南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

レストア指南

2007年01月31日 21時36分03秒 | オートバイのある生活
昨日、スクーターの再生をしておられる方がやって参りましたが、
僕の説明で本当に分かってもらえたか不安になり、作業中の所を訪れてきました。
思った通りまだエンジンに火が入らないようなので、僕自らチェックしてみましたが、
原因がさっぱり分かりませんでした。
なので早速キャブをバラし観察した所、パイロットスクリューが一杯まで締めこまれていて、
スロー系が機能していないことが判明。
これでは他がまともでもエンジンはかからないですよね。
なので、他はいじらずこのまま組んで、ガソリンが落ちるまでキックで負圧を与え、
後はかかるまでキックの嵐。何とかこの世に還ってきてくれました。
多分僕が行かなかったら、この人たちは気付かなかったかもしれません…
それからはアイドリングとパイロットスクリューを調整して終わりとなりました。

しかし何度やっても、あのエンジンのかかった時の感動は忘れられませんね。
僕のCBが目覚めた時なんて、歓喜のあまり大声で叫んで、
ガレージから離れた事務所にいた友人が「何事か!?」と走って来たくらいでしたから。
今まで何台もの不動車再生をしてきましたが、この感動は変わる事は無いです。

このスクーターの再生にメインでたずさった人なんかは、
「このバイクいじってた3日間、スゲー楽しかった!」と喜んでおられました。
その気持ち、痛いほど分かりますよ

エスカレートすると、再生魂に火が着き、僕のようになってしまうので注意が必要ですが
しかし僕も良い経験をさせてもらい、エンジンの目覚めた時の感動を共有できた事を感謝いたします。

僕もまた不動車の再生でもやってみようかな♪


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レストアの師匠

2007年01月30日 21時05分40秒 | オートバイのある生活
今日、会社のお客さんのタイヤショップの店員さんがいらっしゃいまして。
「仕事の依頼かな?」と思っていましたら、どうやらこの方、バイクのレストアされているみたいです。
で、「コックのガソリンが流れないんです…」と、
おもむろにガソリンの腐った臭いのするコックを見せてくれました。
どうやらフィルターが詰まってるのと、負圧式コックの作動を知らなかったみたいです。
なので掃除方法とコックの作動方法を僕のCBを使って詳しく説明してあげたら、喜んで帰って行かれました。

この時、「僕にもレストア方を教えてくれる人が昔にいたら良かったなぁ」と
しみじみ感じてしまいましたよ。

僕にはこの類の師匠がいた訳ではなかったので、
言ってみればバイク雑誌とインターネットが師匠のようなものでした。
「こんなガラクタ勝ってきてどうするんだよ~」なんて友人一同に言われた我がCB1300SF。
僕が初めてレストアしたバイクです。
本当にボロボロでみすぼらしかったです。
不動車のくせにわりと高かったので、死に物狂いでレストアしました。
初めてなので一冬費やしてしまいましたよ…

当時は今のような知恵は無かったので、雑誌を読みあさり、ネット検索しまくり、
良さそうなのは身銭をきって試したもんですよ。
まぁこのスタンスは今だ変わる事無く、色んなパーツ試したり、流用にチャレンジしてみたり、
時には失敗して苦い砂を咬む事はしょっちゅうなのですが、それでも辞められないんですよねぇ
僕のバイクどもなんかテストベッドみたいになってますが、愛着だけは人一倍あるつもり。

このブログでも、くだらない作業を散々紹介してきましたが、
「僕のやってきた事は知らない誰かのための慈善事業だから
などと勝手に脳内で考えつつ、次の作業の事を考えた1日でありました。


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CB1300SF 車検整備 マフラー編 その1

2007年01月29日 18時32分17秒 | CB1300SF整備編
今日は仕事が暇だったので、昼間からバイクいじり。
5月に車検を控えているCBを車検適合車にするため準備し始めました。

去年、友人のバイクを車検に出した時、マフラーが車検対応品だったのにも関わらず、
「音量がうるさすぎるために通りません。」と言われ、泣く泣くノーマルに戻した事がありました。
このCBに付いているマフラーも昨年は車検合格しましたが、
厳しくなったのか、うるさすぎると言われると面倒なので事前に対処した方がいいと思いまして。
自作消音機を作るための寸法取りのため、サイレンサーを外してみます。







