ゴールデンウィーク中に講義と講演がありました。
市の公開講座は、ニホンパラタナゴという、絶滅危惧の魚などの話でした。
この辺の農業用水池で、発見された魚で、天皇陛下が育てていたことで有名になった、小鮒のような魚です。
現在では、大阪府・四国・九州の一部の水域に生息しています。
そして、雄の腹にバラ色の婚姻色が現れるので、ニホン”バラ(薔薇)”タナゴと名付けられました。
その魚は、卵をドブガイに産み付けます。
その貝の赤ちゃんは、ヨシノボリという魚(ハゼの仲間)に寄生して育ちます。
また、その貝はプランクトンを食べて育ちますが、ため池が年に一度のドブ掃除で、貝のえさが繁殖しやすいようになるそうです。(この池洗いを、地域では“ドビ流し”と呼んでいます)
これらの組み合わせを研究したので絶滅を免れて、今では、市役所などや地域の銀行、それに小学校などで飼われています。
このニホンバラタナゴの繁殖に成功した先生なので、「飼育したければ、私に言ってくれれば、差し上げます!」と言われたのには、驚きでした。
それから、釈撤宗先生の講演会にも、抽選で当たり参加しました。
仏教の寺内町とコミニケーションの話でした。
先生は、テレビ(落語とブッダ)で観ていたので、親しみがありました。
それぞれ人間の暮らしている土地には、歴史があり、今があり、将来がある、ということだろうと思いました。
例えば、広島では原爆で亡くなった人々の土の上で、今暮らしています。
その詩「静かに歩いてつかあさい」の朗読から、講義が始りました。
大阪のこのあたりは、昔の縄文・弥生・古墳、そして大和からナニワへ聖徳太子たちが活躍した土地です。
また、TPPなどグローバル経済の時代と、スイスのような砦を高くした国(EU未加盟)などのこと。
(大型スーパーと近所の商店街のどちらで購買するのか?のたとえ話)
それから、最後、印象に残ったのは、社会が成熟した国に必要なものは、「フェアー(公正)とシェアー(分かち合い)」になるだろう、ということでした。
日本の3年前の東日本大震災では、米国台風カトリーナのように何故略奪がなかったかと、世界の新聞社が日本の仏教指導者へ質問されたそうです。
追伸
新小学校の保護者と子供たちに、七夕の短冊に書いた「おこだでませんように」の絵本の表紙を贈ります。
市の公開講座は、ニホンパラタナゴという、絶滅危惧の魚などの話でした。
この辺の農業用水池で、発見された魚で、天皇陛下が育てていたことで有名になった、小鮒のような魚です。
現在では、大阪府・四国・九州の一部の水域に生息しています。
そして、雄の腹にバラ色の婚姻色が現れるので、ニホン”バラ(薔薇)”タナゴと名付けられました。
その魚は、卵をドブガイに産み付けます。
その貝の赤ちゃんは、ヨシノボリという魚(ハゼの仲間)に寄生して育ちます。
また、その貝はプランクトンを食べて育ちますが、ため池が年に一度のドブ掃除で、貝のえさが繁殖しやすいようになるそうです。(この池洗いを、地域では“ドビ流し”と呼んでいます)
これらの組み合わせを研究したので絶滅を免れて、今では、市役所などや地域の銀行、それに小学校などで飼われています。
このニホンバラタナゴの繁殖に成功した先生なので、「飼育したければ、私に言ってくれれば、差し上げます!」と言われたのには、驚きでした。
それから、釈撤宗先生の講演会にも、抽選で当たり参加しました。
仏教の寺内町とコミニケーションの話でした。
先生は、テレビ(落語とブッダ)で観ていたので、親しみがありました。
それぞれ人間の暮らしている土地には、歴史があり、今があり、将来がある、ということだろうと思いました。
例えば、広島では原爆で亡くなった人々の土の上で、今暮らしています。
その詩「静かに歩いてつかあさい」の朗読から、講義が始りました。
大阪のこのあたりは、昔の縄文・弥生・古墳、そして大和からナニワへ聖徳太子たちが活躍した土地です。
また、TPPなどグローバル経済の時代と、スイスのような砦を高くした国(EU未加盟)などのこと。
(大型スーパーと近所の商店街のどちらで購買するのか?のたとえ話)
それから、最後、印象に残ったのは、社会が成熟した国に必要なものは、「フェアー(公正)とシェアー(分かち合い)」になるだろう、ということでした。
日本の3年前の東日本大震災では、米国台風カトリーナのように何故略奪がなかったかと、世界の新聞社が日本の仏教指導者へ質問されたそうです。
追伸
新小学校の保護者と子供たちに、七夕の短冊に書いた「おこだでませんように」の絵本の表紙を贈ります。