貰っては困るのである。

そして、「もう、彼に悲しい思いをさせるのはジュンイチロー氏で最後にしてほしいと思う」のだが、この思いは果たしてマッシーパパだけのものだろうか・・。

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橋下知事が「自公民なぜ戦わぬ」と激怒するぐらい、首長選挙の相乗りが減らないその理由とは!?

2009-09-15 07:50:17 | Weblog

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13日、大阪府の橋下知事が堺市長選に立候補した無所属新人で元府政策企画部長の竹山修身氏を応援、現職の木原敬介氏と相乗りの自公民の批判を痛烈にしたという。

それも、例の“橋下節”で、「衆院選前までののしり合ってた自公民が手をつないでいる。こんな談合、見たことも聞いたこともありゃしない。本当に頭に来た。自公民相乗りなんてクソくらえだ

そして、 木原氏に対しても「あの市庁舎に寝てばかりの太った木馬を放り込んでいいんですか」とまで、ののしったというのである(http://www.sankei-kansai.com/2009/08/09/20090809-013239.php)。

一方、相乗りを批判された側も、「大阪府知事の人気に乗じた候補者もいる。こんな人に市政のかじ取りを任せることは断固できない」と批判したり、「国政と市政は違う」と反論する。

そして、当の木原氏自身も、相乗りについて、「2期8年の実績が評価された。幅広く支援を受けるのがなぜ悪いのか」とご不満な様子。

ま~、「クソ食らえ」も「太った馬」も関東の人が聞けば一寸引いてしまう言葉だが、大阪芸人特有の「つかみ」というもので、結構、聴衆からは受け入れられるのでないだろうか・・。

ともあれ、知事も、衆院選では民主のマニフェストを支持。自公を裏切ったり、今度は民主も敵に回すなど随分思い切ったことをするものだ。おそらく、計算高い彼のこと、勝算が十分あると踏んでの確信犯的過激発言では。

いや、ひょっとすると、橋下人気をバックに「自公民、相乗りクソ食らえ」をアナウンス効果で浸透させて、圧勝と言う目もありかなと思っている。

処で、堺市もそうだが、神戸市長選挙も、あれほど、民主党本部が「地方での相乗り禁止」と言っているのに、どうして、市議団は「国政と市政は違う」と反対するのだろうか?

というより、何故か、これが免罪符になったかのように、相乗りする連中は決まって言う。が、一体、どう(国政と市政が)違うのかマッシーパパなど、理由を明快にしたものにいまだかって、お目にかかったことがない。

というか、この言葉、「原爆が広島、長崎に落とされたから戦争が終結された」や「日教組の強い地域は学力が低い」の類と同じで、保守反動派の間違った神話だと思っているくらいである。

いや、何の意味も持たないどころか、橋下氏の言うように、「政治行政で最悪なのは馴れ合い。自公と民主が国政で戦っているのに、なぜ地方で戦おうとしないのか」、異常に過ぎるのである。

おそらく、彼らが「国政と違う」根拠にするのは、地方財政が闘って得るものでなく、ほとんどが国からの頂きもの。とすれば、仲良くチカラをあわせて陳情するほうがより効率的だと思っているのでは。

そして、ツノつき合わせていれば、旨い汁のおこぼれに預かれないと言うのだろう・・。

その証拠に、神戸市の財政破綻に、一体、市議の誰が疑義を唱えたのかというのだ。あの神戸空港も地下鉄海岸線の大赤字も、ハコモノ行政に群がる利権屋が大政翼賛会になってイケイケどんどんで垂れ流してきたのでないのか?

しかも、性懲りもなく、神戸市医師会ですら反対するという中央市民病院の移転にまたぞろ”贅(税)を尽くそう”というのだ

ハイ、建設当初の残債と累積欠損金139億円を抱えているにもかかわらず、更に移築するのに用地費込みで480億円をかけても建設しようとする・・(参照「神戸再生に救世主現れる!? 矢田市長三選阻止に立ち上るその人とは?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/fd1e601e60c45af88ad26d7dfb8aa2eb」)。

しかも、落札者が神戸製鋼・伊藤忠商事グループという企業集団。なるほど、連合兵庫も真っ先きって矢田三選を支持するわけだ。

つまり、市長・市議会、関西財界、連合兵庫と鉄壁のトライアングルで固めようというのである。

もうこうなると、利権行政というより、市民不在。マッシーパパが言うように、どんどんこのツケは市民サービスの低下につながり、笑っていられるのはこの利権集団だけ。

ぜひ、橋下知事の応援する候補に勝利して頂き、堺市の「馴れ合い市政」にストップをかけてもらうことで、神戸市の病弊もついでに断ち切ってほしいものである・・。

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政権交代で日本のファーストレディも様変わり!?

