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南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

ゴリラのキャブをPD22にしてみた

2009年04月27日 18時19分22秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
やぁ。日記の機能を全然果たしていない事で有名なブログ、「のりもの倶楽部」南信州版です。
連休前で忙しくてなかなか書けないんですよ、これが。

で、本題なんですが、
この間何を思ったかPD22を衝動買いしまして。
あの安さから言って国産ではないだろうけど、
まさか1000円代で買えるなんて夢にも思いませんでしたな。
届いて調べてみたら新品で、案の定海外生産品でした。

上の写真は昔に貰ったVM22との比較写真で、
左がPD22ですが形はソックリですねぇ。

VM22はエンジンのオマケとして一緒についてきたキャブらしく、
アイドリングはすぐ狂うはパイロットスクリューはネジ山がおかしくなってるは、
あげくの果てに納得できるセッティングが出なかったので、
外して取ってありました。
こう言う経験はあってもまた海外品買ってしまうんですがね。
国産は高くて買えないし。









これはPC20との比較。
よく見るとベンチュリーの大きさはあまり変わらない感じがします。
まぁ、実際は2ミリの違いでしかないので遠くから見れば違いは感じられませんが。

PD22はPC20と同じようにベンチュリーの真ん中辺りが少し絞られた形をしています。
何の意味があるか僕には分かりませんけどね。









とりあえず中を開けたらメインジェットが♯88、スロージェットは♯38が装着されていたので、
油面だけ適当に確認してパイロットスクリューを1回転半戻し、
そのまま乗ってみることにしましたが、
低速のトルク感が上がり、このままでも十分走行可能と判断。
弄る楽しみが無いのでつまんないですねぇ…

このキャブは中華エンジンに合わせてセッティングされているみたいで、
だいたいのセッティングは出ているものの、
欲を言えばもう少しエンジンかかりやすくしたいし、
メインジェットももう少し濃くして試してみたい気持ちはあります。
これはこれからの課題ですね。

次回の予定ですが、我々はえらい物を作ってしまったので、
その事でも書きたいですが、
一気に紹介したいので超暇な時に書き貯めするようにします。
なのでまた見て下さいな。



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タイガーエンジンのヘッドチューニング

2009年04月22日 18時58分03秒 | 輸入横型エンジン編
トヨタ車の左後部座席に貼ってある「OK」ってステッカー、何がOKなのさ。
「のりもの倶楽部」南信州版でございます。
あの赤いステッカー、今まで何百枚剥がしたか分かりませんよ。

え~と、最近全然更新出来ませんでしたな。
やっぱ連休前ってだけあって駆け込み需要がかなり増えまして、
「連休までに何とか」ってセリフ何回も聞きました。
そして死なない程度に働いていたわけですが、
「何でこんな面倒くさい仕事に就いちゃったんだろ?」なんて訳も無く考え始めまして、
まだ20代になったばかりの自分を軽く責めたりしてたんだけど、
もう10年以上もここにいるのを考えると、
好きな事腹いっぱい出来るから良いや♪って感じになってきたりしています。
そして今日のネタもその好きな事の一環。
横型エンジンのチューニングです。

写真のヘッドは山ちゃんのタイガーエンジンのヘッドなんだけど、
横型エンジンって奴はヘッドを一回外さないとカムが交換出来ないのは、
このブログ読んでるようなコアな人達には常識なんだけど、
カムベアリングの小さい方がヘッドに残るような構造なら、
カムシャフトは交換できそうですね。

今度流用するタケ○ワのカムは、
小さい方のベアリングがスルッと抜けるようなクリアランスで作られているため、
ヘッドにそのベアリングが残るようにポンチで軽く固定して、
ヘッドを外さなくてもカムシャフトが交換出来るように加工しました。
と言うより出案者は僕でなく山ちゃんなんですが。
この人多分横型エンジンの事ばっか考えてます。









ヘッドの加工が終ったらお決まりのバルブポリッシュ。
このエンジンは走り出してからそんなに経ってないので綺麗だったけど、
きちんとコンパウンドで磨いて鏡のような仕上がりです。

後は摺り合わせを行って当たり面をデジタルノギスで測定しますが、
当然ながら当たり面が増えてるような事はありませんでした。









続いて燃焼室も鏡面加工を施します。
バルブの当たり面は触りたくないのでバルブを差し込んだ状態で、
エアリューターにかましたフェルトで磨きますが、
本当の鏡のようにはならんけど、これも自己満足ですかね。

それとインテーク側バルブにエキゾースト側バルブが写ってるのが分かりますかね。
普通にボール盤使ってペーパーかけして、コンパウンド使ってひたすら磨きますが、
ここまで綺麗になるとエンジンかけるのもったいなく感じてしまいますな。

これでヘッドの加工は終ったんだけど、
ハイコンプピストンの組み込みはまだだし、
このエンジンに使えるようなメタルガスケットの事も残ってるし、
完成はまだしばらく先ですかねぇ。
夏までには何とか終らせたいんですが。

そんな訳で次回の更新ですが、
仕事が忙しすぎるためいつになるかサッパリ…
連休いらないから代わりに今休ませてくれ~(涙



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また飽きずにハイカムを購入

2009年04月17日 19時37分54秒 | 輸入横型エンジン編
やぁ。ブログの閲覧数がかなり増えて書いてる人間は内心ビビッている
「のりもの倶楽部」南信州版でございます。
このブログは僕が出した変な汁と妄想で出来ているので全て信じてはいけませんよ~。

僕の友人であり横置きエンジンの師匠である山ちゃんがまたハイカム買って来まして。
ウチのガレージにハイカムがゴロゴロしております。
もう、ちょっとした財産と言っても言いすぎではありません。

今回は何を買って来たかって言うと、
タケ○ワ製スーパーヘッド+RのS25カムございまして、
スーパーヘッドを買える財力は無いけれどハイパワーは目指したいので、
結局は本家の部品に頼ってしまおうって魂胆です。

で、上の写真なんですが、
恒例となりましたカムの比較写真なんだけど、
一番左が今まで装着してたヤフオクで購入のウェーブ用330°カムで、
その右へスーパーヘッドのS15、S20、S25と続いております。
一番左のカムとS15を比べるだけでもプロフィールがかなり違うのに、
さらにその上があるって事は、
スーパーヘッドの凄さの秘密はここら辺にあるのかもしれませんねぇ。

本当はその上にS30、S35と続くんだけど、
ここら辺のカムは実質的にはレーシングカムなので、
僕らはこの辺で終わりにしておいた方が良いかと。
バルブタイミングに神経質になるのも嫌だし、
壊すと面倒ですからねぇ。
形だけは見た事あるけどカムチェーンが少しでも伸びてると、
直ぐピストンと接触してバルブ折れそうなくらいのカムでしたからねぇ。

今回はS25カムを今度組む山ちゃんのタイガーエンジンに流用するんだけど、
前にも書いたように+Rのカムは当たり面が狭いので、
ローラーロッカーでない僕らのエンジンに組むには無理がありますが、
まぁ人柱になったつもりで組んでみるつもりであります。
そして当然壊したら写真付きでアップします(笑

流用にあたってですが、
スーパーヘッド+Rはカムの内部を貫通するボルトが存在しないので、
カムの内部の穴は狭く作られてるんだけど、
僕らのエンジンや普通の中華エンジンは純正と同じくボルト貫通タイプなので、
まずはこの穴を拡大して広くする必要があるみたいです。

それと大きい方のベアリングの位置。
写真のS20とS25のベアリングの位置が少し違うのが分かりますかねぇ?
これはカムの長さが今までのカムと少し違うので、
S20カムのように大きなベアリングを外側に出して帳尻合わせをしなくてはダメです。

