ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

7947人

2005年06月02日 | ましこノート
昨年の自殺者は3万2325人に上がった事が警察庁のまとめで分かった。そのうち7947人が経済苦だったそうだ。
自殺者の総数は7年連続で3万人を超えている。日本経済は景気回復基調に入ったと言うがそれは一部の大企業だけで中小零細企業は厳しい状況が続いている。その結果が自殺者の数字に表れている。この現実を我々は深刻に受け止めていかなければならない。
大きい物だけが、強い物だけが残ればいい小泉改革の結果がこの数字が示している。
中小零細企業や弱者も、がんばれば生き残れるようしていく責任が政治にある。