持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

ウィンカー整備

2024年07月21日 | 2つの輪

おかしい、今日は出発しようと思っていたのに。

朝の点検をしていると、ウィンカーインジケーターがえらい勢いのハイフラ状態になってた。左前のランプが点いてない、切れたかと外してみる。色つきバルブなので中が良くワカラン。

 

とりあえず手持ちのランプは・・・と合いそうなのを着けようと思ったところが、このランプ、出っ張りが少し角度がある奴なんだな、汎用の12V5Wバルブは180°しか持ってなかったので、つかんじゃん。

 

でもこれもホーマックのお会計シールが貼ってあるから、北海道で球切れしたときに買った残りのような気がするが、前は何で使えたんだろう。とりあえず片側をゴリゴリ削ってハマるようにだけはした。

だが点かん。新品球で点かんってドユコト?

テスターで計ってみると、玉切れでは無かった。ウィンカー-本体の電極までも9Vくらいは来ているので断線では無い。後ろの生きている球と交換してみたが点かん。接触が悪いのかと、電極を物理的に少し引っ張り出すとか周囲の絶縁を下げるとかしてみたがダメだ。うーん、こんな時はケミカルだ。世の中の放置家電はコレで大概生き返るの接点復活剤万能論で古いスプレー缶を探し出した。

化学通れば物理引っ込むで引っ張り出した+極も元に戻してランプを取り付けると・・・

つくじゃーーん

 

削った透明ランプバルブも点いたので、せっかくなので本当に切れた時用に持ち歩くとする。

その前に、透明なガラスをオレンジ色に染めておこう。ハの字の橙色バルブなんて売ってないもんな。クリアーレンズにオレンジバルブみたいなカッコウだけより、消耗パーツはそこらのホムセンで買えるものに置換していきたいもんだが、この程度の一仕事が江戸前寿司ってもんだな。なんのこっちゃ。このプラカラー、前にLEDウィンカーがやたら赤かったのでレンズを塗ったときに買った奴だ。クリアーオレンジは車バイク関連で何かと使える気がするな。

無駄な苦労をしている内に日が高くなってしまった。外に居るだけで汗が噴き出してかなわん。

 

~おまけ

救助犬の首の樽として、少量の補充用オイルを200mlペットボトルに小分けして常時バイクに積んで携行しているのだが、よっぽど外気温の影響も受けるだろうに、全然劣化してないよ。

気温が暑かろうとエンジン内に比べたら温度の影響なんて無視できる程度だろうし、半分使って空気と一緒に攪拌されても濁ったことなんて無いなあ。

こけて漏れたとかあればと思って積んでてもそんなことはないが、たまにオイル交換ができずサイクルをあまりに越えて使いすぎて、オイル量が非常に減ってた時に補充に使うくらいだが、100mlくらい持ってれば安心かな。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白オイル

2024年07月21日 | 2つの輪

エンジンオイルの交換だ。結果的に3千キロ交換サイクルぴったりとなった。

排出オイルは綺麗な黒褐色、よどみなく表面に異物も浮かばないので、向こう側の風景を綺麗に映している。結露水の混濁も無しと考えて良いだろう。

ところが入れようと思った新油に問題があった。

小分けの1/4ガロンペットボトルに入れて空気を追い出して、しかも日が絶対当たらない冷暗所に保管してあったのだが、なんじゃこりゃー。

水分での乳化ではなさそうだし、こんなことが起きるものなのか・・・。ちなみに中身はヤマルーブプレミアム4L缶からの小分けである。本当は透明感のあるオイルのはず。部分合成の合成油がエステル系だとしても加水分解の水が入る余地は無いはず。前回オイル交換で使った中身に補充してからなので、1年8ヶ月でこうなった。そんなに長くオイル交換しないこともなかったので、これは驚き。缶より中身が見えるし残量把握しやすいのでペットボトルってオイル交換の一時容器には便利なんだけどなあ。オイル交換量1Lということにはなっているが、ボトルの肩下くらいまでで900mlくらい、もう少し余らせるくらいで交換するのがちょうど良いのだ。PET樹脂ってオイルに溶けるんだっけか、なわけないよな。

でも使っちゃう。

さてどうなることやら。

謎の超耐久性エンジンに試練を与えるときが来た。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする