南信州のりもの倶楽部♪

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大晦日

2006年12月31日 20時14分36秒 | オートバイの無い生活
今年は本当色々ありましたが、今年も何とか年を越す事が出来そうです。
今年から始めたチンケなブログですが、大勢の方に見ていただけたようで感謝しています。
本当にありがとうございました。

来年もバイクの整備やレストアなどをメインに進行していくつもりですので、
整備が好きな方もそうでない方もドンドン見ていただいて、
コメントでも残していただければ光栄でございます。
来年もマサとこのブログ共々宜しくお願いしますね。

それでは皆さん、良いお年を!


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今年のブログを振り返る懐かしい写真

2006年12月29日 23時06分55秒 | オートバイのある生活
今日は短いですが一応ブログでも。

本日は午前中のみ仕事してましたが午後からはお休みムードに浸っておりました。
しかし、彼女が体調を崩してしまったので一緒に病院へ。
診断の結果は胃腸炎との事。
今流行のノロウィルスかと思いましたが、そうではなかったようで一安心。
点滴を受けて帰りました。

聞いた話ですが、ノロウィルスは簡単な事で感染してしまうみたいですね。
みなさんも、手洗いは徹底した方が良いですよ。


で、本題の写真ですが、我がCB1300SFのフォークスプリングの交換風景。
今年交換して、その後何回も乗りましたが、交換した事を忘れてしまうくらい普通に走ってます…
来年こそはフォークのオーバーホールやりたいですね。

そう言えばフォークを少し突き出したくて延長キャップ作ってもらおうとしましたが、
そんな事もすっかり忘れてました…
これも来年の課題ですかね。
その前にこうやって課題を先延ばしする自分の根性を改善しないといけないですが…

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新型XJR1300

2006年12月27日 18時41分14秒 | オートバイのある生活
今日、いつも読んでる雑誌を見てたら新型のXJR1300が載っていました。
実は僕ってCB1300に乗ってるくせにXJR1300の方がカッコいいと思ってたりするんですよ。

今回のマイナーチェンジの内容ですが、僕が一番注目したのがインジェクション化。
いよいよXJRもインジェクションになったのですね。
もうCB1300やGSX1400はインジェクション化されていますが
ビッグネイキッドもこれからはこうなっていく運命なのでしょうな。

しかしバイクは車と違って数年放置される事があったりしますよね。
キャブ車はオーバーホールで蘇りますが、インジェクターはどうなのでしょうか?
タンクが錆びてしまって、そのサビがフィルターを抜けてインジェクションに詰まったりしないんですかね。
どっちにしろいらないお世話ですが。

でもキャブの方が自分でジェットなどいじって燃調変えられますが、
インジェクションは自分で出来ないような固定概念があるため、どうかなぁと思ったりしてしまいます。
パソコンでマップ変えればいいと言われればそれまでですけど自分で出来そうにないし…

まぁ、環境対策としてはインジェクションの方が有利ですから、
いずれ全てのバイクがインジェクション化されるのかもしれませんね。







これは別の角度からの写真。
しかしXJRって非常に息が長いモデルですな。
1200ccの頃からだともう10年以上は経過してると思います。
1300になっても基本の形は変わってませんしね。
対してCBはマイナーチェンジのたびに形がドンドン変わってしまいますから、
型遅れ感が強いんですよ…
僕のCBは今のとは形がたいぶ違いますし、なぜか不人気なんですよね。
それにこだわって乗ってるって言う方も少なそうですし。

でもこれから大型バイク買い換えようなんて気も無いですし、そんなお金もありませんが。
なので長く乗っていくつもりですよ。

ちなみに新型XJRの詳細はこちらでどうぞ。










おまけ「今年のブログを振り返る懐かしい写真」



僕のCB1300SFです。
リアサスが抜けてしまいGSX1400のユニットを移植したところ。
来年も頑張って乗りましょうかね。


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マサ、林道に散る 復活編 その12

2006年12月26日 21時00分07秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は1日雨。この天気はしばらく続くみたいで、28日には雪の予報が出ていました。
飯田にも本格的に雪が降るのでしょうかね。
僕はまだ雪が降ってるのを見てはいないのですが、いざ降られてしまうと
スタッドレスタイヤに交換していない自分の車が心配になってしまいます。
他人のはさんざん交換しましたが、自分のになるとやっぱり面倒で、いつも後回しになってしまうんですよ。
明日くらいには重い腰を上げる事にしましょうかね。


で、本題のKLX250の事故復活編、やっと最終回です。
どうぞご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

冒頭の写真、ハンドル周りですが、クランプがブラストをかけた事によって白くなってますね。
コクピットでは目に付く場所ですから綺麗になっていると、やっぱり気分も違うものです。