2009-09-13 20:40:20 | Weblog

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なんともわけの分からないブログ記事にお目にかかった。それは「デジタルマガジン」の『「私はUFOに乗って金星に行った」民主党鳩山由紀夫議員の奥さん、鳩山幸さんの発言が海外で話題(http://digimaga.net/2009/09/japan-first-ladys-ufo-remark-gets-into-the-news.html)』というのだが、

元ネタはどうやらイギリスの「インデペンデント」という新聞記事(http://www.independent.co.uk/news/world/asia/i-have-been-abducted-by-aliens-says-japans-first-lady-1780888.html)。

早速、翻訳してみると・・、但し、マッシーパパがではなく、「エキサイト 翻訳」でやってもらったのですが、たどたどしい内容の中で分かったことは、鳩山幸(みゆき)さんが過去に語ったという、「私たちみんな宇宙人」「太陽をパクパク食べている」「UFOに乗って金星に行った」「前世でトム・クルーズと一緒だった」という発言を紹介しているだけ。

処が、この記事は「幸夫人の発言が、今、世界で話題になっているんです。その一部をご紹介します」と取上げたのはむしろ、全く関係のない、ネットのカキコの批判(?)、つまり、

「夢と現実を混同してるだけだろ」 「違うよ、金縛りにあって幻覚を見てるんだ」とか、挙句に「日本のファーストレディはLSDでもやってるの?」「正気なのか」を書き連ね、

普通だったらドン引きぐらいで済むところですが、日本のファーストレディですからね。そりゃあ話題にもなるってもんです。いっそのこと本当にUFOを呼んでくれたらアニメ大国日本からオカルト大国日本に“チェンジ”できるんですけど――どっちがマシかは別として」だって・・。

尤(もっと)も、このマガジン、キャッチフレーズが「世界中の面白いニュースをお届けする」だから、面白くなくても無理に面白くするのがコンセプトなのかも。

というのは、実際は「毎日」が言うように「外国メディア 奇抜さ注目も変化象徴と好意的」というのが真相で、その証拠に、「奇抜さを強調する記事も多いが、4日付の英タイムズ紙は「日本が『自分らしさ』を大切にする社会に変わりつつある」と好意的に論評しているのだ。

又、デジタルマガジンが取上げたインディペンデント紙でさえ、「ミシェル・オバマ(米大統領夫人)やカーラ・ブルーニ(仏大統領夫人)は人気を奪われそうだ」と好意的に取上げているのである(http://mainichi.jp/photo/news/20090906k0000m040055000c.html)。

そらそうでしょう。25才の小倉優子が「コリン星出身」だと言っても、誰もドラッグだの正気かだのと問うている? 

ましてや、66才にもなるお人で、著名な奥さんがマジで「金星に行った」「トム・クルーズは前世で日本人だった」と言ってると思うほうがよほど異常でしょう。

だからこそ、外国人も「日本は、仕事中毒の男と酌するだけの女と(欧米諸国に)みられがちな不可解な国でないことを示す手助けになる」と評価したのだろう。

因みに、このオカルト発言が出てくるのは鈴木愛理と対談したテレビ東京「美女放談」 の中でのこと。

youtubeの動画を見れば一目瞭然だが、彼女は7年間も暖めたハリウッドでの映画作りに夢がある。その映画の主役にトムクルーズを引っ張り出したいわけで、その想いが「トム・クルーズは日本人」に結びつくのだ(http://www.youtube.com/watch?v=rRPQpUPei0Y&feature=related)。

そのことは、言ってる端から鈴木愛ちゃんに「言ったものがちだから適当に聞いといて」とお茶目に語るところより歴然。

又、「太陽パクパク」も本気で馬鹿やっているのでなく、太陽のエネルギーを得るイメージで気を高めているだけだと言うことは容易に分かる(http://www.youtube.com/watch?v=1FTBM-KS_mE)。

つまり、彼女の仕事が料理やファッション、インテリアなど、生活が楽しくなる工夫やアイデアを提案するライフコンポーザーだけあって、きっと、オカルト発言も優コリンと同じように、周りの人を楽しませてくれる小道具なのかも・・。

何よりもいいのは、夫由紀夫氏との婦唱夫随(?)の夫婦愛。彼女の「金星に行った」発言も前夫なら、「夢を見たのだ」といなすところを、由紀夫氏は「良かったね」といい、「太陽パクパク」も最近は一緒になってまねしているという。なんとほほ笑ましいのだろう・・。

そういえば、酒の飲めなかった夫に代わり、男勝りに外交の場で酒をあおったアッキー、フランス・イタリアなどファーストレディがボイコットした洞爺湖サミットを何とか盛り上げようと得意の茶道でもてなした福田喜代子、そして、総理の外遊で一緒にタラップを昇る姿を拝見するだけの目立たない麻生千賀子さん。

いずれも、夫唱婦随は国内ではよいとしても、やっぱ、外国メディアの言うようにそれでは印象に残らないですよね。

それでなくても、G8の日本がかすみだして、G20の中国ばっか目立っているこの際、彼女の力を借りて、日本をアピールする。

「日本は昔の面白くも何ともない日本でない。太陽のパワーを食べて、変わりました」とでも言えば、面白いかもよ!・・。

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藤崎駐米大使の報道官発言に対する苦言は国を思う発露から? それとも新政権におもねたスタンドプレー!?

