マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

「法要」とは名ばかり、ここにも選挙のためには手段を選ばぬ小沢流のしたたかな読みが・・

2010-04-21 20:35:37 | Weblog

宮崎正弘氏のメルマガに「新党乱立で、顔面蒼白は、おそらく『みんなの党』だろう。20議席は固いと踏まれた。支持率が公明党より多い。ところが『立ち上げれ日本』が登場し、年配者が後者へ流れ、右のバネを失い、松下政経塾の新党乱立で左バネを失い、失速直前となる。

新党の乱立で高笑いが続くのは、漁夫の利をえる民主党、小沢は嬉しくて堪らないのではないのか
」とある。

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確かに、顔面蒼白の「みんなの党」に異論はないが、後者の漁夫の利を得て、小沢の高笑いにはちと、承服しかねる。

というのは、当の小沢幹事長の直近の言動にとても余裕があるとは思えないからだ。それは

12日の党本部での記者会見。各報道機関の世論調査で党や内閣の支持率が低下していることについて、「(支持率低下を)全然心配しておりません。新聞、テレビの世論調査、当たったことねぇもん、ほとんど」と言ってのけたこと。

マッシーパパのエントリー「与謝野&平沼新党に囁かれる5つの疑問とは(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/5-65ab.html)」でも述べたが、

新党歓迎の渡部喜美氏でさえ、いざ対抗馬が出てくれば、「余りにひどい野合だ」とコメントするのも、脅威になるからこそで、小沢氏も同様。世間ではこんな発言を「強がり」というんじゃない!・・。

それが証拠に、この「小沢発言に納得か」と問うたネット世論の74%が否定的見方である(http://research.news.livedoor.com/r/43765)。

いや、ネットばかりでない、各種マスコミの内閣支持率も危険ラインといわれる20%台に突入、しかも、テレ朝の世論調査では今夏の参院選の投票政党は、自民党(24.1%)が民主党(23.0%)を逆転したと聞く。

当然、それを反映してか、地方選でも民主は苦戦。11日の鳥取市長選では、自民、公明推薦の現職、竹内功氏が、民主、社民推薦、共産支持の候補を撃破、

岡山県浅口市長選でも自民党支持の候補が菅財務相の義兄を破る番狂わせ(?)。

そればかりか、小沢王国の岩手県久慈市長選挙でも、民主党県連が総力挙げて支援した同党候補が現職に惜敗したのである。

だからこそ、選挙の神様も心穏やかであるはずがなく、父が没して42年、母親も亡くなって15年たつというのに突然の追善法要。

おまけに、世間なら(法要は)身内でやる中で、何故か後援会員3000人に招待状。それも、ナンバーを打って、出欠をチェック、陣営を引き締めたとか。それにしても、身内すら信じられないとはもう、ズッコケそう!・・。

いや、ズッコケるのもこれが終わりでないようで、法要のあと、わざわざ隣県・県連の内輪もめに注文を付けるため、青森に立ち寄り、

「外の敵は怖くない。中でごたごたしてはいけない。団結を保つことで有効な政策が実行できる」と党内の結束を訴えたとか。

もう選挙のことから少しでも離れて、この閉塞した経済と社会の打開に知恵を出すとか、物申すとか出来ないものですかね。

とにかく、この御仁にとって、選挙だけが生きがい。そして、「数は力なり」と、訪中も法要も全て、出席者の数で誇示したいようである。

一説によると、訪米も訪中と同じように「大歓迎」をセットしてもらって、大挙して押掛けるつもりであったようだが、結局、米国側の「政治と金の問題を抱える小沢氏をホワイトハウスに迎えれば、オバマ大統領に傷が付く」(米政府関係者)として、米政府が招待する形での訪米は認めなかった」ので、あきらめたそうである(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100410/stt1004102202012-n3.htm)。

ま、このニュースの真偽は別にしても、選挙前の大パフォーマンスが不調に終わったことはまぎれもない事実。

だからこそ、非常識な「6日のあやめ、10日の菊」の法要を行ったのであろう。それにしても、死んでまで、親をダシに使う罰当たり? 

えっ、違う? 「さすが、わが息子。転んでもただおきない」と草葉の陰で父佐重喜氏も感服だって!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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