飾釦

飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

僕は知らない寺山修司NO.45⇒「レミング~世界の涯まで連れてって」

2007-06-01 | 寺山修司
■1982年度版「レミング」のラストの台詞は寺山修司の要請によって根本豊によって書き換えられ、壁の意味が浮き上がってくる。

 “壁なんて、あんたの心の中だよ。
  出口がないなんてこわがっちゃいけないよ。
  壁なんてのは、あんた方の心の中にあるんだよ。
  出口なんてね、出口なんてな。
  結局最初っからあんた方にはなかったんだよ!”


■「レミング」公演中は一度も全編が歌われることがなかった「Come down Moses」、1983年5月9日の寺山修司の告別式にはじめて歌われたという。
  
     「Come down Moses」
  みんなが行ってしまったら
  わたしは一人で 手紙を書こう
  みんなが行ってしまったら
  この世で最後の 煙草を喫おう

  Come down Moses ろくでなし
  Come down Moses ろくでなし

  take me to the end
  to the end of the word
  take me to the end
  to the end of the word
 
  みんなが行ってしまったら
  酔ったふりして ちょっぴり泣こう
  みんなが行ってしまったら
  せめて朝から 晴れ着を着よう

  Come down Moses ろくでなし
  Come down Moses ろくでなし

  take me to the end
  to the end of the word
  take me to the end
  to the end of the word

  一番最後でもいいからさ
  世界の涯てまで連れてって
  take me


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