2009-09-12 20:07:59 | Weblog

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藤崎一郎駐米大使は10日の記者会見で、米国防総省のモレル報道官が9日に海上自衛隊によるインド洋での給油活動の継続を求めたことについて「日米間は報道官を通じてやりとりする関係ではない」と述べ、不快感を表明した。報道官発言が米国による圧力と受け取られる事態を懸念したとみられる」と共同通信が報じる。

さらに大使は「(アフガニスタン支援策について)新しい政権が発足した時に日本政府として検討し協議すると思う。どういう貢献をするかを決めるのは日本だ」と述べ、日本外交の主体性を強調した」とか(http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091101000285.html)。

いや~、久々に胸のすくような話、折から、民主党が「日米対等」を選挙の争点にしていただけに、「良くぞ、いったり」と快哉を叫んだ人も多かったのでないだろうか?・・。

だが、興奮も一段落してきたら何か変。又しも、マッシーパパの「腹に落ちない」病が始まった。

そうそう、これと似た話で国防省ではないがアメリカ国務省のケリー報道官が先月31日、衆院選で圧勝した民主党が普天間基地の県外移設を基本政策にしていることに対し、「辺野古への移設計画を変更するつもりはない」と強くけん制したはず(http://www.qab.co.jp/news/2009090111526.html)。何で、この時はスルーなの?  

むしろ、外務省のカウンターパートナーなら米国務省のはず。文句をつけるならこの時点では?

だって、連立を組む民主・社民、国民新党の三党合意の目玉が、「沖縄基地移転問題は沖縄県民の負担軽減の観点から日米地位協定の改定を提起する」となっているじゃん。

それを無視して、もうひとつの連立合意条件の「アフガン撤退」だけ、なぜ抗議するのか?

御仁の言う、「日米間は報道官を通じてやりとりする関係ではない」だって! でもドッチも報道官じゃん(因みに、米国の報道官って、高官に違いはないが、職制上は次官補の下だそうです)。

一体、藤崎一郎ってどういう人物? 筋を通す一流の外交官?それとも、ただのポチ外交屋さん?

はい、マッシーパパは一生懸命調べましたよ。そして、なんと、分かったことは・・、

なるほど、ケリー発言にスルーするはずです。彼は辺野古移転の推進派。それもヘビーもヘビー。駐米大使就任の米国土産として、5月27日態々、赴任を前に、仲井間沖縄知事に会い、辺野古への基地建設をできるだけ早く実現させたいとの考えを伝えたというのだ(http://www.qab.co.jp/news/200805272010.html)。

いや、これだけではないですぞ!彼をよく知る入省同期の天木直人氏が、氏のブログに彼の素性を明かしている。

いわく、「5月30日に米兵捕虜団体の会合に出席して、フィリピン・バターン半島で米兵捕虜ら一万人以上を約100キロ無理して歩かせ、約800人以上の犠牲者をだした、いわゆる「バターン死の行進日本政府として68年目にはじめて謝罪した」とその非を糾弾しているのです。

そして、「悪い事をしたなら謝罪する、それは如何なる意味でも正しいことだ。但しこの謝罪が、藤崎大使の元米捕虜兵に対する個人的謝罪であればそれを評価する。 しかし私が驚いたのは、藤崎大使が、『日本政府の立場を伝える』と発言して謝罪したことだ」と指摘。つまり、外交官に必要な深慮遠謀を伴わない軽い男だということのようだ。

詳細はブログ記事(http://www.amakiblog.com/archives/2009/06/23/)に譲るとして、これもあれも米国におもねる朝貢外交のあかしにすぎないのである。

では、今回、那辺に手のひらを返すようにかっこいい発言をしたのか?

それを考える前に、政権交代をめぐって霞ヶ関に現出した二つのパターンの官僚の出所進退を見てみよう。

一つは二君にまみえずと、「麻生首相から依頼されて政府代表になった経緯があるので、首相が辞任する以上、私も辞任するのが自然だ」と筋を通す谷人事院総裁。

又、ひとつは国交省谷口博昭事務次官のように、記者会見で「新大臣の指示に従う」と恭順を示し、民主党が政権公約で建設中止を掲げた八ツ場(やんば)ダム(群馬県)について、早速、施工業者を決める入札を凍結した例もある。

いや、傑作なのは農水省の井出道雄事務次官だ。民主党のマニフェストにイチャモンつけたはいいが、想定外の民主大勝で、あわてて、決まってもいないのに筒井ネクスト大臣を表敬訪問。「ご指導を賜りたい」といったとか言わぬとか。それも決して失言を詫びることもなく・・。

一体、どちらが霞ヶ関のホントの処世術なのだろうか? そして、件(くだんの)の熱血外交官(?)はどうなのか?