これさえやっておけば中華エンジンから派生した僕らのヘッドにも、
これらのカムを搭載する事ができそうなんだけど、
スーパーヘッドの本当に凄いのは徹底したフリクションロスの低減。
ローラーロッカーやクリアランス3のカムベアリングの導入など、
ヘッドだけでも本当に良く考えて高精度に作り込まれています。
やっぱ横型エンジンのトップコンストラクターは違うわ…
我々なんぞ彼らの足元に到底及びませんよ。
せいぜい加工流用して「成功した♪」とか「エンジン壊れた!」とか言って
ワーワー騒いでるだけの存在でしかないですわ。

そんな訳でカムを流用するお膳立ては出来たので、
次のネタは何にしようかなぁ。
またストックしてある中華エンジンでも開けて色々確認してみましょうかね。
それではまた見て下さいな。



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ゴリラの不具合を解消

2009年04月16日 17時43分33秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
やぁ。最近選挙カーの騒音にイライラしてる「のりもの倶楽部」南信州版です。
選挙終わった後に「何かやってもらいたい事ないですか~?」と言いながら走ってもらえるなら1票入れてやっても良いぞ。


ワタクシのゴリラなんですが、
フレームを交換し終わってからも細かな煮詰め作業が続いておりまして、
実はそのせいで一昨日のブログは休んだんですが、
この日はエンジンとフレームの距離が長くなってしまい今までのチェーンが使えず、
手持ちのスプロケとチェーンで何とかギア比を出して終了。
最近はこんな事ばかりやってました。

で、この間の日曜に少しゴリラに乗れたんですが、
そのさなかに大きなギャップを越えた時リアタイヤがフェンダーと接触してしまい、
テールレンズの根元が曲がって下向いてしまってたんですわ。
なのでテールレンズの向きを上に向ける小加工もやっていたりします。

それが上の写真なんだけど、
レンズを固定してるゴムのブッシュを外したまま組むと、
レンズ事自体が少し上を向いてくれたので、
しばらくはこのまま乗って様子を見る事にします。
このテールも僕のゴリラでは残り少ないオリジナル部品の一つ。
交換する気もさらさら無いので大事に扱わないとなぁ。









前から気にしていた走行風の流れ込みの問題ですが、
日曜に走ったらもうまともに乗れる状態ではない…
横から突風が吹いたらエンストしそうになって大変危険だったので、
いい加減何とかしようと思って厚めのゴムシートでエアクリを囲っておきました。

本来はステンレス板でも買ってきて曲げて取り付けようと考えましたが、
最近は暖かくなってゴリラをアシに使う機会が激増したので、
見た目は悪いですが仕方なく。

ゴムのシートはガレージに転がってたのを適当に切って、
タイラップでギチギチに固定して、
そのタイラップがずれないようにボンドで固定しただけなんだけど、
こんな物でも遮風の効果はあるので、
やっと普通に走れるようになりました。
その前は昔に装着してた全天候型のエアクリで走ってましたが、
吸気抵抗が大きすぎて全然吹けなかったけど、
これなら抵抗は少ないし走行風も当たらないので、
しばらくはコレで我慢してそのうち立派なのを作るとしましょうかね。

これでまともに走れるようになって安心してたんだけど、
「前に貰ったVM22キャブもこのせいでセッティング出なかったのか?」と思い始め、
そのうちキャブをまたPC20からVM22」に変更してセッティングに挑戦してみようかと。
その前に同じ22ミリならVMでなくてPDでもいいか♪と考え始めています。
VMのパーツは近所のバイク部品屋で注文しないと買えないんだけど、
京浜のならそこに行けば在庫は豊富にあるし、どっちかって言うと三国より京浜の方が好きだし。
→P系のキャブやCVKは隠れた名作だと思う
まぁ、フレームなんていう大物を買ったばかりだし、
バイクにかまけてばかりいると外野がうるさいので下手な買い物できないですがね。

そんな訳でゴリラはこれでやっと普通に乗れるようになったけど、
またハイカムを買ってしまったので次はその話でも。
もう、ちょっとしたハイカムマニアになりつつあるけど、
これやらないとスーパーヘッド搭載車に喧嘩売れないですし。
なのでまた見てくださいな。



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6V、GクランクのエンジンにRクランクを組み込む その14

