H-BEAM ROD

NEWS:
●ＢＣダンパー完全欠品。今月末頃入荷いたします。
●スライドカムプーリー入荷しました。
●６月１０日　日曜日はお休みします。
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６大学春季リーグ。神宮の早慶戦は３万６千人。
私も学生のころ、良く神宮球場に脚を運びました。馬鹿騒ぎして本当に楽しかったですねぇ。
しかし、３万６千人の満員を学生野球で見たことがありません。
おばさん軍団も見かけたことがありません。

はつらつと投げる斉藤君の姿は青春そのもの。
上級生から胴上げを受けるなど、ちょっと考えられない光景でした。

一方マー君は、既に３勝目。
プロのスラッガー相手に既に３勝は立派なもんです。
彼は青春と言うよりは、既に人生まっしぐらと言った感じ。
重い空気の中を突き進んでいるようです。今後も応援したいと思います。

さて、本題。
新しいＨ－ＢＥＡＭがようやく入荷いたしました。
試作は２００５年から進めていましたから、かなり長い時間を掛けてしまいました。
試作品も何セットも作り、テストをしてきました。
特に、２００６年末の2.1Ｌ/ＢＰエンジンのトライでは狙った通りの性能を確認できました。
最大馬力２３０ＰＳオーバー・トルク２３ｋｇを確実に受け止める性能を実証いたしました。

今回のロッドの特徴は、ネックの幅と形状。
マルハのロッドはストレートネックになっています。

他車種でテーパーになっているネックを見かけます。
ピンの付け根幅は狭くなっていて、大端部になるにつれて幅が広くなっているタイプです。
アルファベットのＡに似ている感じの形状と言えば分かりやすいと思います。

このテーパー型のロッドネックは見かけは太く且つ軽量にも役立つように見えるのですが、マルハとロッドメーカーはストレートネックを選択。

これは細い分に負担が集中するのを防ぐ為で、ネックに掛かる負担均等を狙ったデザインなのです。

こんなところにも、マルハのＨ断面には工夫が施されているのです。


それでは。