果たして、谷氏のように筋を通すお人なのか?それともただの、新政権へのスタンドプレーなのか? ここは、皆さんに判定をしてもらったほうがいいのかも・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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鳩山代表が中韓両大使に会っただけで右系ブログが大騒ぎ? 一体どうなってるの!?

2009-09-11 15:26:35 | Weblog

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民主党の鳩山代表は4日、党本部で中国の崔天凱、韓国の権哲賢両駐日大使と相次いで会談し、「鳩山新政権」の下で日中、日韓の協力関係を強化することで一致したという。

実は、この何でもないニュースに、とんでもない解釈をするブログ記事が飛び出した。

御存知、ネット右翼のオピニオンリーダー、マッシーパパも大先輩として一目置く、あの「アジアの真実」である。

題して、『鳩山氏が中韓大使に歴史問題で譲歩を約束 ~日中・日韓関係はかつてない暗黒時代に突入か~』と、飛ばし記事を書いているのだ。

彼のブログはこれまでも、竹島や尖閣諸島の領土問題、又、南京問題や従軍慰安婦問題などで共感を覚えることもあり時折、読ませていただくのだが、マッシーパパと意見を異にするのはただ一点。

これらの問題が、二国間で根本的に解釈の隔たりがあるのだから、互いに主張しあうだけでは永遠に平行線だと思っていること。

そして、所詮、歴史問題なのだから、いわんや、近代史の世界なのだから関係国が真摯に考察すれば事実はひとつだけに必ず解決するはずのものと考えるところである。

従って、両国に所持する資料や文献を持ち寄り、歴史学者が協力して分析すればおのずと真実が読み解かれると思うのだが、残念なことに、お互いが政治的に信頼できないために、いまだに成果が見出せない。

つまり、そのことを取上げて、鳩山代表は韓国大使に「(私は)歴史問題などで、現政権よりもしっかり進める勇気を持っている。より良い関係が築けると確信している」と語ったというのだ。そして、権大使も「友愛精神で日韓の様々な懸案がうまく解決できると多くの国民が期待している」と応じたという。

これは、アンチ民主、ソフト右系の「読売」記事(http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090830-592896/news/20090904-OYT1T00972.htm)であるが、

<RP></RP><RP></RP>

これがハード右系の「産経」の手にかかると、権大使は『鳩山氏の正しくバランスのとれた歴史認識を国民はよく知っている』と絶賛。鳩山氏は『日韓は一番近い2国間関係だ。歴史問題をしっかりと見つめる政権をつくり、より良い関係を築きたい』と応じた」と内容が変わる(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090904/stt0909042251018-n1.htm)。

そして、これが件(くだん)の右系ブログにかかると、さらに、「総理就任前ではありますが、早くも売国外交が始まっているようです。韓国の大使が言う『正しくバランスの取れた歴史観とは、韓国が作成した、韓国に都合の良い歴史観と全く同意であり、鳩山氏が応じた、『歴史問題をしっかりと見つめ直す政権とは、韓国に歴史問題で全面的に譲歩すると同意となります(http://ameblo.jp/lancer1/entry-10338426228.html)」と曲解されるのである。

因みに、同じニュースが、左系の「朝日」では、権大使は、『友愛』を掲げる鳩山氏が5月の代表就任後初の外遊先に韓国を選んだことに触れ、『友愛精神に基づいた新たな日韓関係が発展している』と評価。鳩山氏は9月下旬の訪米で国際会議に両国首脳が出席予定であることを念頭に、『米国でお会いしたい』と両大使に伝えたになり(http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200909040394.html)、

「毎日」も「崔大使は『新しい政府の下で信頼関係を増進し、両国関係が発展するよう進めていきたい』と述べた。権大使との会談では北朝鮮問題で従来通り連携して協力していくことを確認。権大使は会談後、『韓国の国民は鳩山氏のバランスのとれた歴史認識についてよく知っている』と記者団に述べ、鳩山氏への期待感を示した」となる(http://mainichi.jp/photo/news/20090905k0000m010052000c.html)。

つまり、他の3紙を読み通してみれば、ただの表敬訪問だというのが容易に分かるのである。

だが、「産経」は韓国大使が会見後に語った「バランス云々」を、あたかも、鳩山、崔会談の中で出てきたように装って記事にする。

それを又、右系ブログもよく確かめもせず、鵜呑みにして、「日中関係、日韓関係は、日本にとってはかつてない暗黒時代に入る可能性があります」と極論するのである。

マッシーパパは先日も津川雅彦氏のブログに苦言を呈したばかりです。どうして、このように右系ブログはいい加減な記事を書くのでしょう。一寸調べれば誰がどこで何を言ったかぐらいは正確に把握できるのにどうしたことなのか。

