マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

東日本大地震でどうしても理解できない3つの出来事!?

2011-03-20 19:19:24 | Weblog

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このたびの東日本大地震の恐ろしさと被害にあわれた人たちの苦しみは15年前に阪神大震災で身をもって体験したマッシーパパとその親族には容易に理解できます。

でもどうしても納得できないのは同時に発生した次の3つの出来事。

その一つは、17日の為替市場で1ドル=76円25銭まで急進し、戦後最高値を記録した円高。

株式市場でさえ、大震災と原発事故という未曾有の日本危機に反応、15日の東京株式市場は日経平均株価の終値が史上三番目の下落率を記録する大暴落となっている。

誰が考えても、日本経済の先行き不安から株も為替も日本離れが起こって当然。それが為替だけ、ま逆の反応で円が暴騰する不可思議。

マッシーパパならずとも、疑問に思うのですが、早速、「エキサイトみんなの相談広場」にもその類の質問が(http://soudan.qa.excite.co.jp/qa6599043.html)・・、

そこには、円高要因として、「国内復興のための工事が増えます。日本の企業も資金が必要ですから(ドルから円に)換金しているほか、同様発想で外国も円買いに走っている」とあり、

又「今回の震災により生命保険や損害保険の多額の保険料が発生します。外貨で運用していた資金を一斉に円に戻します」と回答がある。

なんとなく尤もらしいが、一方では、与謝野経済財政担当相など、

日本の生損保がドル資産を円転換するといううわさは根拠がない。風評が投機筋から意図的に流されることは大変不見識だ」と否定している。

しかも、「毎日」の記事(http://mainichi.jp/photo/news/20110318k0000m020066000c.html)は、

円が戦後最高値を更新したきっかけは、原発事故のニュースが伝わるたびに世界経済に悪影響が広がるとの見方から、パニックに陥った投資家が、リスク資産である株式を投げ売り。これに乗じたヘッジファンドなどが積極的な円買いを仕掛けたことも円高に拍車をかけたから」という。

又、近藤俊介さんのブログ(http://news.livedoor.com/article/detail/5423562/)には、

急激な円高は投機筋の仕掛けが原因でなく、投機筋の仕掛けに原因であるという一般投資家と同程度の見解しか持てない政治家及び政策当局のレベルの低さが招いた”人災”である」という厳しい見方もあるのだ。

ま~、いずれにしても大震災後の円高は阪神大地震でも経験したこと。

ならば、近藤さんの言うように、FX(為替証拠金取引)が常識の世界になった今、単に「投機筋の仕業」と逃げてるようでは確かに”人災”。

しかも、為替操作は日本の復興の鍵を握っているだけに、政策当局の奮起を促したい。

次によくわからないのは、原発の事故発生と被害状況。絶対安全であったはずの原発が不測の事故。それも当初はそれほどたいしたことがないと言っていたのが、どんどん拡大。

専門家と称する人は情報が乏しいのをいいことに(?)、「想定外の事故だった」とか「収益以上の安全コストはかけられない。このことは国際原子力委員会(IAEA)も認めている」とあたかも事故を擁護するかのようなコメントをする。

その割りに、漏れ伝えられるニュースは、

ウィキリークスが暴露、「日本の原発は安全面で問題」とIAEAが08年に警告(http://news.livedoor.com/article/detail/5423432/)』と、決して想定外の事故とは思えない内容。

あるいは、「読売」に、『原発事故直後、日本政府が米の支援申し入れ断った(http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110318-OYT1T00096.htm)』と、とんでもない記事、

菅首相が米側の提案採用に踏み切っていれば、原発で爆発が発生し、高濃度の放射性物質が周辺に漏れるといった、現在の深刻な事態を回避できたとの指摘も出ている」とあるのだ。

それもどうやら、米側の支援申し入れは、原子炉の廃炉を前提にしたものだったため、日本政府や東京電力は冷却機能の回復は可能で、「米側の提案は時期尚早」などとして、提案を受け入れなかったと言う。

が、それも爆発や火災を止める手立てがなくなり、海水をどんどん注入してしまったために結局、廃炉同然となるようである。

ま~、これでは国民の安全よりコストを優先したと見られても仕方ない。今一度、安全が十分だったのかそもそも論に戻って、検証される必要があり、場合によってはこれも”人災”であったという可能性も十分考えられるのである。

今一つは、震災で国外脱出を急ぐ特アの人々のニュース。

かたやは成田に押しかける中国人(http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110318ddlk12040225000c.html)、

こなたは羽田に殺到する韓国人(http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/03/13/0200000000AJP20110313000300882.HTML)。

中でも、中国人の整然とした撤収振りに、アジア情勢に詳しい宮崎正弘氏が

「昨年中国全人代(国権の最高機関・議会)で可決された”国家総動員法(国家の主権、統一、領土の完全性・安全が脅威にさらされたとき、国家的意思で総動員が出来る。在外中国人も同様)”を適用したふしがある」と、驚いている。

ま、その真偽はともかく、これが中国・韓国人の真実の姿。かえってこれをみて、

在日外国人に外国人参政権や人権擁護法など、日本人並の特権を与えればどうなるか、よくわかったと思うので、不幸中の幸い(?)・・。

ともあれ、昔から、「災害・事故を何度経験してもバカは学習できない」というけど、もういい加減、「経験を生かした、先の読める危機管理」をどなたか、賢人にお願いしたいものである・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

 

 

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