27motorsports & MaruhaMotors Blog

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BP用クランクシャフトの新設定

2020年10月28日 | Weblog

軽井沢ミーティング、お疲れ様でした。

印象としては、・・・寒い!!・・静岡はあったかいなぁ~と言う感じです。疲れたよ、おじさん達は。
今回の開催については運営の方々の努力の賜物ですなぁ。本当にありがとうございました。

会場でご紹介した中でのTOP VALUEのアイテムが、このブログでもお伝えします、BP用クランク・MARUHAオリジナルです。

先ず、NA8,NB8用のMAZDA純正クランクシャフトは生産終了で、メーカー在庫もありません!
これ、結構キツイ話で、OHができないエンジンが結構出てきます。
クランクはとても重要なアイテム。再使用でコストダウンも結構ですが、そう簡単な話でもありません。 実際困っているSHOPさんやユーザーさんは結構いらっしゃると思います。

そこで、当社では独自の製造に乗り出しおりまして、この度試作品が仕上がって参りました。

各部の測定、バランス率、など、まぁ狙った通りに良くできております。

ただ、単純に純正品をコピーする様な事はありません。

純正の弱点を網羅しながら、弊社流の特徴を出しております。

<特徴その1>

MAZDA純正品 : ストローク85mm

Maruhaオリジナル Spec1: ストローク85mm
Maruhaオリジナル Spec2: ストローク87mm

そうなんです ! 2種類を出します。
87mmはロングストローカーなので、これは基本OHを目指す一般ユーザーには不要ですか??
そんなことはないのです。 純正ロッド、純正ピストンを使いながらこのクランクを組み込むことも可能なんです。

詳細は改めて、他ページで。

<特徴その2>

  
(左:MAZDA純正/右:MARUHA)

ロングノーズ。
タイミングギヤを装着した画像。

先端の飛び出し具合が全く違います。純正の飛び出し量は本当に少なく、不安定です。

これにプーリーボスを重ねますと ↓

  
(左:MAZDA純正/右:MARUHA)

違いがこれでは分かりませんが、 これならどうだ!!

  
(左:MAZDA純正/右:MARUHA)

クランクノーズとの掛かりシロが全く違います。

深く掛かる事で、プーリーボスが安定します。

このプーリーボスに皆さんが良く見るプーリーが黄色穴を使ってボルトで固定される構図。
だから、ボスはその土台なのですが、純正品はここがすごい弱点。

フラフラと~♪・・揺れるプーリーは僕のエンジン~♪ なんて人、可哀そ~う~ですゥゥゥ・・・最悪ですがなぁ。

<特徴その3>

1kg以上の軽量化を達成! これ、結構大事なポイントよ。

ピストン1個/400gで換算すると、2.5個分位の軽量化に相当しますよ。

<特徴その4>

鋳造量産を目指して、コストダウン。 皆さんにお求め頂きやすい価格を設定します。

つまり、MARUHAで大量在庫する、、っちゅう意味・・で、当社社長は悲しいわけです。

まーた、在庫ですよ。


そんなこんなで、来春のレリーズを目指しておりまして、今まさにOHをしようとお考えの方々、ちょっと待ってください。

新品クランクでさらに性能UPを図ってください。

是非、MARUHAのクランクをお考え下さい!!

さらに詳細は、近々WEBにアップ致しますよー。

デハデハ 

 


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