
今日は上田市から私のブログユーザーさん、と言うか私もこの方のブログユーザーなんだが、
わざわざ遊びに来て下さった。
しかし下道をベンリィで来るんだからなかなかのずくの持ち主で、
さらにそのエンジンはロンシン125でどノーマルながら4万キロ走ってるんだから驚き。
当然キックスピンドルは曲がっておらず正しい使い方とメンテを行えば平気なんだよね。
ちなみにこの方のブログは信州バイク三昧でヤフーブログで検索してみよう。
で、今日は長い事お預かりしているとあるバイクを修理して、マフラー交換をしていた。
エンジンは下セルのロンシン125cc2次側クラッチで、
以前にウチの125ccコンプリート化はしてあってキャブはVM22がノーマルなんだけど、マフラーが細過ぎてパワーが無く、
今日やっと交換してあちこちを調整し万全の体制でフル加速してみたんだが…
ベタ伏せして4速全開でメーター読み120キロ以上出ていて、
その先は書いてないから分かんないがマックスゾーンMINIに出ても恥ずかしくないスピードは出ていた。
このエンジンはミッションのギア比に癖がありクロスミッションに慣れてるとフロントが浮くくらい1速は低速寄りで、
3〜4速は離れてはいるんだがあまり気にならないパワー感で、
GPX125が出る前から私はこんなエンジンを開発していたんだねぇ。
かなり手前味噌な言い方だが(笑)
今はこのエンジンを作るよりGPXを買った方が安く済むからそっちをオススメしているんだけど、
セルがあった方が良いとかGPXに比べ安価に140cに出来るなどの理由で、
未だロンシン125を使ったコンプリートエンジンの依頼が来たりする。
まぁでも作り方はこのブログに書いてあるから真似すれば誰でも製作は可能で、
ベースが中古なら安く作れるが、中古が安価に売られる理由は壊れているからで、
だから新品エンジンから作った方が絶対良いよ。
ミッションがもし壊れていたら新品エンジンから作った方が遥かに安く作れるから。
これからは中古は使わず新品からなら作れるんだが、
新品エンジンから作ると6万以上かかるからデイトナアニマレプリカの方が良くなるかなぁ。
現在品切れだけど。
そんな訳で今日はエンジンは作れなかったけど明日頑張るかって言うとそんな気はサラサラ無く、
先週末は仕事してたから明日はツーリングだ。
行き先は決まってないから棒倒しかサイコロ振って決めるかね。