いくら、ブログに何を書いてもいいからといって、間違った解釈を、さも事実のように、読者に先入観を植え付けるのだけはブロガーとして厳に戒めねばならないのではないでしょうか・・。

ま~、それはともかくも、中韓の間に存在する領土問題や歴史問題など、懸案事項は国益と絡むだけに安易な解決は望むべくもない。が、さりとて、アジアの平和を築く上に避けて通れない大きな問題であるのも事実。鳩山新政権の手綱さばきに大いに期待するところであります!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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一寸の虫にも五分の魂? もう、堪忍袋の緒が切れたと吉本を訴える前田五郎!

2009-09-10 13:08:11 | Weblog

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中田カウス(60)に脅迫状を送った疑いで警察に事情聴取された無期限休養中の前田五郎(67)が所属の吉本興業と大崎洋社長らに対して約1億円の損害賠償を求める訴訟を検討中であると、「スポーツ報知」がスクープ(http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/feature/entertainment/20090322-843809/news/20090909-OHO1T00076.htm)。

記事によると、前田五郎は、「警察がすぐに犯人を見つけてくれる。会社も『悪かった』と謝罪してくれると考えてた。長いこと世話になってケンカ売る気なんか毛頭なかった。辛抱してきたけど、冤罪を晴らすため、どうしてもやらんとしゃあない」と、よくよく考えての決断だという。

しかも、本来なら、タレントを守ってくれるはずの会社は、冤罪晴らしに協力するどころか、ま逆の対応をとっていた。即ち、会社が独自に脅迫状と前田の直筆文書を筆跡鑑定、それを警察に提出。そして、一方では、強制的に休養させ、警察の「クロという結果が出ない」にもかかわらず、今になるも謹慎をとこうとしないのである。

勿論、いずれも前田本人の「報知」への激白であるから、どこまで信じてよいのかは、裁判の結果を待たねばならないだろう。

が、これまでの経緯を見る限り、彼が大きな魔の手に押しつぶされそうになって、やむ得ず反撃に出たかにに思えてならないのだ。そして、この記事を読んだマッシーパパはむしろ、予想通りの展開になったとさえ思っている。

というのは、ご案内のように5月30日のエントリー「中田カウス脅迫事件の裏に何があったのか!?「容疑者」から「被害者」に転じた不可解な謎!(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/f8871586c72466897e5dbbcbd33ee500)」に、五郎がはめられた疑いが大いにあることを、るる示唆していたからだ。

そういうわけで、本題に入る前にぜひ、一度、目を通していただきたいと思うのですが・・。

さて、マッシーパパが、なぜに、この事件に関心を持つかというと、この会社のあまりにも常軌に逸したやり方が我慢ならないからである。

先日も吉本が主力銀行の三井住友銀行、民放キー局、電通、KDDI、ソニー元社長の出井伸之氏が代表を務めるファンドなど20社が総額500億円を拠出し、株式公開買い付け(TOB)で、市場から全株式を買い取り、非上場企業になると報道されたばかりである。

その目的は新聞報道によると「非上場企業になることで敵対的買収を防止するほか、創業家との確執が伝えられるなど経営方針を巡るごたごたを一掃し、業界再編に備える。一方、ファンドに出資する民放キー局などは、テレビ番組などに多くのタレントを供給する吉本との関係強化が、番組制作にメリットが大きいと判断している」からだという(http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20090902-OYO8T00301.htm)。

だが、ホントにそんなカッコのいいものだろうか? 何か釈然としないものがある。マッシーパパの知るある経営者なども社員の期待を無視して上場しないが、結局、それは経営に自信がないからでないかと思っている。

つまり、吉本も上場廃止すれば、口うるさい株主を気にする必要や株主、投資家向け情報開示の必要もなくなる。後ろ暗いところも心配しないでやっていけるという、ケツの穴のチッチャイ根性が透けて見えるのである。

閑話休題。それほど、吉本の経営陣にとって世間の目が怖いのであるが、特にカウスにまつわるトラブルは喉に刺さったトゲでもあるのだ。

従って、このとげを抜くためには、カウスの黒いイメージをどうしても払拭する必要がある。そして、カウスと対立していた前田五郎が都合よく、利用された(?)ということでないだろうか。

マッシーパパは今でも、この脅迫事件は会社とカウスが組んだ大芝居だと踏んでいる。確かに、それを証する何の証拠もない。

ただ、いつもの癖でどうしても事件そのものが腹に落ちないのだ。その一番の理由が、「その犯罪によって一番利益を得たものを疑え」という、犯人探しの鉄則に引っかかるからである。

このルールに則れば、「カウスに脅迫状を送って」一番得をするのは「五郎」でないことは、(彼に)なんら得することが見だせないことよりも明らか。いわんや、カウスのみならず役員まで脅す必要など何のメリットもないからである。

いやむしろ、冤罪にしろ、こんな単純な理由で追い詰められるのではあまりにもリスクが大きすぎる。

では、カウスはどうだろう? 吉本興業の役員はどうであろう? 

