本日も引き続き茨城県坂東市の平将門に関する史跡を今年の夏に訪れた記録をアップしたいと思います。
■平将門公之像
坂東市の総合文化ホール「ベルフォーレ」の広場にある平将門のブロンズ像です。平成6年に出来たそうで一色邦彦という方の作とのこと。さっそうと馬に乗る姿gカッコイイ。いよ!坂東武者。
その像があるホールの建物の壁面にも将門を描いたレリーフがありました。
■石井の井戸
「星見の井戸」とか「将門産湯の井」とかの説のある<石井の井戸>です。坂東市のホームページによるとその由縁は、『将門が王城地を求めてこの地を見回っているうちに喉が渇いて水が欲しくなった。その時、どこからか老翁が現われ、大きな石の傍らに立っていた。翁はその大石を軽々と持ち上げて大地に投げつけると、そこから清らかな水が湧き出し、将門と従兵たちは喉を潤すことができた。将門は不思議に思い、翁を召して「あなたはどのようなおかたなのでしょうか」と尋ねると、翁はかしこまって一首の歌を詠んだ。
久方の光の末の景うつる
岩井を守る翁なりけり
と唱じると姿を消してしまった。将門はこの翁を祀るとともに、この大地に城郭を造ることに決めたのである。』(「国王神社縁起演書」)とあるそうです。
■石井営所跡
平将門が関東を制覇するときの拠点となったのが、この石井営所。将門の政治、経済、軍事の拠点として賑わったそうだが、940年、藤原秀郷&平貞盛に敗れたとき、営所の建造物は焼き払われたそうです。
■西念寺(泣き鐘)
『その昔、平将門の率いる兵卒集団が、この寺の境内にあった釣鐘を持ち出して陣鐘にしました。ある日、兵卒のひとりが、この鐘をつき鳴らすと、不思議なことにその鐘が、「辺田村恋し、辺田村恋し」と泣くように響きわたり、兵卒たちは、気味悪がって士気が上がらない。将門は腹を立てて、寺へ返した。』という伝説がある西念寺の泣き鐘です。
■神田山
将門の胴を埋めたという胴塚がある延命院あたり。その体を埋めたところから「からだ山」が転じて「かだ山」になったと言われているそうです。実際に将門にゆかりがあるのに神田明神があるなどそうした地名にあたると不思議な感覚になります。
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■平将門公之像
坂東市の総合文化ホール「ベルフォーレ」の広場にある平将門のブロンズ像です。平成6年に出来たそうで一色邦彦という方の作とのこと。さっそうと馬に乗る姿gカッコイイ。いよ!坂東武者。
その像があるホールの建物の壁面にも将門を描いたレリーフがありました。
■石井の井戸
「星見の井戸」とか「将門産湯の井」とかの説のある<石井の井戸>です。坂東市のホームページによるとその由縁は、『将門が王城地を求めてこの地を見回っているうちに喉が渇いて水が欲しくなった。その時、どこからか老翁が現われ、大きな石の傍らに立っていた。翁はその大石を軽々と持ち上げて大地に投げつけると、そこから清らかな水が湧き出し、将門と従兵たちは喉を潤すことができた。将門は不思議に思い、翁を召して「あなたはどのようなおかたなのでしょうか」と尋ねると、翁はかしこまって一首の歌を詠んだ。
久方の光の末の景うつる
岩井を守る翁なりけり
と唱じると姿を消してしまった。将門はこの翁を祀るとともに、この大地に城郭を造ることに決めたのである。』(「国王神社縁起演書」)とあるそうです。
■石井営所跡
平将門が関東を制覇するときの拠点となったのが、この石井営所。将門の政治、経済、軍事の拠点として賑わったそうだが、940年、藤原秀郷&平貞盛に敗れたとき、営所の建造物は焼き払われたそうです。
■西念寺(泣き鐘)
『その昔、平将門の率いる兵卒集団が、この寺の境内にあった釣鐘を持ち出して陣鐘にしました。ある日、兵卒のひとりが、この鐘をつき鳴らすと、不思議なことにその鐘が、「辺田村恋し、辺田村恋し」と泣くように響きわたり、兵卒たちは、気味悪がって士気が上がらない。将門は腹を立てて、寺へ返した。』という伝説がある西念寺の泣き鐘です。
■神田山
将門の胴を埋めたという胴塚がある延命院あたり。その体を埋めたところから「からだ山」が転じて「かだ山」になったと言われているそうです。実際に将門にゆかりがあるのに神田明神があるなどそうした地名にあたると不思議な感覚になります。
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