サイレンサーをエンジン側から見たものです。
この中に空き缶に穴を空けた物でも詰めようかと思いましたが、
ひっかかる場所が何も無く、リベットの突き出しを使おうか悩んでみるものの、不可能と判断し断念。







集合部の写真です。
ここより後ろのエキパイですが、太いエキパイに細いエキパイを差し込んで溶接してあり、
ここに52Φの仕切り板が入りそうだったので、この部分に消音機を入れる事に決定。
早速製作にかかります。







デミタス缶の底に穴を空けた物を試しに製作。
早速入れて見ましたが、缶底が厚すぎるため、集合部にエキパイが入りきりませんでした。
このままだと、排気漏れの心配があるので再び悩んでいましたが、
この時、丁度悪友H君が訪れて、2ミリ厚の金属板を52Φに抜いて
10ミリの穴を5つくらい開けた仕切り板を作ってくれると言うので、喜んでお願いしました。
ここで排気が絞られるので、音量も下がると思います。
しかし、その後に気が変わり、52Φを35Φ程に絞る仕切りを作ってもらえるようお願い
しましたが…

出来ればこんな場所に仕切りなんぞ入れたくはありません。
エンジンにも悪そうですし、そもそも仕切りが熱に耐えられるかテストした訳ではないですからね。
でも、昔付けていたスーパートラップに付け換えるとガスケットが必要で、
このガスケットも1枚約1000円となかなか高価ですし…
まぁ車検場へ持って行く間と検査の間だけ耐えられれば問題無いので、この方法でいくことにしました。
と、言う訳で仕切りの製作待ちの間に他の作業をする事になりましたが、
部品を何も注文してないのでひとまずは休憩ですな。

でも、あと3ヶ月もあるから何とかなるかなぁ♪


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ビードのずれ対策

2007年01月28日 19時17分46秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は休みで暇だったので早速バイクいじり。
先日ビードがずれていたので、ビードストッパーを装着しました。
写真のはセロー225に純正装着されているビードストッパーで、結構大きいです。
他にもCR125のビードストッパーも持っていますが、
サビが酷いのでリペアしてフロントにも付けようか検討中。








リムの内側です。軽く掃除をして、ゴムバンドにストッパー用の穴を空けました。
上側の穴はバルブ用、分かりにくい下側の穴はストッパー用です。
後で気が付きましたが、バンドの代わりにガムテープを使えば良かったと後悔…







チューブの表面にタイヤのカスらしき物が大量に付着していたので、全て丁寧に取りました。
なんでこんな物付いたんだろ?
幸いバルブにダメージは無く、そのまま再利用しました。
しかし強化チューブは重いですが、組み手が下手でもサッパリ穴空きませんから良いですねぇ。







コレはすでにタイヤをはめてありますが、ここが一番時間がかかりました。
僕は知らなかったのですが、普通はバルブ側からタイヤを入れて行くのに対して、
ストッパーがある場合は反対から入れていくんですね…
ここでしばらく悩みました。

それとビードストッパーですが、コレってチューブを押さえつけるためだけの物かと思っていましたが、
ホントはビードをリムに挟み込む物だったんですねぇ…今日始めて知りました
なのでタイヤを入れ終わっって空気入れた時に耳が出て来なかったので不思議に思っていましたが、
ビードがストッパーの上に乗っていたんですね。
ストッパーの正しい使い方を知ってからは、ここだけタイヤをめくって、
ストッパーを押し込んでからタイヤを入れて空気を入れたらきちんと耳が出て来ました。
今日はまた一つスキルアップしましたね

ちなみにレーサーのCR125はリアにストッパーが2つも付いていました。
どれだけ空気抜きたいのかと思ってしまいましたよ…







せっかくホイールを外したのでスイングアームの内側やチェーンガードも入念に掃除をして
その後ホイールをいつも通りに組み付けてからチェーンに注油をして終了。
なんと2時間も作業してました…
しかし組み方は分かったので次からはすぐ終わるでしょう。
やっぱり一番難しかったのはバルブをリムから出す時。
コレだけは何回やっても時間がかかりますねぇ…
前にピアノ線使ってバルブを出しましたが、そんな便利な物があっても面倒に感じてしまいます。
でもやっとこれで空気圧が低くても安心して遊べますね♪
空気圧低いとアスファルトでは滑りまくるので気を付けねば…