そう、双方ともこの事件の後、見事にマスコミの関心は前田に移り、捜査当局も完全に、元々の事件である「カウスの脅迫事件」がサタヤミになるほどすべてが望ましい方向に転じたのである。

その意味では、カウスも会社もこの永遠に真犯人が出ぬまま、人のうわさも75日で雲散霧消してくれれば、絵図を描いた(?)とおりになると、喜んでいるのでないだろうか(?)。

つまり、一番利益を得るのが、この前田事件で「容疑者」から「被害者」になったカウスである。そして、同時に、カウスの犯罪の疑いが晴れることは同時に、大崎社長のダーティな面も消え、「豪腕」から名実とも「名社長」に転ずることでもある。

おそらく、前田五郎はこのワナにやっと気づいたからか、もう、これ以上我慢が出来ないと、したくもない訴訟に踏み切ったのだと思うがはたして(?)。

だが、いうに易しで、それを裁判で実証するのは極めて容易でないだろう。なんとなれば、一番、客観性を持たねばならない警察が、3回も彼を呼んで事情聴取し、2回もポリグラフをかけておきながら、3ヶ月も経つ今も、いまだにシロクロをつけていないこと。

いや、「今後絶対に(前田に捜査が)ないとはいえない」と意味深に発言しているからである。

ある意味、警察の怠慢、あるいは弱いものいじめで、「疑わしきは罰せず」の法理論に反する仕儀である。むしろ逆にそのことで、カウスや吉本側に有利に作用するのも否めない。

マッシーパパは得てして、世の中はこのように、弱者に冷たく出来ていると腹立つ思いがよくある。押尾事件もそうだったが、悪いのは彼なのに、いつの間にか彼に遺棄された女の人のほうが死人に口なしで悪者扱いされているのだ。

それほど、正義を通すことは実社会では難しく、だからこそ、水戸黄門の勧善懲悪の世界が世に受けられるところとなっているのでないかとさえ思っている。

ともあれ、前田五郎氏にはくじけることなく、巨悪に立ち向かってもらいたいものである。そして、悪がわらうことのないよう注目して裁判を見守って行きたいと思う・・。

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反省すべきはなぜ負けたかでなく、なぜ自民党が国民の信に答えられなかったかである!

2009-09-09 08:33:14 | Weblog

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今週の日曜日、息子家族と一緒に西宮のアサヒビール工場(http://www.asahibeer.co.jp/factory/brewery/nishinomiya/index.html)の見学会に行ってきた。日曜日は当然、操業していないから、実際の製造工程は見れないが、逆に家族連れが多く、ざっと数えて100人もの賑わい。

何しろ、敷地面積145000㎡という広大な施設を巡るので、全行程をグルッと回るだけで40分かかる。ま、一寸した運動だが、うれしいことに、そろそろ喉が渇いたと思うタイミングで迎えてくれるのが最終のゲストルームでの試飲会。おつまみまで用意して待ってくれている。

どうやら、このパーティー、制限20分の間に、ビールはアサヒドライなどお好みの3種類から3本までフリー。又、車で来た人には、この9月1日に発売されたノンアルコール0.00%のビールテイスト「ポイントゼロ」を、そして下戸の方にもジュース・コーヒーなどアサヒ飲料を選べる仕組みになっているのである。

なるほど、だからビール工場の見学会は人気があるのだろう。この工場の受付で尋ねても、なんと、8月中に訪れた人が1万5千人、過去6ヶ月間では5万人を超えてるそうである。そして、ここの年間製造量がビール大瓶に換算して6億本だとか・・。

処で、マッシーパパはアサヒビールといえば、中興の祖・樋口廣太郎氏を思い出す。アサヒがシエアを落とし、経営に苦しむ中、住友銀行副頭取からアサヒビールの社長に就任。

その後、社内の反対を押し切って売れ残っていた古いビールを全て店頭から回収・廃棄したり、お客様との距離を縮めるため、二千人を越えるマーケットレディを全国に配置。彼女たちには商品を売らせず、「マイナス情報」ばっか集めさせて、結果的にアサヒ再興につなげた話はつとに有名である。

さて、ひるがえって、自民党再生はどうであろう!?