このクランプボルトの締め方もちゃんと順序があって、まず前側2本、次に後ろ側2本の順番で締めていきます。
締め付けトルクは25Nm(2.5kgf・m)ですよ。
ここもアクスルクランプ同様、後に締めた2本がどうしても緩みやすいです。
定期的な増し締めは欠かせませんね。







お次はライトカウル。
前に付けていたアチャルビス風のカウルが割れてしまったので、UFO製の物に戻します。
戻すついでにバルブをハイワッテージではないですが、青色の物に交換しました。
光量は落ちると思いますが、光は白くなって良い気分です♪







UFO製のバンドですが、昔から1本だけ切れていたので
アチャルビス風のカウルから拝借。
どうやら全く同じ物で、すんなり装着出来ました。ちょっと得した気分♪







ヒビが入ったフロントフェンダーですが、何か黒い物が着いていたので
コンパウンドを使って磨いておきました。
多分タイヤと接触した時の物らしいので問題なく磨けます。
無残に入ったヒビは見て見ぬフリをする事に。

このフェンダー、多分ですがKLX純正ではなくてDトラッカー純正のような気がしますね。
横から見るとタイヤより引っ込んで見えますもん。
もちろんダートなんか走った日にゃ自分に泥がガンガン飛んで来てます。
フェンダーの役割は果たしてませんがカッコいいのでこのままでしょうな。







全てが組み終わったのでこれが完成写真です。
ミラーが1本失ってライトカウルが戻ったりしましたが、当分はこのままにするつもりですよ。

後日、試運転に行って来ましたが、フォークの水平はちゃんと出ているだけあって、
ハンドルから手を離しても真っ直ぐ走ってくれました。
どうせまたすぐにこかしてしまうでしょうし、綺麗に修理しても仕方ないとは思っていましたが、
この日エンストした時に足が着かず早速立ちゴケをする始末。
僕がオーナーになったバイクは不幸な運命を辿っています。
そもそもオフ車ですし、ボロボロなのは当たり前。
それに僕の信念が「大事にはするが丁寧には扱わない」だけに、外装なんかヒドイもんです。

バイクには気の毒ですがボロになっても整備とメンテは頻繁に行い、
これからも乗っていく覚悟である事には変わりありません。

たとえこれからフレームが曲がってもエンジンが死んでも必ず復活させてあげるからね










おまけ「今年のブログを振り返る懐かしい写真」



サークルの面々と北信にツーリング行った時の1コマ。
渋滞にハマッてオーバーヒートするのが嫌だったのでエンジンかけず必死に押しています。

朝から晩までKLX250に乗っていたおかげで、僕とコイツとの絆が深まった気がしました。
しかしこうやって自分の写真見てみると、腰のくびれなんか女みてーだなオイ

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マサ、林道に散る 復活編 その11

2006年12月25日 19時28分52秒 | KLX250 レストア、整備編
今日の飯田は快晴。とても良い天気でした。
これだけ天気が良かったので、仕事の車をKLX250で引き取りに伺いましたが、
マフラーの音量が少し大きめなので、気を使ってしまいますね。
しかしバイクに理解のある方々で助かりました。
これで嫌な顔でもされたら次から依頼が入って来ませんから。


今回はまた事故修理に戻ってフロントホイールを組み付ける所までやります。
どうぞご覧下さい。


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長いこと修理していた我がKLX250ですが、
フロントフェンダーを付ける所まできました。
ここからは慣れているホイールの組み付けですが、気を抜かないよう修理しましたよ。







アクスルクランプですが、ブラストしていないフォークアンダーと違って妙に白いです。
ブラストしなくても良かったのですが、外してあるとつい綺麗にしておきたいんですよね…







ホイールを付ける前に恒例のホイールベアリングの点検です。
こうやって指を突っ込んでベアリングにガタが無いかを、ホイール外すたびに点検していますが、
今回もガタや引っ掛かりなど無くスムーズに回るため合格です。

しかし、リアを19インチ化した時に高速ベアリングを使いましたから、
いずれは同じベアリングを使いたいですね。
そこまでのクオリティは必要無いですし、大体目に着く物でもないのですが、
「ホイールベアリングは金属シールタイプ入れてあるんだぜ!」みたいに軽く自慢したいじゃないですか…







アクスルシャフトはブラストされすっかり脱脂されてしまったため、
再びグリスを塗って組む用意をします。
シャフトにグリスを塗らずに組んでしまう人がいますが、
中のカラーやベアリングのインナーと固着してしまう可能性があるため
ここのグリスアップは欠かせません。

