宇宙に羽ばたく日まで

その日は、きっと来るだろう。
その日まで、地に足をつけて歩こう。
その日まで、皆んな仲良く手をつなごう。

幻想の中では常なるものはない(2)

2015-01-03 12:02:44 | Jesus through John
そして今、一つの年が過ぎ去り、新しい年が生まれます。
しかしながら、何も変わっていません。
「今」だけがあるだけです。

あなたは過去を悔いるかも知れません、未来を恐れるかも知れません。
しかし、過去は過ぎ去り、変えることはできません、
そして、未来は存在していません。
ですから、今までそうであったことや、これからそうなるかもしれないこと
について心配しないでください。
今に生きてください。
今が現れているそのままの、今を受け入れてください。
そして、今が与えてくれる平和を楽しんでください。

あなたがそうする時、
十分な時間を含めて、今がやってくるそれぞれの今の瞬間を扱うのに
必要な全てをあなたが持っていることに気づくでしょう。

ここ、時間が存在しない精神世界で私たちは、
あなた方が今の瞬間に焦点を合わせ、今の瞬間に生きることを思い出すように
と意識し続けています。
それで、そのことがあなた方を混乱させています。
なぜなら、あなた方が経験しているそれぞれの瞬間は
即時に次ぎへ、次へ、次へと置き換えられていくからです。

それなら、あなたができることは何でしょう?


生きてください!

それは実にそのように単純なことなのです。

あなたがある瞬間に囚われ、実に注意を引かれているいついかなる時も、
あなたは生きているのです。
あなたが過去や未来を心配している時、あなたは十分に生きる機会を失っています。
なぜならそうすることによって、
あなたは自分自身の氣を散らせることを許しているからです。

あなたが小さい子供がアイスクリームを食べるのを見ている時、
その子が楽しんで食べるという最高の喜びの感覚を経験することに
完全に夢中になっている、
その今の瞬間の生活にあなたは臨んでいるのです。

あるいは、彼女が完全に補助なしで初めて自転車に乗った時、
あなたはまた生かされている喜びを見つけます。

実に多くのあなた方は、自発的にそのことを失ってきました。
自分と自分がしていることの間に心の混乱がやってくるのを許しているからなのです。

ーー「私はこれを速くやらなければならない。さもないと遅れてしまう。」
  「私は確かに今これをしているべきではない。私には時間がない。」
  「これは面白くなりそうだ。
   しかし私はするべき重要な仕事があるので、自分を甘やかすべきではない。」ーー

あなたは、あなたを今の瞬間-あなたの生活が起こっているその瞬間-から外させる、
理由や注意散漫の限りない供給を発明することができ、また、そうしているのです。
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