マッシーパパの遠吠え

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橋下徹知事の”凄い”は「呪いの言葉」? 呪いにかかって、これだけの人が犠牲になりました!?

2011-03-18 20:19:03 | Weblog

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大メディアは権力の監視機能を放棄し権力に取り込まれている

これは「NEWSポストセブン」に掲載された橋下知事の新聞批判なのだが、言わんとしているのは、

管内閣の地域主権改革がまったく進んでいないのに、権力を見張る番人のメディアはなにも文句を言わない。

というよりも、権力の「番犬」となって、(政府の)「税と社会保障の抜本改革調査会」で大政翼賛会ごとき発言をしているというのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/5393111/)。

彼はこれ以外にも、09年4月に、国の直轄事業の付回しは「ぼったくりバー」とセンセーショナルな発言で、政府に見直しをさせるなど、節目節目でいいことを言っている。

ただ、この御仁、着眼はいいのだが、人を見る目がないのが欠点。

というのは、旬の人気や絶対的な権力を持つ人と接すると、ついつい「凄い!」を安売りする。

ま~、それも「おべんちゃら」と考えれば、たわいのない話なのだが、それで終わらないのがこの御仁の「凄さ(?)」。

実は言われた人のことごとくに不幸が訪れているのである。

「いや、そんなバカな」とお思いだろうが、決して、はったりでない。その証拠に例示すると、

まず、近いところで、ご存知、前原外相。

09年の10月、橋下知事が当時国交相の彼と伊丹空港問題で会談した際、「前原誠司大臣はすごい政治家」と褒めちぎったら、1年5ヵ月後には、外相を在日献金で棒に振る。

いや、09年12月にも、「すごいとしか言いようがない」と最上級の賛辞を贈った小沢一郎氏が翌年9月の代表選に惨敗。同10月には政治とカネ問題で強制起訴されるハメに。

そして、なんと、河村市長と小沢一郎が連携するうわさを聞くや、ちゃっかり橋下氏は、「自分は地方に特化。国政と一線を画したい」と距離を置きだした。

又、10年8月にも面識のない竹原阿久根市長のことを、「大阪市長になったらすごいことになる。大阪市が一番必要としていることだ」と市政改革の手本に挙げたら、これも5ヵ月後には市長選挙に敗れる始末。

いや、まーだある。盟友・東国原前宮崎知事を09年4月、国直轄事業の件で宮崎に尋ねて会食。その直後の会見で、「彼から議会運営の助言を受けたが、やっぱり東国原さんはすごい。勉強になりました」

さらに、6月のあの「麻生太郎首相の次に自分が総裁になるのではない。総裁候補の1人として衆院選の顔になるということだ」の発言を知り、橋下氏は「「自民党と真っ向勝負するのはすごい」とヨイショ。「それもありでしょう」と述べたという。

それがどうでしょう。東国原氏はたけし親分にしかられ、県民にも批判され。挙句、国政にも都政にもままならず、いまだに日和って漂流中。

ま~、たった一人例外といえば、08年2月、大阪知事当選、就任挨拶に東京都庁を訪れ、「何から何まですごい人」と持ち上げた石原都知事は健在。78歳にして、かくしゃくと4選に挑戦する勢いである。

さすがわ、彼には橋下氏の”呪いの言葉”も効かなかったのかと思っていたら、なんと、大事な選挙前に、東日本大地震を「天罰」と失言してしまった。

ひょっとして、これも橋下氏の呪いの影響!?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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