写真のシャフトはもうグリスを塗ってありますが、あまりの薄さに塗ってあるか分かりませんよね。
シャフト表面が空気に触れなければいいので、この薄さでも全然問題ありません。








フロントホイールを組みますが、ここで注意すべき事が2つあります。
まず1つは、スピードセンサーを付ける時は確実にセンサーマグネット切り欠きをホイール側と合わせ、
センサーハウジングとフォークのストッパーを合わせること。
切り欠きが合ってないままアクスルシャフトを締めると、間違いなくセンサーのマグネットを割ります。

2つ目はアクスルクランプの付け方。
スランプには矢印が書かれているので、それを上に向けて付けますが、
締める順序まで決まっているんですよ。
まず上側の2つを締めてから次に下側の2つを締めるんです。
こうすると写真のように下側に隙間が出来ますが、これが正しい組み方みたいですよ。
しかし僕の経験上、下側のナットは緩みやすいので、定期的に増し締めするのをお勧めします。

クランプナットを締める前にアクスルシャフトは締めておくのですが、
この締め付けトルクは88Nm(9.0kgf・m)と、シャフトの細さとはうらはらに、
結構大きいトルクで締めるみたいですね。
でもこのトルクで締めるとフォークアンダーのねじ山を痛めそうですし、
ベアリングが押されてカラーと押し合って抵抗になるので、僕はですがこんな大トルクでは締めません。
その代わりにアクスルクランプの内側とフォークアンダーの内側にはグリスを塗らないようにして、
アクスルは規定の半分くらいのトルクで締めて、クランプで周り止めをするような方法を取っています。
今までこうして組んできましたがアクスルが緩む事は全然ありませんよ。
もし心配でしたらアクスルシャフトの6角部分に穴を開けてワイヤリングするのも手かもしれませんね。
僕は面倒なのでそこまではしませんが…




ホイールが付いたので次回はライトカウルを付けて終了ですね。
それでは次回をお楽しみに










おまけ 「今年のブログを振り返る懐かしい写真」



KLX250のリアホイールをKDX200の19インチに換えたところ。
苦労はしましたが、タイヤを買う必要が無くなったので嬉しい限りです。


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クリスマスイブ

2006年12月24日 19時34分55秒 | イベント、ツーリング参加
土曜日、日曜日と忘年会やら夜遊びやらでさっぱりブログ書いてる暇無かった訳ですが、
今日は少しバイク乗ってきたので写真を載せました。

冒頭の写真は、24日のお昼過ぎ、一人でCB1300SFでお出かけの時のものです。
クリスマスイブで休日とあってか今日の交通量は多め。
おまけにバイク乗ってる同志は一人としていません。
なので信号待ちでミラー見てみると
「アイツこんな日に一人でバイク乗ってるよ、プッ!」
みたいな視線を感じずには入られない訳で、
被害妄想が膨らむばかりなので田舎道ばかり走ってました。








ふとリアタイヤ見たところ、すでにスリップサインが出てる…
来年は車検が待っていますし、それまでには交換ですね。
まだ同じD208GPAのリアタイヤが在庫で有るので、それを履くつもりです。

このタイヤも1シーズンしか持ちませんでしたが、プロダクションタイヤだから仕方ないですかね。
今年はCBにあまり乗らなかったので1セットで済みましたが、
例年通りの距離をこなしてれば2セットは消費していたでしょうか。
バイクってホント金かかるし、贅沢な遊びですよね。







これは23日の写真。
組みあがったばかりのKLX250でお出かけしてました。
ブログではまだ組み立て途中な訳ですが、本当はとっくの昔に完成してます。

今回はシェイクダウンのつもりで軽く走ってきましたが、
事故の後遺症は何も無く、ちゃんと真っ直ぐ走ってくれました。
で、気を良くして土手登って記念撮影と言った所です。



まだ雪が降っていない所にお住まいの方はガンガン乗っているかもしれないですね。
しかし今日あたりで走り収めと言う方も少なくないでしょう。
僕は年末だろうが年始だろうが乗りますから、次の休みに向けてしっかり整備せねば…

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白バイ

2006年12月21日 22時46分04秒 | イベント、ツーリング参加
本日は先ほどまで残業していたため、ブログを書く気がありません…
なので「今年のブログを振り返る懐かしい写真」だけ何枚か載せます。
暇な方は見ていって下さいな。

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これは今年の6月に行われた第39回二輪車安全運転長野県大会の写真で、
模範走行に現れた白バイの写真です。

