初夏の花と言えばのオダマキを下から見上げる。なんかドぎつい黄色になっちゃってるが、これが平成レトロの色味ってことかもしれんなあ。これ見ると400万画素は高精細になったもんだと思うよ。
30万画素からメガピクセルになった頃ようやくデジカメでもイケんじゃねとかなったより後のだからね。
やがて夏が来る頃には枯れることから夏枯草(カッコソウ)のウツボグサ、まだまだ下の方が咲き始めたばかりなのでこれからもっと咲いてくる予定。
たまたま夜の仕事がノリノリで、いつものカメラの予備電池を全部使い切ってしまったので、車の隅から掘り出した予備のコンデジで、遊びの写真を撮ってみた。
古くて条件によっては画像がジワジワしちゃうので、もう予備の予備の予備にしか出番が無いのだが、まだ写るには写る。それより強みは電源が単3二個なので、バッテリーが寿命とか専用充電池がもう手に入らないとかがない事。画素数も少ないので、2GBのSDカードが現役なのだが、2GBなんて今どき欲しくても売ってないんじゃなかろか。
基本的に防水のカメラを常に身につけるようにしているので、ペンタックスのカメラはこの後optioを10,20,30とW80まで買って、WGシリーズもIIIくらいまで全部使った気がするが、いまだに使えるのはこれだけ。使ってる内に壊れたのもあれば、電池が無くなって動くかどうか分からんのもあったり、たしか最後の3があまり使わないうちにきれいなままウンともスンとも言わなくなったので、それっきりペンタックスは買ってないかな。
まだ小さいカメラすらメイドインジャパンだった頃の製品がいまだに使用可能ってのは、なんとも凄いようには思う。国産品遺産だわ。
低画素な描画とかで古いコンデジが若者にブームだったり、C-MOSでなくCCDの色合いが流行とかいう話を聞いた。別にそれに乗っかるわけでも無いが、古いという理由で使える物を捨てるというのは思想に反するので、手元にある物が壊れるまでは何でも使って楽しんで行こうと思う。