おまけ



久しぶりに登場、彼女の料理です。今回は炊き込みご飯ですが少し変わってましてね。
前にガキの使いで変わった炊き込みご飯作ってたので
食べたくなったのでお願いしたら早速作ってくれまして。
実はコレ、水の代わりにビールを入れて、枝豆と一緒に炊いてあるんです。
味はビールの香りが遠くでするくらいで苦味もなく思ったより美味しいですよ(驚
A子GJ!
でもビールは炊くより飲んだ方が絶対にうまいですけど…

ちなみに元ネタと作り方はこちらです。試してみたい方はどうぞ♪


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KLX250のリアホイールトラブル

2007年01月25日 20時00分04秒 | KLX250 レストア、整備編
今日何気なくKLXを眺めていたら、リアホイールのビードのずれを発見。
原因はビードストッパーを入れてなかっただけなんですけどね。
しかし、空気圧は1.5キロ以上入れていたはずなんですが、こんなに簡単にずれるもんなんですかね?
空気圧不足なのに気付かず走っていただけかもしれないですが…
アドバイス通りにストッパー入れておけば良かったなぁ







リアタイヤの残りもだいぶ少なくなってきているので、コレはついでに交換です。
去年の6月にリアを19インチ化して、それからのタイヤですから、
約半年、距離は2000キロほど走行したみたいです。
おまけに事故を1度経験していますが…
このタイヤなんてもらい物で、ストックはまだまだ残ってるから気にはなりませんけどね。


今週末はKLXでお出かけしようと考えているため、それまでには交換しておかなければ。
明日仕事が暇ならば作業するつもりですよ♪
でもビードストッパー入れてタイヤ組むの苦手なんだよなぁ…










おまけ



昨日写真を載せたエルフのシフトです。
新型プリウスよりも簡単で、信号待ちでNに入れるとアイドリングストップするみたいですよ。
これからはこんな車ばっかりになっちゃうんでしょうかねぇ。
僕としてはマニュアルが好きなんですが…



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CB1300SFの塗装計画

2007年01月24日 18時50分49秒 | CB1300SF整備編
本日の飯田は晴天。気温も暖かく、なかなか過ごしやすい一日でした。
今日は彼女が休みだったので、僕も仕事をサボりお出かけです。
うちの会社は「よくこんなダメ社員飼ってるなぁ…」と、我ながら関心してしまいます。
まぁ暇だったから構わないんですけどね。



先日エンジンのフィンを塗装したところ、他の部分も塗装したくなってきたので、
現在お悩みの最中です。
まず1つは冒頭の写真のライトとメーターのステー。
見てもらえば分かると思いますが、ステーが横を向いてる部分だけ塗装されていません。
じっと見てたら気になってきたので、ステムベアリング交換の時にでも黒く塗る予定です。
ステムとトップブリッジも黒くなれば、ライト周りがスッキリと見えそうなんですよ







コレはエンジン横ですが、これからヘッドカバーを外す予定があるので、
この際コイツもブラストして塗装してみたくなりまして。
耐油性に強い耐熱塗料で赤があるので、ブラストした時のまま赤く塗装してあげれば、
シビックやインテグラのTYPE-Rのエンジンみたいになってカッコいいかも♪と、思いましてね。
まぁ同じホンダですからマッチングも問題無いでしょ。







出来上がりの予想としてはこんな感じ?
このバイクはTMR-MJNの赤ヘッドに合わせて塗装してあると思いますが、
買って来る塗料はこれよりも赤いような気がしますが、そこはご愛嬌でしょうか。
僕としては「俺のバイク、実は手がかかってるんだぞ」的に見えれば良いんです。

このバイクはクランクカバーも黒く塗ってあるみたいですので、
ここもマネしてみようかな~などと考えております。
でもガスケット買って来なきゃだ…


車検に間に合うか分かりませんが、まぁ、暇を見つけて気長にやりますよ。










久しぶりの おまけ



いすず、エルフのハイブリッドです。
いよいよトラックにもハイブリッドの時代なんですなぁ。

この車の場合は、プリウスみたくモーターの動力だけで走る事は無いみたいで、
モーターはあくまでエンジンのアシストに使われているみたいです。(詳しくは知りませんが…)

車体横のアルミパネルの下に付いている白い箱がハイブリッド、ユニットボックスですが、
事故などでこのボックスを全損させてしまうと、もの凄い額の修理費がかかるそうです…
皆さん、気を付けましょうね。