冒頭の写真の車種はGSF1200。







GSF1200のコクピット。
無礼講で跨らせてもらいました…







集合写真。
普段なら間違っても近寄らないでしょう。







コーススラロームの1コマ。
テクニックは本物なので公道では敵に回してはいけません…





年末で超多忙なため、本日はこれくらいで勘弁して下さい。
次回はまたKLX250の組み立てに戻る予定です。
どうぞお楽しみに


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マサ、林道に散る 復活編 その10

2006年12月20日 20時38分29秒 | KLX250 レストア、整備編
昨日予想していた通り、今日は忙しかった…
昼休みなんかちょっとしか取れないし、ホントに1日動きっぱなしでした。
この1日で2日分は働いたかもしれないので、かなりお疲れ。
いつものように短く書いて終わりにしますよ。

今回はフロントホイールが付けれるくらいまで紹介します。
どうぞご覧下さい。

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前回はすっ飛ばしてしまいましたトップブリッジとステムのクランプボルトを締め付けます。
冒頭の写真はトップブリッジのクランプボルトで、写真のようにブレーキラインガイドと共締めします。

ちなみにトップブリッジのクランプボルトの締め付けトルクは20Nm(2.0kgf・m)で、
ステム側は23Nm(2.3kgf・m)になります。
ここのトルクはしっかり守らないとフォークの作動が悪くなったりするので
必ずトルクレンチを使って締めましょう。

どこかで聞いた話なのですが、クランプボルトには締める順序があるみたいで、
順序とトルクをしっかり守って組み立てると、新車でもフォークの動きが良くなったりするそうです。
しかし順序だけは整備解説書にも書いてありませんし、僕も知りません…







ステアリングステムヘッドナットをトルクレンチで締め付けます。
ここのトルクは44Nm(4.5kgf・m)になりますが、
ステアリングナットに比べれば神経質になる事もないでしょう。







フォークガードを付けます。
車体右側は何も気を使わずに付けてしまって構いませんが、
左側は中にブレーキラインは通ってるし、
キャリパーも同時に付けなければいけなかったりと、少し面倒です。
しかし、ここまで来てガードとキャリパー同時に付けるのが面倒とか言ってる場合ではないですね。







フォークガードとキャリパーも装着し、スピードセンサーの配線もメーターから引っ張って
いよいよフロントホイールを装着出来る状態になりました。

ちなみにキャリパー取り付けボルトのトルクは25Nm(2.5kgf・m)ですが、
僕は頻繁にこのボルトを外すので、今では完全に手トルクになっています。


今日はかなり疲れてるのでここまで。
次回はホイールを付ける所から参りましょうか。
それでは次回をお楽しみに










おまけ 「今年のブログを振り返る懐かしい写真」




自分でブラスト、塗装したフレームにパーツ一式を移している写真。
あの頃僕にこんな大掛かりな作業をする気力があったのが驚き。
今ではチェーンの注油すら忘れてしまいそうでダメですねぇ。


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マサ、林道に散る 復活編 その9

2006年12月19日 22時28分13秒 | KLX250 レストア、整備編
本日は仕事がとても暇。
この年末だと言うのに働いていない自分に危機感を感じてしまいますが、
その代わり明日は大盛況です。
波のある仕事ですから仕方ないにしても、駆け込みが入ると一切暇無し…
昼休みも奪われてしまう訳ですが、明日はその部類の忙しさが予想されます。

風邪治しておいてホントに良かった。


で、本題のフロント周りの組み立て編。
昨日の続きからどうぞ。

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前回フォーククランプなど締め付けなかった訳ですが、それはフォークの突き出し量を測るためです。

整備解説書では1センチ突き出すよう書かれていたのでそれに従いました。

しかし、この突き出し量はサスのセッティングの一部ですので、自由に変えても良いと思いますよ。
ちなみに突き出しを多くするとフロントのキャスター角が立ち
車体姿勢が前下がりになるので旋回性が良くなり、バイクを寝かし易くなります。
ロードレーサーがキャスターが立っているのを見たことあると思いますのでお分かりですよね。

逆に少なくするとキャスター角が寝て後ろ下がりになるので直進安定性が向上します。
アメリカンバイクはキャスターがやたら寝ていて、ロングホイールベースですので直進安定性は抜群です。
フロントフォークを凄く長くカスタムしたアメリカン見たことあるでしょうか?
あれこそ直進安定性はもの凄いのですが、有り余る直進安定性のため、バイクは凄く寝かしづらいです。
なのでフロントタイヤを細くしてハンドルが切りやすくなっているんでしょうね。

