庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

小人さんたちの会話

2011-04-01 | Weblog
小人さんの後ろに咲いている赤とピンクと白の“サクラソウ”と“梅の花”は、大阪の花です。

東日本大震災の被害は、大地震から津波そして福島原子力発電所の方へと報道が拡大している。
「1986年4月に起きた旧ソ連のチェルノブイリ事故が、原発出力100万キロワットで、福島は3倍規模だそうだ。ウクライナでは運転中に大爆発を起こし、放射性物質が、火災による上昇気流で遠く300kmから600kmまで飛び、数千人が被爆や病死したそうだ。
しかし、福島は地震で停止や運転休止中もあり、事情が違うようだ。
福島の方式が、黒鉛炉で原子炉格納容器もないチェルノブイリと違い、軽水炉だそうで可燃物が少なく、79年の米スリーマイル島爆発事故と似ているらしい。
スリーマイル島では、核分裂は食い止めたが、炉心を冷却しきれず炉心が溶けて、原子炉容器内の部品が溶け、半径80km以内の住民(200万人)が、平均0.01ミリシーベルトの放射線量を受けた。」
などと、報道されていた。
それで消防や自衛隊が、必死に冷却しているのは、このためだと思われた。なお、原子力発電機が世界一多いアメリカ・同じく二番で原子力発電が80%のフランスの援助を期待している。

写真の二人の小人さんたちが、お話をしていました。
「せやから、ここ家のおっさんが、“900km~1,800kmまで放射能が飛ぶ“とか、“80km以内の住民は避難せなあかん“とかを、言うとったなぁ。」
「でも、アメリカやフランスからも、専門家たちが日本へ来ているし、なんとかなるやろぅ。」
「また、“日本総人口(1億2,700万人)が、各1万円の義援金をしたら、人口の半分ぐらいがしたとしても、5兆円ぐらい集まるので、東北6県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)が、330万世帯(人口940万人)だから、被害世帯に500万円近く援助できる“などと言っていたから、4月の年金が入ったらするみたいやでぇ。」

「なお、ここの住民は、統一地方選挙で議員の事務所開きやなんかで、毎日、忙しそうにしてはるなぁ。お年寄の一人を除いては。」
「それにしても春になって、ヒヤシンスは花びらが少ないけれど、サクラソウ以外にも、ここの庭は、ピンクの桃の花・真白なユキヤナギ・黄色いレンギョウやスイセン・水色のスミレやクロッカスなどが、きれいに咲いているなぁ。
もうちょっとしたら、ライラックや花壇のチューリップが咲くやろうし、楽しみやなぁ。
震災地方にも、なるべく早く復興するのを祈ろうなぁ。」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歴史ハイキングのボランティア | トップ | 仏教伝来について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事