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CB1300SFのエンジンフィン塗装 続き

2007年01月22日 20時23分51秒 | CB1300SF整備編
フィン塗装の工程ですが、全くもって簡単なもので、
スプレーをした訳ではなく、筆で塗っていっただけです…
これしきの事でマスキングは面倒と感じてしまいましてねぇ。

で、冒頭の写真のように、空き缶の底に耐熱スプレーを少しだけ吹いて、
溜まった塗料を脱脂されたフィンに塗っていくだけですが、コレがなかなか難しい。







これは薄く塗っただけのものです。
コレを何回か繰り返せば色が濃くなるだろうと思っていましたが、
乾いた所に筆を当てると、さっき塗った色が溶けてしまい、思うように染色出来ません。
仕方ないので塗料を筆に多めに取り、一筆で塗っていきました。
まぁ習字みたいなものですね。

実は昔、習字を習っていたので、この手の作業は苦手ではないのですよ♪







こちらが完成後。
この後エンジンをかけて、その熱で塗料を焼き付けてあげれば終わりです。
まぁ、しっかり焼いたとしてもガソリンには弱いですから、
揮発性の高い薬品で拭けば、すぐに色落ちしてしまうんですけどね…
その時はまた筆で塗ればいい訳ですから。

そう言えばヤフオクで耐油性に強い耐熱塗料が売っていたので、
同じ物を購入して試してみるつもりです。
しかも、色の種類が黒の他に赤やシルバーもあるみたいで、
黒については艶有りと半艶が選べるみたいです。
そのうちヘッドカバーを外す予定があるので、その時は何色かに塗ってみますよ。
いつになるか分かりませんが


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CB1300SFのエンジンフィン塗装

2007年01月19日 19時41分11秒 | CB1300SF整備編
昨日ブログを書き終わったと同時に耐熱塗料を買いに走りまして、
寒い中フィンを黒く塗ってみました。

どうです?フィンが黒くなっただけでエンジンが別物のようになったでしょ?

詳細は次回にご紹介します。
どうぞお楽しみに


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CBの今後について考える。

2007年01月18日 17時28分57秒 | CB1300SF整備編
この頃Zにばかり興味が行ってしまって、本妻の事はすっかり忘れていましたが、
自分に気が無い事を知られると、突然裏切られたりするのが世の常。
これは人間でも一緒ですな。
なので少しはCBをかまってあげる事にしました。

もうこのCBとも付き合い始めて4年が経とうとしています。
過去に2回車検を取得しており、これから3回目の車検取得に向けて考えてみました。
別に車検整備はすぐ終わってしまいますが、冬の間にやっておきたい事がいくつかありまして。

その1つはエンジンの塗装。
決して全塗装する訳ではありません。
この年式のCBのエンジンはほとんどが黒く塗装されているのですが、
フィンの一部だけ塗装されておらず、昔から気にはなっていました。
ここが黒くなれば全体が引き締まって見えると思うんですよ。
これを黒く塗ってしまいたいってのが1つ、

次はタペット調整。
走行距離が15000キロにもなるのにタペット調整は1度も行っていません。
多分、前オーナーもやってはないと思いますし…
別にタペット音が気になるとかではなく、カムがかじってないかを確認するのも目的です。







CBのフロントを下から撮影した物です。
CBは車体が重いためか、ステムベアリングにかかる負荷が多いみたいで、
走行1万キロ程でもアウターレースなどに傷が入ったり、
最悪はクラックが入ってしまう事があるみたいです。
なのでその確認と、トップブリッジとステムをブラストして
黒く塗装しようかと考えています。
ここを黒くするだけでも車体の印象はガラっと変わると思うんですけどねぇ。

ところで、CB伝統のライト下のダブルホーンですが、
昔から「カッコいい」と思った事がこれっぽっちも無かったので、
このホーンを外してしまい、余っていたNSR50の小型の物に交換した後、
車体右側のキャブの下辺りに移動してあります。
(冒頭の写真、左に見えるのがお分かりでしょうか?)