まぁ突き出し量は自由に変える事が出来ますが、やり過ぎないよう注意しましょう。







フォークの突き出しまで測ってやっと気が付いたのですが、
フォークガードの取り付け部の方向が間違っていました…
正解はこちら↓







コレが正解です。
取り付け部はフォークから外せるようになっているので外して回転させれば良いとお思いでしょうが、
フォークにはしっかり切り欠きがあって、回転させても変に装着されるようになってしまいます。
なのでフォークを回転させてから再び突き出しを測定しました。

なんて面倒くさい…







メーターも早々と付けてしまいました。
このバイクは純正のメーターステーが使われていませんし、僕も持っていないため、
汎用ステーを投げた物でトップブリッジ下に装着するようになっています。
僕の所に来た時からこう付いていましたし、コレ以外にあんまり良い方法も無いんですよね…

しかし転倒の影響でカウルと共に押されてしまい変に曲がってしまいましたが、
そんな事は気にせず、メーターを付けてから強引に引っ張って修正しました。
またいつコケるか分からないので、こんなでも問題無いでしょう。


今日はこれから急いで晩酌して明日に備える事にします。
それでは次回をお楽しみに










おまけ 「今年のブログを振り返る懐かしい写真」



レストア前の我がKLX250のフレーム。
僕的に懐かしいには懐かしいのですが、この写真、去年撮影の物でした…

しかし自分で言うのも何ですけど「よくこんなボロフレームをレストアしたなぁ…」



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マサ、林道に散る 復活編 その8

2006年12月18日 19時41分18秒 | KLX250 レストア、整備編
今日の飯田は晴れ。一週間のスタートとしては最高ですな。

昨日はせっかくの休日なのに、風邪の後遺症と二日酔いに悩まされ、丸々1日寝てしまいました。
昼間に目が覚めてまた寝たら外はもう暗くなってなしたから…
一番もったいない休日の過ごし方と言えるでしょうね。
しかし長く苦しめられていた風邪もすっかり良くなって、味覚も完全復活し、
飯も美味しく食べれるようになったのでヨシとしておかねばいけませんね。


と、前置きはコレくらいにしておいて、
今回からはKLXの組み付けに入りますよ。
どうぞご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いよいよ組み付けに入る訳ですが、その前にステムベアリングのグリスは拭き取ったままでしたので、
グリスアップしなければいけませんね。
ここのグリスアップは、グリスを塗る、と言うよりは
手のひらで押し込むと言った表現の方が合っているかもしれません。
もしグリスが切れたらハンドリングのおかしなバイクになってしまうので、
ここは手を汚してしっかりグリスアップしました。







ステムをを組み付けます。
ここで重要なのがステアリングステムナットの締め付けトルク。
整備解説書では3.9Nm(0.4kgf・m)で締め付けるよう書かれていますが、
ステムナットは特殊な形をしていて普通のソケットが使えませんし、
こんな弱いトルク表示できるトルクレンチなんか僕は持っていません。
なので、ここは独自にトルク管理する事にします。

まずはトップブリッジも仮組みのままある程度ステムナットを締めます。
そこでフォークも仮組みしてしまいフォークの一番下を前後にゆすってみましょう。
ここでガタがあるようなら1/8ずつ締め込んではゆすってを繰り返し、
完全にガタがなくなったらフォークを外してバイクを少し傾けてみます。
するとステムとトップブリッジが傾いた方向に切れて、ストッパーに当たりますね。
ここで「コーン」と1~2センチくらい跳ね返れば成功。
だいたいこのくらいの締め付けトルクで良いと思いますし、
この方法はバイク屋勤務経験のある友人から教えてもらったので間違い無いと思います。
まぁもっと簡単に言ってしまえば「ガタが出ない程度で限りなく緩く」みたいな感じになるんでしょうかね。
しかし、もしガタが残ってたりすると、ステムベアリングとレースを痛めてしまうので、
完全にガタが無いのが最低条件になりますよ。







これがステムロックナットを締め付けてトップブリッジを載せただけの状態のものです。
ステムヘッドナットは後でも締めれるので、ここではこの状態のままにしました。

トップブリッジはブラストしてあるので、ワイヤーブラシで磨いただけのステムと違い
何だか妙に綺麗と言うか、不自然に白いですよね。
どうせすぐに汚れてしまうでしょうから関係ありませんが。







フォークを2本とも入れてみました。
ここでまたフォークの水平が出ているかしつこくチェックしましたが平行はバッチリです。

ここではまだフォーククランプボルトは締めていません。
なぜかと言うと…


早くも書くのが面倒になってしまったので明日にします。
それでは次回をお楽しみに


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マサ、林道に散る 復活編 その7

2006年12月16日 21時48分39秒 | KLX250 レストア、整備編
本日は体調も良くなり、仕事に望んだ訳ですが、
まるで昨日休んだツケが一気に周って来たかのような忙しさ。
病み上がりにはさすがにキツイです…

