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セニョール、セニョリータ。
W杯はスペインが優勝。
実は、Wカップの真っ最中、MARUHAにはなんとイタリアからお客様が来日。
DIM-TECH社のエンジニアとマネージャー。
何のためかと言えば・・・
それは新しいシャシーダイナモの設置。
今度のタイプはスゲーぞー！！！
最大の特徴はESS機構。
簡単に言えば、前後のローラーが常に一緒に回転するのです。
FFでも、FR車でも当社ダイナモ上では４輪がシンクロ回転するのですな。
それに、任意でブレーキ負荷が掛けられるので、実走行に極めて近い状態を再現できるわけです。
これをロードシュミレーションといいますが、これが実に絶妙。
また、何でこの４輪等速機構（ESS）が必要かといえば、現代の車両ECU（特に輸入車）は常に４輪をチェックしているのですよ。
例えばFR車でローラーに載せると、
普通は前輪は停止。・・・でしょ。
そうなると、ECUが異常と判断してバックアップが働くのですな。
ABSやトラクション機能に異常あり・・と判断。
出力落として、あるいはABSが働き、しっかりしたエンジン性能が測定できないのです。
ソーなると、セッティングも出来ないし、トラブルシューティングも出来ない。
となると、・・仕事にならないのです。
今のところ、ロードスターは大丈夫。
問題がありません。
しかし、今後の日本車もESS機能は必要になると思います。
この他にプログラムが実に良く出来ていて、現在国内どころか世界中での最高峰のシステムといえます。
マルハ・・頑張っちゃいました！！
600PS対応のベンチもありますし、最新シャシーダイナモも完備。
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これをイタリアから設置とトレーニングに来てくれた訳ですな。
お昼ごはんに、COCO壱のカレーにご招待。
そしたら、外国語メニューがありまして、それにイタリア語がありまして、助かりました。
ところが、ゲラゲラ笑う奴ら。
イタリア語とスペイン語がチャンポンになっているそーな。
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何にしましても、無事セットも終わり、今は使いこなす為に
当社エンジニアも頑張っておりますぞ。
画像はポルシェGT-3。
雑誌社にもお披露目しまいたので、皆さん雑誌にご注目あれ。
このシャシーダイナモについては、専用ページを作りますので、また詳細はそちらで。
目下MARUHAでは、輸入車のDME（ECU）のデーターチューニングが大変盛ん。
開発に毎日頑張っているのです。
BMW-MINIは結構なシェアがありますぞ。
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デハデハ！