小型とは言っても音量自体は道路交通法で決められていますので、
原付の物ではありますが、この状態でも車検には問題ありません。
問題は軽い音になってしまうことですが、
ライト下にあんなバカデカいホーンをぶら下げておくよりはマシです。
少しではありますがフロント周りの軽量化にもなりますしね♪


僕の事ですので、作業に入るのはいつか分かりません。
多分、一番簡単なフィンの塗装から始めるとは思いますが、
タペット調整とステムの塗装は、かなりやる気を出さないと始められませんから、
一体いつになるやら…
このまま「絵に描いた餅」で終わらなければ良いのですけどねぇ


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何でもいいからZシリーズを探す。その2

2007年01月16日 21時15分48秒 | オートバイのある生活
仕事が終わった後、Zを探すのが日課になりつつある我がブログへようこそ。

今日見つけた車体はKZ900。
年式は僕より1歳若い1976年式です。
見た所、ショートの集合管が付いているくらいで他はノーマルみたいですねぇ。
出来れば4本出しのノーマルが希望なんですが、コレは復刻品で何とかなりそうですし。

走行距離は約36000キロなんですが、こんなもんアテにならん事ぐらい承知のうえです。
どうせエンジン開けて腰上だけはO/Hするし。
で、問題の価格なんですが、70万切ってます。
安いですが車検ありません… まぁそんなオチでしょうな。

ですが、自分でもビックリするくらいサイドカバーに目が行ってしまいますな…
キャブをFCRに変えて初期型のカバーを装着した車体も見たのですが、
キャブを変えたくはないですし、かと言って純正が我慢出来るかって言われると無理そうですし…
エアクリーナーを初期型純正に変えて、
それから初期型純正のサイドカバー付けるとか出来ませんかねぇ…
その前に部品出るのかなぁ?
悩みは尽きません…


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何でもいいからZシリーズを探す。その1

2007年01月15日 22時36分36秒 | オートバイのある生活
もうね、マジでZシリーズが気になってます。
しかしその前に僕自身が、Zにどんな種類があるか良く分かって無い部分があるので、
またもや検索に走ります。
それで見つけたのがこのサイト
ここには過去にどんなZが生産されたか写真付きで掲載されているので、
僕のような初心者にはためになるんです。
気に入った車体が売られているかは別ですが…

その中で空冷のZ1000が気になったのですが、外装がZ1などと共有出来るかなんですよねぇ。
Z1、Z2の、あのスタイルだけはどうしても捨てられませんし…

エンジンパーツなどは今だ海外で生産されている?(良くは知りませんが…)
Z1000ポリスの物がそのまま使えそうなので困る事はなさそうですし。

まぁしばらく勉強して、車体探しはそれからですね。
買えるかは別問題ですが


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kawasaki Z1 Z2を探す

2007年01月13日 22時55分24秒 | オートバイのある生活
このブログにはカワサキ車に乗っていられる方が見に来てくれていますね。
僕は一生乗るバイクはZのような、人気があって、パーツに困らないバイクが欲しいと思っています。
僕より若いバイクですので、パーツに困らないは言い過ぎですかね…
で、早速ですが検索してみたところ、写真のようなZⅠを見つけました。
見たところ、集合管とCRキャブが付いていますね。
これはエンジン、フレーム、足回り、電装系などをフルレストアされた車両で、
パーツのほとんどが新品、部品が無い物は復刻品で組まれているようです。
価格は170万と高価ですが、安心を買うと思えば安いのかもしれませんね。
今は買えませんが…

この車両が売られているお店は、ノーマルZのレストア車両に力を入れていて、
他にもリプロパーツや復刻4本出しマフラーの販売、
さらにはゼファー750のZ外装キットなども作っている、わりと有名なショップの物です。
こういったショップの存在はZ乗りにとって非常にありがたいのではないでしょうか。







こちらはフレームナンバー3桁のZⅠでエンジンは後期型のようです。
詳しい事は書いてありませんでした。
価格は135万らしいのですが、我がCBの3倍以上の価格と思うと…
Zってホント高級車ですね。

Zに乗ると言う事は気持ちや金銭面でも強い意志が必要だと言う事を知った気がしました。


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ゼファー 1100 750 ファイナルエディション

2007年01月11日 21時01分56秒 | オートバイのある生活
いつものように雑誌を読んでいたところ、ゼファーのファイナルエディションが発売になるようです。
ファイナルって事でこのモデルを最後にゼファーが新車で買えなくなってしまうんですね…

このモデルは400ccから販売して、750cc、1100ccとラインナップを重ね今に至る訳ですが、
しかし長寿モデルでしたねぇ。
モデルチェンジは少ししかしてこなかったので見た目で年式判断するにはカラーだけのような気がしますし。
探してみたら実際はかなり多かったですけど書くのはメンドイです…

エンジンは今では4気筒で16バルブが当たり前の時代なのに、あえて8バルブの空冷エンジン。
これが逆に人気の秘密だったかもしれないですね。
僕も昔ですがゼファーの購入を考えていた事がありましてね。
その前にレストアベースのCB1300SF(今の愛車)に出会ってしまいましたが。
やはり販売終了は残念です…


で、冒頭の写真は1100ccで、カラーはZでおなじみファイアーボール。
しかし火の玉レッドはカッコいいなチクショー!