あと、同サークルのダムフラッパーさんがわざわざ僕の工場に来て下さり、
VTR1000Fのリアタイヤ交換とバランス取り、前に履いていたタイヤのパンク修理をしました。
タイヤ交換とバランス取りはとっても簡単なのですぐに終わりますが、
パンク修理、これはどこかで修理依頼したそうなのですがなぜか
「タイヤの裏からでないと修理出来ない。」
と、言われたらしく、代わりに僕が修理してあげました。
本来はタイヤ表面から修理するのでいつものように修理しましたが、
何も問題なく穴がふさがってくれましたが、まぁ、修理の方法もさまざまですから。

彼は無事100キロ近く離れた松本まで帰れたのでしょうか?
また遊びに来て下さいね。


さて、今回は前回に引き続き組み付け前の下準備です。
どうぞご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


前回はブラスターをあてる所まででしたが、今回はその後です。
せっかくブラストしたのに写真に残ってるのが冒頭のものだけでした…

コレはアクスルシャフトですが、中は中空になってまして、サビがびどかったのですが、
ブラストのおかげで見た目だけではなく、内側からも綺麗になってくれました。













上の2枚はアンダーステムです。
こちらもブラストしたかったのですが、ベアリング抜きたくても工具は無いし、
マスキングも面倒で、万が一メディアがベアリングにかかったら後が面倒なのでやめました。
一応真鍮ブラシで磨いてはありますが、ブラストしたほど綺麗ではないです…

で、フォークが入る穴ですが、中に汚れが付着していたので、
シリコンオフで掃除をしました。
その後、脱脂しても取れない汚れは、1500番くらいの耐水ペーパーをあてて、
全ての汚れを取ります。
ほんのちょっとの気配りですが、コレだけでもフォークの入りはスムーズになってくれるんですよ。









この穴の内側の斜めに入った傷ですが、コレはフォークを抜く時に入ってしまった物だと思います。
ゴミは取ってから抜いたつもりでしたが、こうやって傷が入ってしまうと、何だか悲しいですね。

ステムベアリングに付いた古いグリスは全て拭き取り、
組み付けの時に新しいグリスを塗りたくります。
これで組み付けの準備が全て整いました。


次回からは、いよいよ組み付けに入ります。
外した逆のことすれば良いと思われますが、そうはいかないものなのですよ。
それでは次回をお楽しみに


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マサ、林道に散る 復活編 その6

2006年12月15日 21時53分21秒 | KLX250 レストア、整備編
週の頭からずっとひいている風邪ですが、今日いよいよ限界を迎えました。
朝に熱を計ったら38度1分、腰の間接は痛いし咳も止まず頭痛まで始まってしまいました。
なので今日も朝からお医者さん通いです。
本来医者は苦手なのですが、風邪で満身創痍ですし、いい加減病院行っても恥ずかしくはないでしょう。
で、一通りの診察を受けて処方せん出してもらって帰って来ました。
会社にも休みをもらい、一日寝ていましたが、体感出来るほど治りは良くないみたいです…
なので今日も意地になってブログ続けます。

今回は組み付け前の部品の洗浄と清掃です。
どうぞご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

修正は終わっているのでもちろんこのまま組んでしまったって構わないのですが、
せっかくここまでバラしたのですから、ついでに腐食などを取ってから組もうとい
う事になりました。

冒頭の写真はフロントフォークの下側部分ですが、長年の使用で腐食が進んでしまっていたので、
真鍮のワイヤーブラシでこすって腐食を落とした所です。
向かって左側は作業前、右は作業後ですが、腐食がすっかり落ちて艶っぽくなっているのがお分かりでしょう。

本当はブラスターかけたかったのですが、フォークは長すぎてボックスに入らないですし、
吹きっさらしのブラスターではメディアが川の砂しか使えず、表面が粉っぽくなってしまうため断念。







トップブリッジはコクピットでも目につく部分ですので、
コレはガラスビーズでブラストします。
もちろん視覚的効果しか無いので性能のアップは一切しません…







こちらはアクスルシャフト。
ついでですのでブラストします。
この部品はグリスを塗られている場合がほとんどなので、始めに脱脂をしてから作業します。







これはハンドルバーのクランプ。
トップブリッジをブラストするのでこれも忘れてはいけませんね。
しかし、今回ブラストする部品の中でコイツが一番の曲者。
なぜかと言うと、これだけクリア塗装がされているためです。
しかし時間をかければきっと綺麗に蘇ってくれる事でしょう。