衆院選で惨敗した自民党は混迷の度を深めるばかりか、何をどうしていいか分からないような状態に陥っていると聞く

何しろ、あまた仲間が落選する中、肝心の戦犯と目される、安倍元総理に福田前総理と現職麻生ソーリ。そして、選対本部長格の古賀氏に、副本部長の菅氏と、ことごとくがしぶとく選挙区で勝ち上がっているのだから、党が混乱するのも道理。

しかも、落選した中堅、若手の怨嗟もなんのその、麻生太郎氏などいまだに、敗戦の重みが分かっていないようなのだ。

最近も、首相官邸で行った衆院選後初めてとなるぶら下がり取材で、特別国会(16日召集)での首班指名に首相名を書くことへの不満が続出していることを問うと、「ここは内閣の場、党のことは幹事長に聞け」とけんもほろろ。

それでも、記者が「これまでも答えている」と食い下がると「それは努力しただけ。幹事長に一任してあると言ってあるんだから、あなたが聞くべき相手は執行部!」と口げんかに近い状態になったというのである(http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20090903047.html)。

どうやら、麻生先生!敗戦の原因はマスコミの報道にあると固く信じているようだ。

そらそうだろう。選挙期間中、最後の最後まで、与党の劣勢に対しても、「先週よりは今週、昨日よりは今日と手応えがだんだんよくなっている」と反論、「(自民支持の)トレンドは上がってきている。1日2日あれば全然変わる」と、残り1週間の選挙戦で挽回(ばんかい)可能との考えを持っていたのだから・・。

はい、ここが、アサヒの樋口廣太郎と大いに違うところ。取り巻きに囲まれて、聞こえのよい報告ばっか耳にし、遊説会場にはサクラが集められているから、皆目、お客さま(有権者)の声が届かない。

従って、惨敗してもホントの原因が本人には理解できていないから、敗戦の弁も「積年の自民党への不信、不満が集積された」と自らの責任だけではないとの思いから抜けきれないのだろう。

おそらくそれが、前述の記者への八つ当たりに現れて来たのである。ホント彼には、政治の目的が国民を幸せにすることだと分かっていないようなのだ。

でも、これが議員個人個人になると、自民党のこれまでの国民乖離の政策が国民の怒りを買っているという事だけは分かっているのである。

つまり、地位が上に行くほど、又、自民党という集団になると、不思議なことに傲慢且つ、無神経に転じるようなのだ。

たとえば、今、国会議事堂内の議員控室の部屋割りをめぐっても、現在の自民党議員控え室と総裁室を既得権だと居座って手放さないらしい。

これも個人の場合なら、落選した議員は3日以内に誰一人文句をいわず、議員会館を出て行くのに、集団となるところっと変わるのである。

でも、考えなくとも分かるように、解散時112議席だった民主党が、今回の衆院選で308議席を獲得したのに対し、自民党は303議席から119議席へ激減。両党の議員数はほぼ逆転したのだから入れ替わるのが道理なのだが・・。

結局、こんな馬鹿を平気でやるのも、相手のことが思いやれず、自分さえよければ良いというスタンスを貫いてきた自民党の体質そのものなのです。

この部屋割りにしろ、総理の会見にしろ、個々は瑣末な事象かもしれないが、その積み重ねが今の自民党の体質を築いてきたのである。

だからこそ、自民党の先生達から反省したとか、原点に戻らねばならないと奇麗事をきいても、結局、行動にでてくるのは、自分本位。小泉改革の負の部分にも、安倍、福田、麻生と続く失政にもなんら反省がでてこなかったのである。そして、その一連の流れの中で国民の信が離れていってしまったのだ。

ま~、こうなった以上、いっそ、残った衆院議員119人と参院議員81名全員、一度、選挙区の駅頭にでも辻たちして、国民の自民党への「苦情」を聞いてみれば良い。きっと、本当の惨敗の原因が分かるのでないだろうか・・。そして、その時にこそアサヒのように、再生の道が開けると思うのだが・・。

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みのもんたとマスコミが小沢幹事長を敬遠するその理由とは!?

2009-09-07 23:27:47 | Weblog

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いや~、よほど衝撃が大きかったのだろう。そして、憤懣(?)やるかたないのか、みのもんた氏が、「サタデーずばッと」で、又もコメンテーターの岩見隆夫氏に「小沢一郎氏の幹事長は衝撃的ですよね」と媚びるように念を押す。

よほど、「朝ズバッ」の与良氏に色よいコメントが貰えなかったのがおもしろくないのか? どうしても民主党に厳しい岩見氏の納得いく答えがほしかったのだろう・・。

尤も、岩見氏も長い付き合いだから、みのの魂胆がわかるのか、「小沢氏は代表代行で良いといっていたので、意外といえば意外かも」とかなんとか、適当に流していたけど・・。

それにしても、みのもんたは小沢氏がよほど苦手なのだろう。幹事長が彼でなく、ほかの菅氏や岡田氏ならゲストに呼びやすいし、ため口で話せるからというのがひょっとしてほんとの理由だったりして(笑い)・・。