これは750ccです。
僕はZⅠ、ZⅡが好きなので、エンジンが丸ヘッドの750の方が形としては好みです。
ちなみに1100のエンジンはボイジャー、750はGPz750がルーツになってるみたいですね。


で、気になるのが、ゼファーの後継モデルですが、ゼファーはZをイメージして作られたバイクですので、
またZイメージのバイクが発売されるのでしょうかね?
僕の個人的要望としては21世紀版のZをメーカーが作って欲しいのですが…
出来ればZⅠ、ZⅡ、Z1R、KZ1000MkⅡ、ローソンレプリカ(コレはZRXがあるから無理か…)など、
全シリーズなんか網羅してもらいたいですし、
もっと欲を言えばFXシリーズ、Z650などもついでにラインナップに加えたらどうでしょうかね。
まぁこんな事したら本物のZに乗ってる方からクレームが来そうですが…
無理だと分かってるから好きな事言えちゃいますな。

でもZイメージのバイクが無くなるのは何とかしてもらいたいです。
Zはカワサキの伝統みたいなものですから…


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オートバイの冬眠

2007年01月10日 20時00分27秒 | KLX250 レストア、整備編
今日の飯田は快晴。たいへん気持ちの良い日でした。
しかし気温はさっぱり上がらずに外は寒いです。
この間降った雪がだいぶ溶けてくれたので嬉しいには嬉しいんですけどね。
あぁ、早く春が来ないかなぁ…思い切りバイクで駆け巡りたいです。

ところで皆さんはバイクって冬眠させてますか?
僕の住む地域では寒くなるので簡単に眠らせて、晴れた時にはたまに乗ってます。
暖かい所に住む方はこんな事しなくていいので羨ましいですなぁ。

で、僕の冬眠のさせ方ですが、たまに乗るのが当たり前になってますので
キャブのガソリンは抜いたりしません。
しかし、バッテリー、こいつはマイナス端子を外すだけではなく、
本体ごと外してしまいます。
ガレージの中とは言っても簡単に氷点下にはなってしまいますので、
自己放電はアッと言う間に進んでしまうんですよ。
なので外したバッテリー部屋の中で保存して、乗りたい時は付けるようにしてます。
面倒ですが、こうやって扱ったバッテリーは交換期限の3年は余裕で持ちますから。
3年経ったバッテリーはアッサリ交換してレストアなどで
エンジン掛けてみたい時などにはチャージして使えますしね。







コレは外したKLX250のバッテリー。
電圧測定した所、規定の12.6Vあったのでチャージはせずにこのまま部屋で保存します。
まぁ、毎週のように乗ってますのでそんな簡単に放電されてはかないませんが。







これはCB1300SFのバッテリー。
電圧測定の結果11Vほどしかなかったのでチャージしました。
このバイクは冬になるとあまり乗らなくなるので仕方ないですかねぇ。
チャージの方法はこのバッテリーだと標準で1.4アンペア×5~10時間、
急速充電では6アンペア×1時間みたいです。
僕はいつも標準充電で行いますが、1時間ほどで規定電圧まで回復したので、これでやめにしました。


そう言えばヤフオクなどでやたら安い韓国製だかのバッテリーが売られていましたが、
あれってどうなんでしょうかね。
「誰か人柱になってくれれば…」とは思ってますが、もしかしたら僕が身銭きって人柱になるかも。
まぁ3年さえ持ってくれればお勧めはできるかもしれないですが、
環境や使い方などは人それぞれですし…
使った事ある方は感想お待ちしていますよ。










おまけ



1月7日に雪が降った時の写真。
寒いので玄関先から撮りました。
ここでコレだけ雪が降ったのですから、もう少し山に入ると大雪かもしれないです。
今週末までには溶けてくれると嬉しいのですが…


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低身長でも楽しめるビッグバイク?