その他、フロントのアクスルクランプやクランプナット、
トップブリッジとステムの取り付けボルトもブラストしましたが、写真は忘れました…



本日も体調不良のためここいらで終わりにします。
次回はブラスト終了後とその他組み付けの準備までします。
どうぞお楽しみに


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マサ、林道に散る 復活編 その5

2006年12月14日 17時58分13秒 | KLX250 レストア、整備編
本日の飯田は曇りのち雨、この頃毎日のように降ってますね。

僕は今朝眼科に入ってまいりました。
と言うのも、昨晩目の中に大きなゴミが入りまして痛くてとても寝れなかったんです。
診察の結果は、もうゴミは無いけど結膜炎を起こしていると言われまして
目薬を出してもらって帰って来ました。
で、早速目薬をさしてみた所、風邪の影響でしばらく失われていた味覚がなぜか戻ったんです。
これは嬉しい誤算なのですが、結果として風邪は治らず。
本日も鼻すすりながらブログ書いてる始末でございます。


と、前置きはこのぐらいにして、
今日は曲がってしまったステムとトップブリッジの修正に入ります。
どうぞご覧下さい。


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今回からやっとトップブリッジとステムの修正に入ります。
修正の方法ですがいたって簡単♪
まずはトップブリッジですが、冒頭の写真のよう、
トップブリッジにフロントフォークを入れて、部品に傷が付かないような場所に置きます。
このトップブリッジの場合、左側より右側の方が前に出るようにねじれてしまっているため、
まず自分が右側のフロントフォークの下側とトップブリッジに乗り、
トップブリッジを支点に左側のフロントフォークを親の敵!とばかりに引っ張り上げます。
それだけです…
結構無理矢理なんですが、直ってくれれば安いもんですからねぇ。







見て分かりますかねぇ。
修正後はトップブリッジのねじれが無くなり、左右のフォークの入る穴が同じに見えるようになりました。

この方法でステムも修正します。
ステムはトップブリッジより大きな力で修正しないといけないので大変でした。

ある程度修正出来たらステムとトップブリッジにフォークを入れ、
フォークの平行を見ながら、足りなければ平行が出るまで何度も何度も修正します。








これが修正後のフロントフォーク。
ステムとトップブリッジは組み込まれていますが、見事平行が出ました。








最終確認でトップブリッジとステム、フロントフォークにアクスルシャフトも組んでみました。
フォークの平行がきちんと出ればフォークがステムに入りにくいと言う事も無く、
アクスルシャフトもすんなりと入ってくれます。
これでやっと組み立てに入れますね。



このまま組んでしまっても良かったのですが、
組み立ての前にもう一仕事しました。
それは次回をお楽しみに















おまけのボツ写真



ステムセットとフロントフォークを並べたのを別の角度から撮影しましたが、
フラッシュの光が届かず暗い写真になってしまいました。

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マサ、林道に散る 復活編 その4

2006年12月13日 20時54分35秒 | KLX250 レストア、整備編
本日の飯田は雨。風邪ひきにはツライです。

鼻詰まりのせいで昨日からいよいよ味覚が失われまして、
もう何食べても熱いか冷たいか、甘いか塩からいかの違いしか分からなくなりました。
僕の体は完璧に風邪の菌にやられちゃってます…

それに咳をすると変な色の痰が出てくる始末。
これに今流行のノロウィルスなんかにやられたら死んじゃうかもしれません。
なので今日も死なない程度に書いていきますのでご勘弁を。

で、今日の本題ですが、ちんたらと続けてきたフロント周りの分解。
今回で全てバラし終わりました。どうぞご覧下さい。


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前回まででほとんど分解し終わってますので、やっと問題の部分、トップブリッジとステムをバラします。

まずはトップブリッジですが、これはステムを左一杯に押し付けてから
ステムヘッドナットを外すだけで簡単に外れます。
が、44Nm(4.5kgf.m)と、わりと高トルクで締め付けてあるため、
注意しないとバイクがスタンドから外れて泣きを見る事になります。
僕も思いっきり緩めたらバイクがグラッときて一瞬焦りました…







お次はこのステムロックナットを外してステムを外します。

このナットはステアリングステムナットレンチと言う
何とも名前の長い特殊工具で外しますが、
そんな物無くてもマイナスドライバーを凹みに当てて
ドライバーの取っ手を手でトントンと軽く叩いてやればとっても簡単に緩みます。

ステムを下から押さえてないとこのナットを外し終わった時に
ステムが落ちてしまうので注意しましょう。
言われなくても分かってますよね。失礼しました…

関係ないですが写真の下の部分。
フレームの塗装がクラッチワイヤーとこすれて下のプラサフが見えてしまってます。
レストアの時に「コレでいっか♪」と缶スプレーで塗装してしまったためですね。
今さらですが、上からクリアでも吹いておけばよかった…と少し後悔。