処で、小沢幹事長に衝撃を受けているのはみのばかりでない。マスコミも、なかんずく、新聞はいまだに、社説で小沢幹事長批判をやっているようだがが、どうやら、社説子が懸念しているのはほぼ次の4つに整理できそうである。

まず、何よりも、今回の民主圧勝で生まれたいわゆる小沢チルドレン。その数、143名の大半を小沢氏が自派に取り込むと、数の力で他を圧倒し、権力を握るおそれがあるという説。

しかも、彼の持つイメージが「こわもて、豪腕」だけに、おとなしい鳩山由紀夫代表では抑えきれないという懸念(権力の二重構造)。

彼小沢は元々、憲法改正や自衛隊の海外派遣を主張していたぐらいのタカ派だけに、「友愛」を掲げる鳩派の由紀夫氏や連立を組む左派の「社民」と本質的に相容れないとする心配。

となれば、よけい、党のカナメである幹事長の権限を与えることで、自民党政権のように、政府(鳩山政権)に駄目出しをするのでないかという。

よしんば、政府が世論を味方につけて、それを避けえたとしても、根が「壊し屋」だけに、(その不満から)突然、小沢派を引き連れて離党もありうるのでは?・・等々である。

ま~、確かにどれもこれも懸念材料には違いない。だが、小沢氏は政治屋の多いこの時代に、本物の政治家と呼んで差し支えのない大人物。いや、力量では現存する政治家の中でもNO.1と言っても過言でないのかも。

だからこそ、世間から、「豪腕」と恐れられるのだろうが、だからといって、ジュンイチロー氏のような変人でも、安倍、福田、麻生達のような頼りない御仁でもない。

従って、世間が恐れている、それもイメージ先行で語られる上記の風評をマッシーパパは軽々に信じられないのである。

たとえば、の問題にしても、彼自身が一番、「小沢チルドレン」と呼ばれることに不快感を示している。又、彼も馬鹿でないから、「候補者を発掘し、素人でも勝てる選挙を指導した」成果は誇っても、勝たしてくれたのは自公の圧政に倦んだ国民の怒りだと心得ている。

そして、又、それをいいことに好き勝手やれば、ジュンイチローの二の舞になることも嫌というほど見て、感得しているはず。そこが、政治屋ばっかの自民党と違うところで、まさか同じ轍を踏むこともあるまい。だから、彼も公の席で、「政府の人事も政策にも口を出さない」と断言しているのだ。

次に、の懸念だが、これも、「政策に口を出さない」といっている以上、タカ派も鳩派もないであろう。何よりも、勘違いしてはならないのは、今回、国民の圧倒的信託を受けたのは民主党の「マニフェスト」。それだけにもし、掲げてもない、政策を突然持ち出せば、小沢か鳩山でなく、政権が持たないのだ。

それでなくとも、うるさい橋下氏など小姑が「民主がマニフェストを守らないなら、選挙で落とす」と海外で念を押すぐらいなのだから・・。

いわゆる「党高政低(党の力が強く政府の政策を左右すること)」のことを懸念して言うのだろうが、これもまず考えられない。なぜなら党高政低は自民党のお家芸だったがそれは、派閥抗争や族議員の跋扈が日常茶飯の党内事情に理由があった。

つまり、民主党とは無縁であるし、なによりも、小沢氏の得意はどちらかといえばフィクサーの役。それが今回は幹事長という表の舞台に立つのだから、国民の目にさらされることを十分意識してのことと理解する。

しかも、連立政権を組む社民と国民新党は数がない分、民主に埋没しないよう、余計、キャンキャンというはずで国民の監視以上にうるさいのでは・・。

いや、何よりも人前で喋るのが好きでない小沢氏が、幹事長を引き受けたのは逆に、民主政権を確立させたいという強い想いから、重い腰を上げたともとれるのである。

最後の、「壊し屋」だが、彼の望みは二大政党制を築き、その相手の自民を倒して政権を奪取することであった。そのために、次々、党を壊すことも辞さずに進化を遂げてきたのである。

大願が成就した今、しかも、絶対多数を取って、どうして、新しい母屋を建てねばならないのか政治力学からいって理屈が通らないではないか?

それに、マッシーパパの信頼している藤井裕久・党最高顧問がTVで「小沢君も年取って随分丸くなった来たよ」と決して、二重構造にならないことを断言していたが、どちらかといえば、そちらの意見に与(くみ:味方)したい。

それでも、まだ、小沢氏を信じられないと言う人はぜひ、洞察力の鋭い政治評論を書く上杉隆氏の「小沢一郎 17年戦争(http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20090903-01/1.htm)」を読んでください。マッシーパパの言っていることがきっと、信じられると思いますよ!・・。

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