2009年04月15日 17時45分46秒 | 国産横型エンジン編
やぁ。前髪を切りすぎて頭が山崎邦正みたくなってしまった「のりもの倶楽部」南信州版です。
こんなんじゃ恥ずかしくて人前に出れないよ…


長いこと引っ張ってきた6V改Rクランクエンジンですが、
やっと完成いたしました。
構想から始めて半年経過してしまいましたが、
形になるとやっぱ嬉しいもんですね。

上の写真は組みあがったばかりのものですが、
オールサンドブラスト仕上げに細かい部品は鏡面加工してあったりと、
とっても手が込んでいます。
買ってくれる方もそこら辺の苦労を汲み取ってもらえたら嬉しいんですがねぇ。









こちらはエンジンの左側。
贅沢にもアウターローター仕様でございます。

しかしこのローターにも弱点があって、
発電量が少なすぎでウインカーもまともに点灯しないので、
いずれは全波整流にして完全直流にする予定。
ただ今色々な策を練っている最中です。









とりあえず山ちゃんのゴリラに搭載して、
今はナラシ運転をしてるところなんですが、
ピストンはハイコンプな物使ってないのにコンプレッションは高く、
キックも重たく感じます。

オイルクーラーは小さめのを加工して、
銅のパイプと耐圧チューブで組んでありますが、
位置もなかなかカッコいいですな。

乗った感じとしては、上まで回せないので何とも言えませんが、
自分の作ったエンジンと比べても遜色ないくらいで、
排気量相応の走りはしてくれます。
そりゃあタイガーエンジンと比べたりすると無理なんだけど、
部品は国産の物使ってるので安心出来るし、
やっぱ国産のエンジンはシフトタッチが凄く良い。
もうスコンスコンとチェンジできます。
中華のはタッチが悪いし、新品状態からギア抜けとか起こすのもありますが、
国産は高精度なのでそんな心配はいらないでしょう。

そんな訳でエンジンはとりあえず完成したんですが、
残るは全波整流だけ行って即売る予定。
次は昔買ったドラゴンエンジンもまた開けなきゃだし、
山ちゃんのタイガーエンジンも腰上の加工しなきゃだし、
僕のゴリラの細かな煮詰めもやらなきゃだしと、
まだまだミニモト関係の話題は尽きません。

次は最近作業を行った僕のゴリラの事でも書いてみましょうかね。
また見て下さいな。



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ゴリラのオイル交換

2009年04月13日 17時12分05秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
やぁ。桜の季節は何だか寂しさを感じる「のりもの倶楽部」南信州版です。
花が咲くと綺麗は綺麗なんだけど散る方のイメージが強いんですかね。

昨日は天気も良かったのでお花見に行ってきまして。
今日はその事書いても良かったんだけど面倒なので写真だけ載せておきましょう。







場所は大鹿村の大西公園。
さすが大鹿村ってだけあって、桜の木の下には鹿のフンがコロコロ落ちてます。
この村は野良犬や野良猫と共に野良鹿もいるんですかね?
もし町の中を鹿がウロウロしてたらコエェよ…



んで、今日の本題なんだけど、
ゴリラのタイガーエンジンを組んでから約1000キロ走ったので、
時期もいいしオイル交換をしてみました。









オイルを抜いた直後なんだけど、
まだ1000キロしか走ってないのにもう真っ黒です。

このエンジンも国産の横置きエンジンと同じくオイルフィルターが無く、
エンジン右のクラッチ近くにあるオイルフィルターローターが回転する事によって、
その遠心力でオイル内のゴミなどをある程度除去してるみたいなんだけど、
当然完璧に除去できるはずは無いし、
オマケにローター内部にはクラッチカスなどが蓄積されていく、と。
なのでオイルの劣化も早いように思えます。
エンジンもブン回して使ってるし、
オイル交換は1000キロごとが良いかもしれませんねぇ。

その前にホンダさんには次くらいのエンジンにオイルフィルター交換式にしてほしい…









実はエンジンを組んだ時にマグネットが仕込まれたドレンボルトに交換しておいたんだけど、
さすが国産のエンジンとは違って金属の付着がハンパではないです。
磁石に吸い付くのは鉄だけなので、
アルミの粉はエンジンの内部をグルグル回ってるんでしょうねぇ。
おぉ怖い…


