マッシーパパの遠吠え

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CM好感度ランキング、キムタク予想GUYにトップ譲る! それでも、CM界NO.1は揺るぎません!?

2008-12-29 09:52:10 | Weblog
CM総合研究所から「08年度CMタレント好感度」ランキングが発表された。男性部門は2006、07年と首位の木村拓哉がソフトバンクの予想GUY・ダンテ・カーヴァーに抜かれ二位に。三位の妻夫木聡を除くと九位までがSMAPや嵐のメンバーで、ジャニーズ勢が底力を見せた。目立ったのは小栗旬。国民的アニメ「サザエさん」の二十五年後を描きヒットした江崎グリコ「OTONA GLICO」シリーズなどに出演、昨年百九十七位から十一位に大躍進した。

一方、女性部門は、上戸彩が二年連続クイーン。続く二位には、同じくソフトバンクモバイルの樋口可南子、auの仲間由紀恵が二年連続三位を維持した。複数タレントの起用が話題の資生堂「TSUBAKI」は、蒼井優、竹内結子らメンバーの多くがランクインしたという(http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2008122502000092.html)。

ちょっと待て、これって、何か変と思わない!? どうも昨年あたりから、ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIなど、携帯電話会社がほとんど上位を占めているじゃん。中でも圧倒的な人気を集めたソフトバンクモバイルの「白戸(ホワイト)家」が群を抜いている。どうも、審査の方法に問題があるのでない?。

つまり、首都圏在住の一般男女3000人を対象として、「出演者が好き」という回答をタレント個人名別に集計する方法に疑問があるというのだ。あの「白戸家」のドラマのようなCMを毎日、見せられれば、いつの間にかCMだかドラマだか混同し、「個人名」がイメージしやすくなるはず。でも、それって、厳密に言えば、もはやCMタレントの好感度でなく、ドラマの好感度になるのでは(?)。もっとわかりやすくいうと、果たして、彼らがどんなCMに出ても「好感」を持つかどうかわからないということ。つまり、「CMに好感をもつタレント」として競われてないというのだ。となれば、対象者を首都圏に限定するのもおかしいし、携帯を使わないお年よりがモニターにどれぐらい入っているかも疑問である・・。

そして、マッシーパパの主張を入れれば、本当の「CM好感度タレント」の男性1位は木村拓哉、松岡修造となる。つまり、二人とも、CM数が10本とCM界の売れっ子であるからだ。又、女性タレント部門ではベッキー(24)が14社で1位になるはず。そう、ニホンモニター社の、「2008・年間起用CM社数ランキング」こそ、真の意味でCM好感度タレントNO1を決めるものであると・・。因みに、2位以下を記すと、

【男 性 部 門】②9社 香取慎吾③8社 玉木宏・世界のナベアツ④7社 小栗旬・岡田准一・谷原章介・草剛・星野仙一・長瀬智也・山下智久・チュートリアル⑤6社 佐藤弘道・阿部寛・佐藤浩市・山口智充・イチロー・ウエンツ瑛士・松岡昌弘

【女  性 部 門】②11社 相武紗季③10社 仲間由紀恵・上戸彩・篠原涼子・堀北真希・宮あおい④9社 蛯原友里⑤8社 天海祐希・藤原紀香・菅野美穂・蒼井優(http://news.ameba.jp/economy/2008/12/29082.html)

どうです!ソフトバンクは上戸彩を除いて全部消えてしまったでしょう!。マッシーパパの仮説が的中したということです。やっぱ、キムタクは「好きな男ランキング」でも「2008・年間起用CM社数ランキング」もNO.1ということでした!

ま~、そう、むきになることでもない(笑い)が、今年のCM業界の特徴を「東京新聞」が分析している。

①まず、「ランキング外で目を引いたのは、イセ食品『森のたまご』やドール『バナナはドールキャンペーン』など定番食品のCM合戦。森のたまごは三年ぶり、ドールは今回が初めてのCMだ。だまっていても売れるのが当たり前だったが、食品の値上げや不況で財布のひもが固くなった昨今、いかに差別化するかで知恵を絞ったようだ」という。

②次に、映画やテレビドラマとのコラボCMも目立ったとか。「映画とのコラボCMは昨年二十四作品だったのが、今年は九十七作品。興行収入百五十億円を超えた『崖の上のポニョ』は、アサヒ飲料や読売新聞、ローソンとコラボ。このほか『相棒』『花より男子』など多数の映画がCMに進出。「映画が唯一の娯楽メディアでなくなり、複合した力を使わないとヒットを望めなくなっているのが原因」とも・・。

③又、「ドラマでは、フジテレビ『「ガリレオ』」の主人公・湯川学役になりきった福山雅治が旭化成のCMに出演、ドラマが始まる前からの展開が話題になった」というなどなど。

確かに、そういえば、今年の国内映画の興行収入ランキングベスト5のほとんどがテレビドラマの劇場版。

即ち、①『崖の上のポニョ』(東宝)......154億円 ②『花より男子』(東宝)............77.5億円 ③『容疑者X』(東宝)......50億円
④『ポケモン』(東宝)......48億円 ⑤『相棒』(東映)......44.4億円・・(http://www.cyzo.com/2008/12/post_1334.html)

しかも、映画、ドラマがそのままCMに入り込む、ニューウエーブも見られる。たとえば、「崖のウエノポニョ」の主題歌がCMにコラボ(http://jp.youtube.com/watch?v=efuf3nxpGvw)、そして、「花より男子」(http://jp.youtube.com/watch?v=WDJeXSb_fSM)、「相棒」 http://jp.youtube.com/watch?v=a1AeGof3Kuk, のCMなど、まさに、TVドラマ、映画、CMのトライアングルコラボの時代到来というところか・・。

ともあれ、映画にしろ、TVドラマ、CMにしろ、いまや、一つ一つは決して、安泰なものでない。でも、それらがコラボすることにより思わぬ相乗効果が期待できるということかも。古の教えに、一本の矢は折れやすいが3本の矢なら折れにくいということかも。あるいは3人寄れば文殊の知恵がでてくる!?・・。

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