ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

酔っ払い国会で会期延長決まる

2005年06月17日 | ましこノート
今、55日の会期延長が決まった。私は棄権した。
理由は本会議議場に赤い顔して明らかに酔っ払い、或いは酒気帯びの自民党議員が多数いたからである。自民党にとっては極めて重要な会期延長採決の本会議に酒を飲んでくる神経が理解出来ない。
小泉首相、森前首相はじめ根本広報本部長、先の補欠選挙で当選した秋葉議員など多数の議員が真っ赤な顔をしていた。国会法116条に「議院の品位を傷つける時には議長はこれを退場させる事ができる」とある。
議場に飲酒し真っ赤な顔をしてくるなど言語道断である。

民主党も徹底して追求していくはずがまた途中で腰砕け、残念な国会対応である。
いずれにしても会期延長が決まった。いよいよ郵政民営化法案審議も正念場を迎える。ただ反対だけでなく対案を出して勝負していく、対案の骨子も法制局とすりあわせ出来上がった。
党の法案となるようにして国会で審議していきたい。