鉄の部分が削れてると推測できるのはクランクやミッション、
その他クラッチやオイルポンプにヘッド周りなどがあげられるでしょうけど、
クランクケースやピストン、ヘッドなどはアルミも多く使われています。
オイルフィルターローターだって完璧ではないので、
このエンジンは早めのオイル交換が耐久性に大きく関わってくると思います。
ギアチェンジも国産のエンジンと比べて渋いんだけど空冷エンジンなので、
固めのオイルを選んで入れていった方がいいでしょうな。
今回は10W-40を入れましたが、
もしかしたらもっと硬いオイルで良いかもしれません。

そんな訳でゴリラはしばらく手がかからないと思いますが、
CBはバッテリーが寿命で交換、それに今年は車検とお金使うイベントが多々ありそうです。
その前にRクランク組み込みエンジンが完成したので、
今度はそっちでも書くとしましょうかね。
また見て下さいな。



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シュノーケルってあれ海水吸い込むとどうなるの?

2009年04月10日 16時57分40秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
やぁ。映画「おっぱいバレー」を子供にどうやって説明したら良いか分からない「のりもの倶楽部」南信州版です。
その前にそのタイトルはいかがなものかと小一時間(ry

えー、実に10日ぶりの更新となってしまいました。
その間はなにやっていたかって言うと、
そりゃあもうハードに仕事してただけです。
自分の車のスタッドレスタイヤの交換も出来なかったくらいの仕事量だっただけであって、
バイクで事故ったとか、中華フレームがポッキリ折れて自分の骨と心も折れたって事ではないです。
それくらい忙しかった…

んで、久しぶりの今日は何書こうか迷っていたのですが、
結局は昔のネタから片付けるのが正解だろって事で、
ゴリラのフレーム交換の前に行ったエアクリのお話でも。
作業してから軽く1ヶ月越えてるのに今さら書く事でもないですがね。

僕のゴリラですが、エアクリーナーはデイトナだかのを装着してるんだけど、
昔から戦っていたのが走行風の流れ込みによるアクセルのツキの悪さ。
60キロくらいで走ってる時にアクセルを閉じてまた開くと、
そこで走行風が流れ込み息つきをおこしたような状態になっていたんですね。

キャブは後ろに向けてあるんだけどエアクリのフィルター自体がとても低抵抗なので、
内部で風が巻いてアクセルのツキを悪くしてるみたいでした。
実際、エアクリを足で塞ぐとと普通に吹け上がりますし。
なので内部に少し抵抗を作って風が巻かないようにしようと、
スポンジを切った物を詰めてみようと考えた訳です。

上の写真がそのスポンジなのですが、
エアクリの中に合わせてカッターで切るだけなので簡単に出来上がります。









これが出来上がりの写真。
こうやって詰めておけば負圧で引っ張られてキャブの中に入って行く事も無いでしょう。

問題はここから。
とりあえずエンジンをかけてアイドリングし、
簡単にブリッピングしてみるも問題無さそうだったので、
フレームを交換して登録が終ってからシェイクダウンに出かけようと思ったんだけど、
アクセルを大きく開いていくとどうしても吹け上がらず、
たった数メートルの路上でエンスト…
作業してから時は経過していたので原因がわからず、
結局はスポンジを外してから走ったら普通に吹け上がっていきました。
なのでこのスポンジはもう二度と装着する事はないでしょうけど。

しかし走行風問題はこれで解決できた訳では無いので、
次は遮風板を作って装着してみるか、
いよいよダメだったら潔く全天候型フィルターも考えなくては…
このままでは雨の日も安心して走れませんからねぇ。

そんな訳でこの問題はまだ未解決ですが、
そのうちステンレス板でも買ってきて遮風版でも作ってみようかと。
その前に今からタイヤ交換をしてゴリラのオイルも交換しなきゃ(汗
また見て下さいな。



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