ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

国の借金

2005年06月25日 | ましこノート
16年度末の国の借金は予想を超えて781兆5517億円となったと財務省は発表した。これに特殊法人などへの政府保証債務や地方の長期債務など国と地方のあらゆる借金を合計すると、初めて1千兆円を突破した。大変重大事である。
加えて政府税調は大増税税制改革を打ち出した。
借金の穴埋めを増税でして、健全財政の大義名分で弱者切り捨てを打ち出し、介護保険改正や障害者自立支援の名目で負担増を行い、これから難病や人工透析や終末医療の補助カットの方向に進んでいる。こんな改悪を阻止しなければならない。

財政健全化の方法はいくらでもある。行政コストの見直し、特殊法人の廃止、入札制度改革、天下り禁止、補助金見直しなど幾らでもある。
しかし、残念ながら我々民主党は政権を持ってない。何としてでも政権を奪還してこの借金地獄を解消する。