2007年01月09日 20時05分02秒 | CB1300SF整備編
みなさんこんにちは。
休日が続いたんでさっぱりブログ書くのがおっくうになってしまっったマサが来ましたよ。
世の中は成人の日だったらしいですが、今年も式場で大騒ぎする若者はいたんですかね?
テレビを全く見てないのでさっぱり分かりませんが。
そんな休みの中、僕は迎え酒と称して昼間から酒を飲み、そのまま寝てしまったので1日目は終了。
昨日は知り合いの車の修理やら塗装をしていて、出勤日と変わらない生活を送っておりました。
これについてはそのうち書きますのでお楽しみに。

今日は前回の続きで、車高短CB1300SFについて書きますよ。
どうぞご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

所で皆さん身長はどれくらいありますか?
僕は170センチと、そんなに恵まれた方ではないのですが、
僕よりも身長が低くてもスーパースポーツに乗ってるヤシが友人にはいますよ。
しかし、重いCBとなると話は別で、とっさに足が付かないと即立ちゴケの危険だってあるんです。
今回はそんな方のために「こんな事も出来るんだよ~」と言う僕からの提案です。
幸運にも98年式から02年式のCB1300SFはとっても安く買えるので、
「身長は無いけどビッグネイキッドには乗りたい!」と言った方には良い素材になるかもしれませんよ。

一般的にはリアサスのプリロードを抜けば車高は下がりますよね。

このバイクはリアサスにダブルプロリンクと言う独自の形体をとっていまして、
サスユニット、リンクプレート、リンクバーから構成されています。
まぁ、このサスのメリットとしては、ショックの自由長が短くてもリンクを介してあるので、
スイングアームが大きく上下してもショックは底突きはしない訳ですが、
このモデルでの採用がなぜか最後になってしまいました…
このリンクバーを可変式に換えてやって長くなるよう調整してやれば車高が下がるのは前回紹介しましたよね。

では実際どのくらい下がるのかを写真で見てみましょう。
冒頭の写真はタイヤが違えど、まぁ純正に近い車高に調整してあります。
まずはフロントフォークを突き出して車高を下げてみます。







ハンドルが当たってしまうのでフロントは2センチくらいまでしか下がりませんでしたが、
もう少し高いハンドルにすれば3センチくらいは下げれるかもしれないですね。
ちなみにフォークインナーに巻いてある黒いタイラップの所が最大ボトムです。

次はリアのリンクバーを長くして車高を下げでみます。







まずサイレンサーが邪魔になるので外してから調整します。

サスユニットが横を向いてるのが分かりますかね。
リアも純正から3センチ近く車高ダウン出来ます。
この状態でプリロードは中間ですから、体重の軽い方であればプリを抜いて、あと5ミリくらいは下がりますよ。
体重が重い方がプリを抜きすぎると底突きするのでオススメは出来ませんし、
そこまでしなくても、またがった時に自重で車高は勝手に下がりますから。







サイレンサーを付けて完成です。

これ以上足つきを良くしたい場合に、もう一つ手段がありまして、
それは「ローダウンシートに交換する」です。
多少値段は高いですがシートだけで足つきはかなり改善されますから、
これなら身長が160センチ未満の方でも十分乗れるようにはなると思いますよ。
僕は必要無かったので付けてはいませんし、逆にシートにアンコを盛って前側だけは高くしたいです。


この状態で峠を走ったりツーリングなどで試してみましたが、
バンク角が減少するのと、なぜだか少し乗り心地が悪くなること意外は特に問題ありませんでした。
なのでのんびりツーリングに使うのであればこんな仕様でも良いのではと思いました。
が、バンク角が犠牲になるのがどうしても我慢出来なかったので、僕はすぐに戻してしまいましたが…

バイクはバランスで乗る物だと言っても身長が低い方にとって足つきは切実問題ですよね。
こうやって車高を下げて乗ることが本当にいいのか僕には分かりませんが、
足つきが悪いからと言って食わず嫌いになられるのも嫌だったのでこんな事を試した次第です。
しかし、他のバイクでも車高短にするのであれば、必ず自己責任でお願いしたいのですが、
もし足つきが良くなればビッグバイクだってきっとフレンドリーで頼もしく思える存在にになると思いますから…


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コメント (2)
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