宇宙に羽ばたく日まで

その日は、きっと来るだろう。
その日まで、地に足をつけて歩こう。
その日まで、皆んな仲良く手をつなごう。

鏡の中の世界

2015-01-08 20:50:46 | 学んだこと
私たちは鏡を見て顔にご飯粒が付いていれば、
こちら側の実際のご飯粒を取ります。

鏡の中に映るご飯粒を取ろうとはしません!

ところで、私たちが今生きているこの物質世界は、
実は鏡の中の世界なのです!

このことをイエスさんは幻想の世界(イリュージョン)
と仰っているようです。

そしたら、こちら側にいるその鏡の中の世界を見ているのは・・・!?

それが「わたし」なのです。

ですので、
もし鏡の中の世界を一時的ではなく本当に変化させたいと思ったら、
「わたし」が変わらなければならないわけです。


昔、こんなお話しを聞いたことがあります。

お寺の和尚さんは小僧さんに庭の落ち葉を掃いて掃除するように
申し伝えました。
小僧さんはしぶしぶ、「なんで僕がこんな事を!」と
不満に思いながらも、しかたなく掃いてきれいにして、
終わったことを和尚さんに報告しました。

すると和尚さんは、
その庭に行き、木を揺らして葉っぱを落とし、
「まだきれいになっていない。やり直し!」
と再度掃き清めるように申し伝えました。

小僧さんは訳がわからず、
「しぶしぶ」また掃き清めることにしました。


以後、どうなったのかは忘れましたが ^^
小僧さんは和尚さんの真意を何回目かに悟れたのでしょうか??



私たち地球人は「自分の心を洗う」ために地球上に降ろされています。
どんな成果を残したか、ではないようです。
 

それで、一般にいう「主婦(夫)の仕事」というのは、
無報酬で、だれもそんなに重要な仕事と思ってくれず、
何かしらむなしく感じるものですが、
地球人にとっての心の修行には一番いい仕事だと私は思うのです。


ですから、鏡の中の世界で洗濯、掃除、炊事、ゴミ出しなどをして

こちら側にいる「わたし」の心を毎日洗っているのです。

ですので、私も喜んで半分くらい受け持たせてもらってます。(笑)

コメント
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