これで目的のトップブリッジとステムが外れました。
ここで上下のベアリングアウターレースを点検しますが
割れも傷もなかったので今回は再利用します。








ステムが外し終わった所で僕のコレクションを紹介♪

左が今回のために買っておいたステムとトップブリッジ、
中央が今回外したステムセットとフロントフォーク。
右が前の事故の時に付いていたステムセットとフロントフォークです。

フロントフォークはどちらも曲がっておらず、仕様可能です。
こんな太い倒立フォークですのでフレームが曲がるくらいの事故でも曲がってはいません。
しっかし丈夫ですねぇ。目視やゲージを使って何回も確認しましたが、
これっぽっちも曲がってはいませんでした。

レストアの時に外したステムは事故の衝撃でハンドルロックが欠けてしまい、
さらに激しく歪んでいますので使わず保存してありました。
激しく歪んでいるとは言っても1ミリほどなのですが、修正しても使い物にはなりませんよね。
なので今回は今外したばかりのステムとトップブリッジを修正します。

「買ったばかりのステムセットは?」と思われた方、全くその通りでございます。
これは修正がうまくいかなかった時の保険です。
ホント保険は大事ですよ。今回の騒動で痛感させられました(遠い目…)



本日も体調不良のためここらで終わりにします。
次回は曲がってしまったステムとトップブリッジを修正しますよ。
どうぞお楽しみに


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マサ、林道に散る 復活編 その3

2006年12月12日 20時54分49秒 | KLX250 レストア、整備編
昨日から体調が悪かったのですがどうやら本格的に風邪をひいてしまったみたいです。
僕は平熱が37度近くあるため、ここ数年風邪ひいた事なかったのですが、今年は何か違うんでしょうかね。
まぁ歳も30歳を越え、免疫力も多少落ちているとは思いますが、
普通に生活してて風邪引くなんて、自己管理が知らずに甘くなっているのかもしれません。
皆さんも体調には十分注意して冬を乗り切って下さいね。


で、本題に戻りますが今回もフロント周りの分解です。
前回に引き続きお楽しみ下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


前回はホイールを外した所まででしたが、今回はフォークガードとブレーキを外します。
フォークガードは転倒のダメージはなかったのでそのまま再利用しました。
ブレーキはローターが心配でしたがどこも歪んでおらず、どこも引きずりも無かったのでコレも再利用。

このバイクのブレーキホースは途中からスチール管に変わっているのでぶら下げておくとホースに負担がかかります。
写真では一時的にスタンドの上に置いてありますが、この後シートの上に置くようにしました。
この方がホースに負担もかからず、安定していて落ちる事は無かったですよ。







これはスピードメーターのセンサーです。
この部品、全て磁石で出来ていてアクスルシャフトが曲がってしまうような激しい事故をすると、
ギアの突起の部分が欠けてしまい回転しなくなるので
スピードが表示されなくなります。(レストアで経験済み)

今回はシャフトは曲がらなかったのでこの部品は無傷でした。
こんな部品でも買うと結構高いんですよ。
さすが男カワサキ。

全部磁石で出来ていると言う事はとっても破損しやすいので
ホイールを組む時は細心の注意が必要です。
突起がかみ合わないまま組もうとすると、とっても簡単に欠けてしまうので、
同車種に乗っている方は注意して下さいね。








トップブリッジとステムのボルトを緩め、いよいよフォークを抜き取ります。
が、レストアの時もそうでしたが、トップブリッジとステムが曲がっていてしまい
フォークをねじっているような力が働いているため
かなり強く回しながら下に引っ張らないと抜けないんですよ。
ここも前回経験済みなのでフォークに軽く傷が入ろうとおかまいなしに抜き取ります。

話は変わりますが、トップのエクストリームライダーはこのままの状態で
ずっとウィリーしながら乗れてしまいますが僕にはそんなマネ出来ませんな。





完璧に順番が逆ですが、フォークを抜いた後メーターユニットとスピードセンサーを外しました。
ここではハンドルバーも外してありますが、この後ハンドルブレースをチェーンブロックで吊っておきました。
こうしておくと後の作業の邪魔になりませんし、ハンドルを外す必要もなくなります。

転倒した時からハンドルの曲がりは気にしていたのですが、どうやら曲がってはいない様子。
レンサルのアルミハンドルなので「絶対曲がってしまってる!」と思い込んでいたんですが、
再利用出来ると分かって一安心です。



本日も体調不良のためここら辺で終わりにします。
次回はいよいよトップブリッジとステムを外します。
どうぞお楽しみに




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